いよいよ今年もダービーがやってきた。
世間的な盛り上がりは今1つなのかもしれいないが、
馬券的にはとても面白そうである。
皐月賞アルアイン本命勝負で悔しい思いをした分、倍にして取り返したい。
その前に同条件でもあり生観戦したオークスを振り返っておきたい。
レースの流れは最初の1ハロン12.7ながらヤマカツグレースが行かず、
最初のコーナーは上から見ていたが川崎競馬場初挑戦ばりに膨らんだことで、
スローペースとなりこの馬もそこで終わった。
ソウルスターリングは非の打ち所がなく完勝。
馬より印象的だったのはルーメルがラップでも読み取れる通り、
ラスト4ハロンで勝負に出ていたことである。
大一番でやや消極的なイメージがあった鞍上だが、
何かこのG1連勝で更に一皮むけた気がしている。
とにかく明るい最近。
展望でも触れたが過去3戦L2のみで勝利してきたモズカッチャン。
L2に強い馬はポテンシャルが高いことが多いと認識しているが、
遂に4ハロン勝負で爆発した素晴らしい走りだった。
この厳しいローテで能力を再現することはとても難度が高いはずだ。
最後までこの馬の本命にするべきか迷ったかが、結果的にも
これが正解だった。
アドマイヤミヤビは決して万全とはいえないのが分かるレース運びだったが、
それでも大外をしぶとく伸びたのは流石である。
絶好調かつ好枠なら悪くても2着ぐらいは走れただろう。
しかし、この日のデムーロは芝を確かめているのか、ダービーへの安全運転か
分からないが同じ騎乗ばかりをしていた。
ディアドラはダービーでのサトノラーゼンで競馬をして来た。
京都の高速馬場を前々で押し切った馬が、同じく高速馬場のオークスやダービーに
出走した場合、かなりマッチするように感じている。
これはしっかり今後も覚えておきたい。
この馬もマイルで強い競馬をした8頭の1頭だったが、ローテが優しければ
更に走れただろう。秋華賞は当然主役候補。
リスグラシューは唯一不安に感じていたことが起こってしまった。
パドックを周回する中で、誰の目にも1頭異様な光景だった。
また周回中洒落た帽子を着用した調教師が同馬に歩み寄って
何らかの確認を行ったことも普通ではないないのを感じるには十分だった。
ただ矛盾するようだが、このイレ込みや馬体減でスタミナがなどが落ちたとは
思っていない。寧ろ能力を全部出し切れたのだろう。
痛かった点は返し馬やゲート内の様子を見ても分かる通り、
もう位置を取るには非常にリスクが高い精神状態になってしまったことである。
先週のミッキークイーンではないが、上がり34.2はこの馬にとって十分過ぎる
ものであり、限界でもあった。
レース後調教師が語るように気性の成長と共にミッキークイーンのように
秋華賞は先行出来ないようだとこの手の馬は取りこぼしが多くなる。
まあ馬券はソウルスターリングを繰り上げれば拾えたんだろうが、
現地ではそんな気力も起きないしソウルスターリング中心アドマイヤミヤビに入ると大して勝てなかっただろうから、しょうがない。
このモヤモヤ感ははダービーで解消する。
今日から早速ダービー出走各馬のイメージを記していきたい。
>ぽっちさん
いつも有難う御座います。^^
スローは本当に難しいですね。
瞬発力というものはある程度みんな分かるものですが、
騎手の心理(位置取り)まではこの先も読めません。(^_^;)
オークスに関しては今年ではっきりと決めたことですが、
もう東京の1600Mとして考えた方が良いように思います。
ほぼ間違いなくペースが流れると考えられる場合には、
感性(血統・馬体)に頼ってみようかなと考えるところです。
そんな自分の能書きは置いといて、オークス各馬の鋭い見解お見事です。
馬券もほぼ本線で的中されたのではないでしょうか。
ダービーの見解も楽しみしております。^^
>ファンさん
アドマイヤミヤビ中心お見事でした。^^
最後はヒヤヒヤされたのではないでしょうか。
自分はゴールを少し過ぎた6階から見ていたので、
何の不安もなく3着はディアドラと思っていました。。(^_^;)
相方の100円馬券の戻しが見事1/3程度になってズッコケました(笑)
安田記念まで連勝と行きましょう!^^
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