高処から眺めよ(アウレーリウス・自省録より) 下から眺める(柳屋小三冶)

物事を見るときには、余裕がほしいのですが難しいものです。状況が悪い時は、もっと下から眺めれば、いいのかも。

たわごと・1986

2012-06-09 09:10:32 | Weblog

 また、漫画の話しに、少し戻りますが、NHKのBSで、土曜日、クールジャパンという番組があって、日本文化を外国人が評価などするのですが、たまたま見たのが、漫画がテーマの時があって、漫画は、外国人にも、高い評価がありました。前回、浮世絵が、精細と大胆と言いましたが、漫画も、細かな技術で、作られていて、それが、評価されているのですが、外国人では、そのようなものを、なかなか作れないとも、話していました。何か、その辺に、これからの、おおげさに言えば、日本の(現実に、われわれの仕事の)糧があるように思いました。
 その延長で、タウトの「ニッポン」を読んでみたのですが、タウトは、日本に、ほれ込んで、西洋化に批判などもしていますが、田舎の田んぼにも、雑草がほとんどない、ある意味での完全主義に、敬意を示しています。タウトの時代から、時間が過ぎて、日本人も、多少、変わってしまったと思いますが(私の庭には、雑草が繁茂しています)。。



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