日々好日

さて今日のニュースは

民主党代表選党内駆け引き激化?

2010-08-22 07:54:04 | Weblog
いよいよ9月14日に開催される民主党代表選出戦を前に今民主党内は色んな駆け引きが激しくなって
来た様です。

民主党両院議員は413名そのうち新人議員が150名です。

現在民主党代表戦に公式に出馬声明して居るのは菅代表只一人です。

噂では小沢議員待望論に押され小沢前幹事長が立候補するのではとの声がしきりです。
民主党最大グループ140人を擁し小沢さんの力量に期待する党員は相当数居ると聞く。

反面政治とカネの問題や小沢さんの独善を嫌い新生民主党を志す士も多く現菅代表を支持するグループ。 
この両派の争いと見られて居るが旧民社党関係で独自の候補者を推す動きも見られます。

先日行われた鳩山グループ恒例の親睦会に小沢議員や支持議員等が駆けつけさながら出陣式の様相で
あったとのニュースが流されました。

肝心の小沢議員はまだ真意を明らかにしていないが、小沢さんを立て、あわよくば民主党を牛耳りたい、
先生方が右往左往して新人議員の囲い込みや、相手グループの切り崩しに憂き身をやつして居る様です。

西郷隆盛ヨロシク民主党立て直しに推し立てられるか?
それとも陰からコントロールする闇将軍に徹するか?

小沢グループの強みは代表戦に備え地道に地方等のサポーターを増やして来た事です。
民主党のサポーター制は党勢拡大のため考え出された戦法で、18歳以上であれば年6千円支払えば
党員になる事が出来ます。

年2千円支払うだけでもサポーターに登録され代表を選ぶ権利を獲得します。
現在民主党員5万人。サポーター30万人となって居ます。

代表戦はポイント獲得戦で総計1226ポイントを幾ら獲得出来るかで代表が決まります。

両院議員は一人2ポイントを持ちます。従って両院議員413名で826ポイントです。

地方議員は100ポイントを全国地方議員が候補者を選出しドット式で各候補に割り振ります。

党員とサポーター票は衆院300小選挙区毎最多得票候補に1ポイントが与えられます。
各選挙区で最高点の候補者に1ポイントですので全部獲得したら300ポイント獲得となります。

民主党代表戦は既に終盤戦に向かい激しい運動を始めて居るものと思われます。

国民にとっては他人事の様であって実は身近な問題が陰で取引されて居ると言う事は余り愉快な事では
ない様な感じがしてなりません。