国立天文台から2019年の暦要項が発表されました。
来年は日食が3回、月食が2回、水星の日面通過が1回あります。
このうち、広島で見られるのは1月6日の午前中に起きる部分日食
と12月26日の夕方に起きる部分日食です。どちらも約35%ほどが
欠け、太陽を観察するためのメガネを使えば、肉眼で欠けている
様子を観察することができます。
7月17日に部分月食も見られますが、こちらはわずかに欠けた月が
すぐに沈んでいきますので、なかなか観察がしにくいです。
もちろん、月や惑星、星団、銀河などは例年通り、それぞれの時季に
観察することができますので、2019年も楽しい1年になりそうです。
2018年のうちにしっかり腕を磨いて、2019年に臨むといいですね。
暦要項はこちらへ