はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

テントに泊まって富士山を見に行きました(1)

2022-11-10 19:15:15 | カメラ紀行
BSプレミアムの番組で「テントを背負って富士を見に行く」という番組がありましたが
以前から湖畔にテン泊して富士山を眺めながらのハイキングに憧れていました。
今回それがやっと実現できました。


ずっと晴天が続いていましたが、出発した11月7日は静岡県も山梨県も曇りの予報でした。
確かに道中も曇りで、この日は移動日と割り切って富士山を諦めていました。
ところが、新東名高速で新富士ICが近づいてくると、やや雲が多いものの、なんと富士山が姿を見せてくれました。
御殿場まで行く予定でしたが、急遽新富士 ICで高速を降りて、以前行ったことのある大淵笹場に行くことにしました。


ちょっと道を間違えて大淵笹場の近所にあるキャンプ場へ。そこからの1枚です。




まさか富士山が見えるとは思っていなかったので、嬉しかったです。




そして大淵笹場に到着です。雲がありますが、頂上が見えていればそれでOKです。




富士山は雲の動きが早く、刻一刻と姿を変えていきます。




前回も(2021.2.7)ここで茶畑と富士山を撮りました。




雲ひとつない富士山も良いですが、こうして雲があるのも良いものです。




この時期の富士山にしては足りないものがあります。そうです、雪が無いのです。




10月25日ごろには雪化粧だったのですが‥。やはりおかしい気候です。




朝霧高原に移動してきました。道の駅朝霧高原からの富士山です。




いつの間にか周りの雲が取れていました。




朝霧高原はすっかり秋の風情でした。




頂上に面白い雲がありました。富士山は本当に刻一刻と表情を変えていきます。




実は朝霧高原も紅葉が綺麗だったのですが、見頃の紅葉と富士山とのコラボは難しかったです。




時刻は2時45分になりました。そろそろ本栖湖に向かうことにしましょう。




あの山は、明日登る予定の竜ヶ岳かなと思いながらシャッターを切りました。




今回はテントに泊まってハイキングというのが旅の目的なので、本栖湖のキャンプ場をめざすことにしました。
次回は本栖湖からの富士山です。


※撮影日 2022.11.7