起業

４月は全国的に法人の設立が多い時期です。

春は別れ、卒業の季節ですが、始まりの季節でもあるということですね。


法務省の発表によれば、平成２４年２月から平成２５年１月までに設立された

法人数は９２０００件。


これを多いとみるか、少ないとみるかですが、平成１６年頃までは

法人（会社）の新規設立数は年平均２０，０００件程度と言われて

いましたので、平成１７年以降、急速に増加しています。


増加の理由は、商法改正により

資本金１円でも会社を設立することができるようになったことが

挙げられると思います。


実際には資本金１円では、事務用品さえも購入することができませんので、

事実上会社を経営することは出来ません。

資本金が少ない場合、資金繰りに苦労したり、金融機関から融資を受ける

のに苦労したり、信用を得るのに苦労したりすることが珍しくありません。


新規に会社を設立する場合、資本金の金額は熟考なさることを

お勧めいたします。



それでは、新規に設立した会社は一体どのくらい継続するのでしょうか？

国税庁の発表によれば１０年存続する会社は新規設立数の６．３％という

ことです。

ということは、昨年１年間に設立された９２，０００社のうち、

１０年後に存続しているのは約５８００社ということになります。



起業すると、いろいろとやるべきことに追われ、つい、起業の最初の

目的や夢を忘れそうになります。

また、嬉しいことや楽しいことばかりではなく、不安や苦しみで

押しつぶされそうになることもたくさんあると思います。


そんな時、信頼できる相談相手がいたら心強いでしょう。


弊社は、１００年後もお客様が発展し続けるよう、一緒にお手伝い

させていただきます。


初回のご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいね。




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