先だって大阪に行ったとき、少し時間があって、中之島あたりを散策した。素敵な外装のビルディングがあって、見とれてしまった。



大正14年(1925)に中之島の北側を流れる堂島川畔の田蓑橋のたもとに竣工した「大阪ビルヂング」、通称「大ビル=ダイビル」。設計監督は渡辺節、製図主任は村野藤吾、構造計算は内藤多仲だという。渡辺節は、主に関西圏で活躍した建築家だ。村野藤吾は東京にも作品がある(日生劇場)ので、私も名前を知っている。
旧ダイビルは、2009年に惜しまれながら取り壊されたが、2013年2月に完成した「新ダイビル」の低層階には旧ダイビルが復元・保存されている。こういう装飾過多な建築は大好物。大阪の街、もっと歩いてみたい。



大正14年(1925)に中之島の北側を流れる堂島川畔の田蓑橋のたもとに竣工した「大阪ビルヂング」、通称「大ビル=ダイビル」。設計監督は渡辺節、製図主任は村野藤吾、構造計算は内藤多仲だという。渡辺節は、主に関西圏で活躍した建築家だ。村野藤吾は東京にも作品がある(日生劇場)ので、私も名前を知っている。
旧ダイビルは、2009年に惜しまれながら取り壊されたが、2013年2月に完成した「新ダイビル」の低層階には旧ダイビルが復元・保存されている。こういう装飾過多な建築は大好物。大阪の街、もっと歩いてみたい。