日本は是まで国際平和維持活動として様々な方面で活動してきました。
紛争国や災害国に行って災害復旧・道路整備・物資補給・輸送・被災救援等々治安維持活動
以外は遣ってきました。
現在存続中のPKO活動は南スーダン国際平和協力業務とソマリア沖アデン湾ジフチの海賊船
監視業務の二つです。
是までモザンビーク・ゴラン高原・イラク・イラン・クエート・東チモール等相当物騒な地域にも
PKO活動で自衛隊が派遣されています。
マタマレー半島沖地震・ニュージランド地震・インド地震等にも派遣されています。
それなりの評価を我が国は受けて居ます。
現在は武器の補給業務は許されていますが、武器使用は最低自分の身を守る以外は発泡は
禁止されて居ましたが、今回防衛のための武器使用は許可されました。
あぶないと思ったら発砲出来ると云う事で、今まで殺される寸前まで武器使用が出来なかった事
からすれば可成り自由になったと言う。
現在ソマリア沖での我が国のPKO活動は東京ドーム2コ分の土地に要塞化した基地がある。
陸自・海自隊員180人が警護にあたっています。
護衛艦が日本から交代で警備に派遣されて来ます。
陸自も協力し道路整備等に従事しています。
基地には白い宿舎やジム・体育館・理髪店・大浴場が完備されて居るとの事。
相当の財政を注ぎ込んで恒久化して居る。
何でも25年まで2年間で200億だそうですから、それから2年経った今相当の額になって居る
でしょうね。
一方南スーダン国際平和維持活動は今も一触即発の状況でJICAの平和部隊や外務省職員は
海外離脱で陸自隊員400名が業務当たって居ると言う。
こちらも結構カネ喰い虫でカネを出す割には報いられない余り得な役回りではない様です。
PKO活動の内容もそうですが財政負担についても、少し減額するとすぐ国際的非難を受けて
全く割にあわない活動です。
今安保法制関連法案の主要部を占める自衛隊海外派遣と国際紛争に巻き込まれる危険性に
ついて審議されて居ます。
さて今後の日本のPKO活動はどの様に実施して行くべきでしょうね。