キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

相槌と考える時の言葉

2017年10月20日 | 園長の雑感
日本人が物を考える時には何というでしょう。「えーと」、「うーん」が多いでしょうか。最近の5歳児の口癖は、"um, um, um..."。 "hmm"という言葉も日本語の「えーと」にあたりますが、どちらも多用するのは不自然です。日本語で「えーと、えーと、えーと」と会話の中で続けてしまのは好ましくないのと同じです。言い続けない方がいいよね、ということを子どもたちには話しています。

では、相槌はどうでしょう。外国人の教師が日本に来て戸惑うのが、日本人の「ん」という相槌のようです。イエスにあたる明確な「うん」ではなく、相槌としての「ん」が合意なのか否定なのかわからないと戸惑うようです。英語の "ah ha" と同じような感じだと思いますが、何か質問された場合であれば、きちんと意思をていねいに答えるために "Yes" "No"と言うように指導します。相手に対して礼儀正しい態度を取ることを小さな頃からいろいろなシーンで教えていくことが大切だと思います。


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