植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

富山県南砺市「増山城址」③ 完(No.1175)

2017-12-26 04:28:17 | 日記


加賀藩ゆかりの地を訪ねる2017 南砺エリア-3

◇富山県南砺市「増山城址」③ 完(No.1175)

10月7日(土)金沢ボランティアの会まいどさんの16期グループ「よるまっし16」の加賀藩ゆかりの地を訪ねる2017に参加しました。心配された雨も現地ではやみ、山城で有名な増山城址、義経岩・義経伝説、勝興寺、守山城祉を訪ねました。



〇山城の目的

中世の山城は、山上に城郭、麓に下館(居館)を築いたといわれる。山上の城は主に防御施設であって、日常生活は麓の館で行っていたようである。山上の城には、掘立柱建築や簡易な櫓を建てただけで、長期間居住するための建物は建てられていなかったらしい。

■写真は又米兵衛清水



■写真は今回登った二の丸までの地図

〇山城の防御施設

山城の防御施設は地形を利用しながら、各種のものがある。



■写真は馬出、曲輪、切岸、虎口



■写真は主郭、竪堀、井楼櫓、土橋



■写真は土塁、切堀、縄張り図、枡形虎口、



■写真は薬研堀、横堀



〇松倉城(魚津市)

今回は越中三大山城の増山城、守山城(高岡市)は訪れたが、松倉城(魚津市)は距離も遠く訪れなかったので、ホームページからの情報をお伝えする。
松倉城は、越中新川郡松倉(現魚津市)にあった山城である。別名「金山城」。富山県史跡。

建武2年(1335)頃の築城と言われている。城主は普門利清、桃井直常と移り、南北朝時代のあとは椎名氏の居城として、越中東部の政治・軍事の中心として栄えた。豊富な産出量を誇った松倉金山を擁していた。



■写真は松倉城(HPより)

参考資料:宮武利男氏、ホームページ他

(つづく)


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