バレミアン期の化石

白亜紀前期、バレミアン期の化石、

シュードハプロセラスの密集域から

2017-11-11 11:19:26 | 日記
瀬林層には、シュードハプロセラスの密集した露頭があります。
現在は、どうなっているのか露頭の様子は、判りませんが化石の保存状態が極端に悪く、母岩はボロボロ、殻は融け、チョットした衝撃で砂になってしまいます。

採集した中から、右側は、巻貝(種名は?)



殻が残って、臍部分もあります。



殻が残っていますが半分残り



本体の一部、A



本体の一部、B



今回のモノは、破片に近いモノですが密集域ですので根気よく探せばある程度のモノは出てきます。
露頭の状態が良くないので暫く行っていません。以前にアップした大型のシュードハプロセラスもここから出ています。
今後は、・・・・・行きません?。実は、標本整理、クリーニングで手いっぱいなんです。

Pseudohaploceras sp

瀬林層