社長・副社長日記

宇都宮の税理士法人児玉税経(KTA)の社長と副社長が日常を語る!

製品の語りかける声

2015-07-06 16:44:21 | 経営者の考え方
税理士法人児玉税経では、毎月1回、京セラフィロソフィ勉強会を行っています。

「京セラフィロソフィ」は出版されているので本屋さんで誰でも購入することが

できる書籍です。この本には、京セラの創業者である稲盛和夫氏が京セラの会社

を経営する上で考えてきたことが書かれています。

初めて稲盛氏の考え方に触れた時、胸に突き刺さるような衝撃を覚えました。


先日、「製品の語りかける声に耳を傾ける」について輪読し、感想を言い合い

ました。

皆さんは自社の製品、商品・サービスが語りかける声を聞いていますか?

製造業の方は、自分自身で作り上げた製品そのものを確認等のためにじっくり

見ることは多いものと思われます。


なぜこのような出来になってしまったのか?

問題が発生した時、「先入観や偏見を持つことなく、あるがままの姿を謙虚に

観察することが大切(京セラフィロソフィー P559 8行目)」とのことです。

それにより、失敗の連続だったものが完成品となっていくそうです。


これは製造業の話だけではありません。小売業でもサービス業においても

言える話ではないでしょうか。商品そのものがなく、目に見えないモノ・コトを

提供している場合においては、見た目で分かりにくいため、より謙虚に先入観を

持たずに見ることが大切だと感じました。


児玉税経の商品は目に見えないモノが多いだけに、社員一同切磋琢磨していきたい

と思います。







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