岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

自民党総裁選、石破氏予想以上の成果あり。

2018-09-20 21:22:51 | 国民と国会と政治

二人のほかに立候補しなかった総裁選。

前回は無投票だった。

「3選はなし」というのが党則だった。

そんな党則なんか、憲法を変えようとする人にとってはどうってことない。

あと3年頑張るというけど、4選も可能にすれば6年だったやれる。

来年には最長内閣になるそうだ。

いい加減にしてほしいと思う人はさすがの自民党にもいるらしく少しほっとした。

党員票は、安部224票 石破181票 

安部氏が6年間の成果を誇るわりには厳しい結果だった。

安部氏はこんなことにならないように地方を回り自民亭をやっていたのだけれどね。

これからの政権の人事について記者に問われ、安定した土台を維持すると答えた。

官房長官、副総理とのトライアングルは最後まで続けるという意味。

それが政権維持の要だからだれも疑わない。

安部氏の記者会見は国会答弁そのものだった。

記者の質問には、まとも答えないうえに無駄な話が長い。

質問時間は決まっているから、自分が長く話せば記者は質問できなくなる。

まったく国会の質疑応答と同じ。

こんなテクニックを駆使されてもね。

国会で学ぶことが違うでしょ。

というわけで3年と言わず早く去ってほしい。

前川喜平さんが、私の願望は「安部とともに去りぬ」です。

と言っていたことを思い出した。

そうそう、安部氏のひざ元、山口県町長がイージス・アショアの配備反対を表明していた。

至極当然でしょ。住民が納得するわけがない。

菅官房長官が丁寧に説明したいという。

 

ならば、常時イージス・アショアの配備状態の沖縄にも、丁寧に説明したらいかがかな。

 


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