文科省が原発の新しい時代を開くとして試験用に建造した高速増殖炉
もんじゆは、始動開始から事故が続き、何ら結果を出さず儘カネだけ
を喰い無用の長物となった。
遂に政府も昨年、もんじゆの廃炉を決定しました。
30年がかりで廃炉すると言う事です。
ただもんじゆ廃炉に伴う地域経済の影響を考え福井県と敦賀市にそれぞれ
1年間に1億円両方で2億円これを30年間60億円廃炉交付金を交付
する事で話しがついた。
処が何故か今回それに上乗せして60億円が廃炉交付金として交付される
事になったとか。
結局福井県と敦賀市は毎年2億円ずつを廃炉交付金として受け取る事と
なる。
高速増殖炉は文科省の先走りで失敗し大きな国費を浪費する事となった。
これ以上無駄カネを払わない様それ以上のムダ金を払う。
なんか変ですね。
なおもんじゅ廃炉工事費はこの廃炉交付金とは別物なので余計腹が立ち
ます。
地域経済より国の財政の方を考えて欲しいですね。
まるで泥棒に追銭みたいで腹が立ちますね。