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米国FRBは量的金融緩和の資産縮小決定・されど日本は金利重視緩和策を

2017-09-22 06:56:22 | Weblog

米国は2008年のリーマンショクの金融危機以来景気拡大のため
量的金融緩和政策を打ち出してこれまで行った来ました。

処がこの頃は米国経済も持ち直し、金融緩和の出口を模索する事と
なった。

ゼロ金利解除・利上げと徐々に実施して来たが何せFRBの動きで
世界金融が大きく変わるので大変です。

今回は量的金融緩和で一杯に膨らんだ保有資産を縮小する事を10月
から始める事を決定した。

金融緩和政策の出口戦略の総仕上げとなる。

処で日本はデフレ脱却のため消費者物価2%達成の目標を掲げたが
消費者のサイフは堅く物価指数達成には程遠い。
其処で日銀は金融緩和政策を量より金利重視の政策に変えた。

日銀は長期金利上昇を力で押さえ込み何とかゼロ金利を強行して来た。

日銀は年間50~60兆円のペースで国債を買い上げ、国債発行高の
4割は日銀保有となり大規模緩和前の3倍と言う異常事態となって
いるらしい。

それでも米国FRBの様に保有資産縮小が出来る状況ではない。

このまま行くと悪性インフレの恐れもあります。

これから日本の金融政策はどうなって行くのでしょうね

 

 


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