「日塩もみじライン」は栃木県日光市「鬼怒川温泉郷」と那須塩原市「塩原温泉郷」を結ぶ27.5kmの観光道路で500~1200mの標高がある。ヘアピンカーブの続くこのラインは、その名のとおり秋季の燃えるような紅葉が楽しめることで知られている。また冬季にも沿道にハンターマウンテン塩原スキー場、エーデルワイススキー場、鶏頂山スキー場、メイプルヒルスキー場がありにぎわう。
「白滝」(しらたき):その沿道には二つの滝があるが、そのうちの一つ「白滝」は、白滝峠ドライブイン「峠の茶屋」のすぐ脇に流れ落ちている。この茶屋の手作りの蕎麦は人気が高い。蕎麦を食べながらでも滝の流れを見ることができる。またこの周辺も見事な紅葉が楽しめる場所である。
新緑に囲まれた滝水の流れが美しく三脚をセットしてからしばらく見入っていた。一枚目の写真は滝の最上部に木漏れ日が差し込んで滝水がまぶしく光った一瞬にシャッターを切った。二枚目の写真はできるだけ低い姿勢で滝全景を見上げながら縦位置で撮影した。 (2016/5/24 撮影)