植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

兼六園の梅 2019 -2 青軸、素心蝋梅、緋の司

2019-02-28 05:33:29 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1057(No.1498)

◇兼六園の梅 2019 -2 青軸、素心蝋梅、緋の司

昨年は異常な大雪に見舞われたが、今冬は雪も少なく兼六園梅林も7年ほど撮影をしているが、咲く順番が狂っており、いつもは遅く咲くはずの八重寒紅の木、青軸の木が1ヶ月早く咲き始めた。

○兼六園梅林

兼六園随身坂口近くに広がる約3000平方mの梅林。この梅林は昭和43年(1968)に明治百年記念事業として全国の名梅を集めて造成され、平成12年3月に庭園として再整備されたもで、現在は約200本の梅があり、そのうち白梅約140本、紅梅約60本、白加賀、摩耶紅梅、青軸、八重寒紅など約20数種類が咲き誇る。

■撮影日:2019.2.4



4)青軸(あおじく)
青軸は花梅としても、実梅としても楽しめる品種で、花色は緑がかった白。果色は緑黄色の大粒の早生種。梅酒、梅干、梅ジャムなどに利用できる。

■撮影日:2019.1.10





■撮影日:2019.1.25



■撮影日:2019.2.25



5)素心蝋梅(そしんろうばい)

中国が原産。わが国へは明治時代に渡来したといわれています。高さは2~5メートルになり、卵形から長楕円形の葉が対生します。「ろうばい」の変種で、花披片全体が黄色をしています。
蝋細工のような花で、芳香があります。12月から2月ごろ、冬枯れのなか、葉の展開に先立って花を咲かせます。近年は元気がなく花はまばらです。

■撮影日:2019.2.5



■撮影日:2019.1.25



6)緋の司(ひのつかさ)

紅梅系 紅梅性八重花弁はヘラ型でわずかに抱え咲き。雄しべは長くきれいに開く。樹勢は強い。

■撮影日:2019.2.15



■撮影日:2019.2.18



■撮影日:2019.1.27



■撮影日:2019.2.1



■撮影日:2019.2.15

(つづく)

兼六園の椿 ②三河数寄屋、宝珠、紅ワビスケ、加賀小絞り

2019-02-27 04:16:20 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1055(No.1496)

◇金沢の冬-31 兼六園の椿 ②三河数寄屋、宝珠、紅ワビスケ、加賀小絞り

〇昨年末から取材中椿の中間報告です。花の撮影を行っているが、椿は一番撮影タイミングが難しい。一つ目は9月から5月くらいまで咲く。2つ目はつぼみが出てから開花までの日数がまだつかめない。3つ目は咲いてから時間たつと黒ずんだり、花が落ちてしまう。4つ目は7千品種があるというので品種特定が難しいい。これからも取材が続きそうです。



■写真は三河数寄屋(みかわすきや)







■写真は宝珠(ほうしゅ)





■写真は紅ワビスケ







■写真は加賀小絞り

(つづく)

兼六園の椿 ①ことじ椿、龍石椿、白ワビスケ、臘月、唐椿

2019-02-26 04:10:42 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1054(No.1495)

◇金沢の冬-31 兼六園の椿 ①ことじ椿、龍石椿、白ワビスケ、臘月、唐椿

〇昨年末から取材中椿の中間報告です。花の撮影を行っているが、椿は一番撮影タイミングが難しい。一つ目は9月から5月くらいまで咲く。2つ目はつぼみが出てから開花までの日数がまだつかめない。3つ目は咲いてから時間たつと黒ずんだり、花が落ちてしまう。4つ目は7千種類も品種があるので品種特定が難しいい。これからも取材が続きそうです。



■写真はことじ椿(撮影日:18.12.03)





■写真は龍石椿(撮影日:19.01.12 - 2.14)





■写真は白ワビスケ(撮影日:18.12.03)





■写真は臘月(ろうげつ 撮影日:18.12.03)





■写真は唐椿(撮影日:19.01.18)

(つづく)

兼六園最後の雪か?

2019-02-25 04:47:49 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1053(No.1494)

◇金沢の冬-30 兼六園最後の雪か?

昨年は大雪に見舞われたが、今年は暖冬で雪も少なく、今年最後の雪になるか?2月14日薄化粧の兼六園を訪れた。





■写真はさざえ山方面から唐崎松



○ことじ灯籠

 兼六園のシンボルであることじ灯籠は足が二又になっていて、琴の弦を支える琴柱に似ていることから名がついた。この灯籠は水面を照らすための雪見灯篭の変形である。傍らにある紅葉の古木と手前の虹橋(1枚石)が一体となった景色一幅の絵にようです。

 現在のことじ灯籠は2代目で、初代は粟ヶ崎の豪商・嶋崎徳兵衛が献上したもので宝珠、中台、中台受けが庵冶御影石(香川県産)、笠と両足が北木御影石(岡山県産)、火袋が本御影石(兵庫県産)で瀬戸内海3種の石を集めており、財力のある人物ならではと言えよう。

 現在の一脚は水中にあり高さ2メートル、陸にあるのは80センチ。明治初期何らかの理由で片足が折れて現在の形になっている。参考までに藩政期に書かれたことじ灯籠は2本とも水中にあった絵が残されている。







■写真はことじ灯篭



■写真は昨年2月8日のことじ灯篭



■写真は翠滝



■写真は真弓坂口付近

■撮影日:2019.2.14

(つづく)


兼六園時雨亭

2019-02-23 04:13:29 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1052(No.1493)

◇金沢の冬-29 兼六園時雨亭

〇時雨亭(しぐれてい)

加賀藩5代藩主・前田綱紀は、延宝4年(1676)に作事所を城内に移し、その跡に蓮池御亭(れんちおちん)を建て、その周辺を作庭しました。これが兼六園の始まりです。
6代藩主・吉徳は御亭を建て替えましたが、明治のはじめに取り壊されるまで、今の噴水の前にありました。藩政後期には時雨亭とも呼ばれており、平成12年(2000)3月に現在地に再現しました。
抹茶・生菓子セット、煎茶・乾菓子セットあり。今回は煎茶(310円)をいただき寒さをしのぎました。













■写真は時雨亭玄関と座敷





■写真は茶室





■写真は離れ座敷







■写真は長谷池と灯篭

■撮影日:2019.2.14

(つづく)

魚匠庵 金沢市駅西新町

2019-02-22 04:31:01 | 日記


金沢のグルメレポート その56(No.1492)

◇魚匠庵 金沢市駅西新町

2月2日(土)尾山神社尾一日参りのメンバー総会・新年会を魚匠庵で開催しました。金沢駅から送迎バスで約8分位。

















■写真はタイめし。おいしかった!!



住所:金沢市駅西新町3丁目13-17
TEL:076-231-1144
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)、17:30~22:30(L.O.22:00)
定休日:不定休

□ホームページ

(つづく)

イタリア料理店インフィート(INFINITO)金沢市鞍

2019-02-21 05:44:09 | 日記


金沢のグルメレポート その57(No.1491)

◇イタリア料理店インフィート(INFINITO)金沢市鞍

1月29日(火)「かがやき100の会」の年間計画の打ち合わせでパスタランチをいただきました。

■写真はホームぺージより(お客様満席のため)







*気が付いたら食べた後に撮影しました。





住所:金沢市鞍月5−110
TEL:76-238-1245
営業時間:11:00~ 15:00(ランチ)、17:30〜22:00(ディナー)
定休日:水曜日

□ホームページ

(つづく)

雪の本多町、広阪ほか

2019-02-19 04:17:31 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1052(No.1490)

◇金沢の冬-29 雪の本多町、広阪ほか

■写真は知事公舎



■写真は元壮猶館門









■写真は国際交流館





■写真はかなざわ石亭







■写真は本多公園門

(つづく)

■撮影日:2019.1.21 - 27

雪の寺町③、泉野ほか

2019-02-18 05:18:46 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1051(No.1489)

◇金沢の冬-28 雪の寺町③ 泉野ほか



■写真は本覚寺



■写真は町屋改装のギャラリー

〇民家の雪かきは境界線より少し多目にするのが心遣い。







■写真は弥生町、野町付近の民家雪かき



■写真は地黄八幡神社





■写真は泉丘高校





■写真は片町プレーゴ

(つづく)

■撮影日:2019.1.21 - 27

雪の寺町② 忍者寺、国泰寺ほか

2019-02-17 04:48:54 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1050(No.1488)

◇金沢の冬-27 雪の寺町② 忍者寺、国泰寺ほか

今年は雪が少ないほうで、2月10日明け方から降り始め自宅付近では約6センチくらいの積雪があり、にし茶屋街、寺町を巡ってみた。最高気温3度と寒かった。

■写真は寶勝寺



■写真は本長寺



○妙立寺(みょいうりつじ)概要

日蓮聖人の法孫・日像上人作の祖師像を安置する。寛永20年(1643)三代藩主前田利常公の命により、城内にあった祈願所を移し、運上町に創建された。前田利常は当時すでに隠居し小松に居を構えていたが、四代藩主光高の後見人として依然としてその権力の座にあった。当時、加賀藩は百万石の禄高を誇る外様大名の雄として徳川幕府から常に監視下に置かれ相当の緊張状態にあった。実際、幕府内では加賀征伐の計画すら存在したという。こうした背景にあって、利常は金沢の街をはじめとして、幕府の軍勢を迎え撃つ為の態勢を整えていった。





■写真は妙立寺(別名 忍者寺)

○三光寺

三光寺の住職は彫刻家であり、住職製作の山門の両わきにある仁王像や邪鬼の彫刻など、なかなか趣があります。紀尾井坂で大久保利通を暗殺した加賀士族集団三光寺派が集結した寺ですが、往時の名残りのものは一切残されていない。







■写真は三光寺の山門にある住職作品仁王像



■写真は本堂







■写真は高峰譲吉の菩提寺 国泰寺

(つづく)

■撮影日:2019.2.10

雪の寺町① 雨宝院、成学寺ほか

2019-02-15 04:28:00 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1049(No.1487)

◇金沢の冬-26 雪の寺町① 雨宝院、成学寺ほか

今年は雪が少ないほうで、2月10日明け方から降り始め自宅付近では約6センチくらいの積雪があり、にし茶屋街、寺町を巡ってみた。最高気温3度と寒かった。



○雨宝院(うほういん)

千日山雨宝院は高野山真言宗のお寺で、天平8年(736)白山開山の泰澄大師が創建。その後文禄4年(1595)雄勢上人より再興。享保18年(1733)焼失。改築後大正11年(1922)に犀川の洪水で流失。昭和21年(1946)室生犀星などの寄付で復旧。金比羅大権現を本尊にしています。室生犀星が雨宝院の住職の養子になって幼少を過ごしたところ。



■写真は雨宝院



○寺町寺院群概要

寺町寺院群は、石川県金沢市寺町、野町にある寺院の総称である。藩政期に一向一揆に対する防衛策として、犀川流域にあたるこの地に寺院が集められた。忍者寺として知られる妙立寺を始め、70近くの寺院が立ち並び、市内の三つの寺院群の中で最大規模である。寺町、野町、弥生の各一部、22.0ヘクタールが「金沢市寺町台伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定(2012年)されている。

■写真は犀川大橋



■写真は成学寺





■写真は山門手前にある風神、雷神

○芭蕉句碑

宝暦5年(1755)芭蕉翁追悼のため俳人堀麦水とその門人らが建てた。「あかあかと日はつれなくも秋の風」の句が刻まれている。





■写真は本堂と芭蕉句碑



■写真は今夏会館予定の谷口吉郎・吉生記念金沢建築館









■写真は大円寺の蝋梅

(つづく)

■撮影日:2019.2.10

雪のにし茶屋街、室生犀星記念館

2019-02-14 04:23:22 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1048(No.1486)

◇金沢の冬-25 雪のにし茶屋街、室生犀星記念館

今年は雪が少ないほうで、2月10日明け方から降り始め自宅付近では約6センチくらいの積雪があり、にに茶屋街、寺町を巡ってみた。最高気温3度と寒かった。



○にし茶屋街概要

金沢の情緒が色濃く感じられる3つの茶屋街の一つ。にし茶屋街は文政3年(1820)に集め町割りをし、今でも料亭が軒を並べて趣ある一角を作り上げている。現在4軒の茶屋が営業しており、19名の芸妓さんが所属している。



〇三茶屋街舞踊師匠

にし茶屋街=西川流。ひがし茶屋街=若柳流 主計町=寿柳流(若柳から別れ)*大正より宗家藤間流だったが今年春より変更される。











■写真はにし茶屋街









■写真は室生犀星記念館

(つづく)

■撮影日:2019.2.10

雪の尾山神社(おついたち参り)

2019-02-13 04:40:01 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1047(No.1485)

◇金沢の冬-24 雪の尾山神社(おついたち参り)

私は2015年9月より尾山神社のおついたち参りに参加している。以前、会社勤務していた時は参拝を済ませてバス通勤していた。市内の中心部にあり交通の利便性が高い。

○尾山神社の概況

慶長4年(1599)に加賀藩藩祖前田利家を祭り創建された卯辰八幡社(現宇多須神社)を、明治6年(1873)に卯辰山から金沢城の出丸金谷御殿跡地(現在地)に移し、本殿、拝殿が建てられ、尾山神社とした。
尾山神社の神門は明治8年(1875)に完成したのですが、神門の和洋中の三様式が取り入れられた五色のギヤマンが綺麗です。

御祭神:前田利家、まつ
金沢市尾山町11-1

■写真は拝殿



■写真は神門







■写真は拝殿内と加藤宮司

今年のこの梅は約半月早く咲いていた。







■写真は境内の梅と手水社

毎月大祓詞を唱え、参拝の証の珠をいただきます。1月はないので11個が皆勤、右が昨年のもの。



■写真は大祓詞と参拝の証

(つづく)

■撮影日:2019.2.1

雪の金沢神社ほか

2019-02-11 05:54:27 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1046(No.1484)

◇金沢の冬-24 雪の金沢神社、尾山神社ほか

〇金澤神社の概況

金澤神社は、第11代藩主前田治脩(はるなが)が学問の神様・菅原道真を祀って寛政6年(1794)に創建した神社で竹沢御殿御鎮守天満宮と称された。金沢神社は家内安全の稲荷大明神、そして金運・災難よけの白蛇竜神も祀った神社でもあります。金沢神社は石川県で一番の受験の神社ということで受験願いの絵馬がたくさん奉納されている。

御祭神:菅原道真、白蛇龍神、稲荷大神、琴平大神











■写真は金澤神社





■写真は稲荷神社と薦かけから顔を出す稲荷さん



■写真は夢牛









■写真はしいのき迎賓館





■写真は四高記念館

(つづく)

■撮影日:2019.1.21、 27、2/1

雪の県立歴史博物館、金城霊澤ほか

2019-02-10 05:41:51 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1045(No.1483)

◇金沢の冬-23 雪の県立歴史博物館、金城霊澤ほか

■写真は県立美術館





■写真は工事中の東京美術工芸館



○石川県歴史博物館の概況

 石川県立歴史博物館の赤レンガ建物3棟はかつて陸軍兵器庫、戦後は金沢美術工芸大学に使用されていた。昭和61年(1986)年石川県立郷土資料館(金沢市広坂)が本多の森公園(金沢市出羽町)の赤レンガ建
物3棟に移転し、石川県立歴史博物館として開館した。2015年4月には加賀本多博物館が第3棟に移転リニューアルオープンした。
 歴史的建造物の保存と博物館としての再利用が評価され、平成2年(199)には国の重要文化財に指定され、翌年には日本建築学会賞も受賞している。













■写真は県立歴史博物館





〇金城霊澤(きんじょうれいたく)

兼六園に隣接する金澤神社のそば、大きな四阿風の建物がある。「金城霊澤」の額が掲げられており、屋根の天井には小さいながらも竜の絵が描かれている。そしてこの建物の下から滾々と水が湧き出ている。これが金沢の地名の由来となった金城霊澤である。
 金城霊澤は加賀藩12代藩主の前田斉広(なりなが)がこの地に竹沢御殿を建てた時に整備されたものであるが、水源地としては相当昔から湧いていたものであり、金沢のもう1つの発祥の伝説となる、芋掘り藤五郎とも大いに関係している。この水源こそが、藤五郎が掘った芋を洗った場所であり、大量の砂金が取れた場所であるとされている。それ故にこの地は「金洗い沢」と呼ばれるようになり、それが転じて金沢の名称となったとも言われている。





■写真は金城霊澤



■写真は鳳凰山

(つづく)

■撮影日:2019.1.27