社長・副社長日記

宇都宮の税理士法人児玉税経(KTA)の社長と副社長が日常を語る!

存在としかいいようのないもの

2015-04-03 11:25:28 | 経営者の考え方
宇都宮の税理士法人児玉税経の児玉です。

昨日、宇都宮の桜の名所として知られる「新川」にて、久々に夜桜の下で

宴会をしました。

少し寒かったですが、美しい桜を堪能しました。

お花見を予定されている方は今日も良いかもしれませんね。


昨日、課長研修で京セラの創業者 稲盛和夫氏のCDを聴きました。

CDの内容は1997年に収録された「謙虚にしておごらず」というタイトル

で、京セラが株式上場し、第二電電を設立し15年くらい経過後の

稲盛氏の考え方を語ったものです。

50巻以上の稲盛氏のCDをこの10年間ほぼ毎日日替わりで聴いて

おりますが、「謙虚にしておごらず」のCDは私が最も感動したCDです。


稲盛氏は大変優れた能力をお持ちであるにもかかわらず、その能力は

天が稲盛氏にたまたま与えただけであって、それは稲盛氏でなくても

鈴木さんでも山田さんでも良かったはずであるとCDの中で仰っています。


その考え方の根源は、人間は存在としかいいようのないもの、かけがえの

ないものであり、それぞれ生まれてきた役割があるところからきている

ようです。


人間は存在としかいいようのないもの、とは非常に難しい表現です。

凡人であるのに、いや、凡人だから、このような考え方にたどり着かない

のかもしれません。


CDを何度聴いても非常に感動するのですが、その言葉の奥をまだまだ

理解できておりません。

アスリートがその技術の維持増強のために身体を鍛えるのと同様に、

常に何が正しいのか、善きことを思い行うよう精神を鍛え、その奥に

あることが理解できるように努力していきたいと思います。




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