アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(10月25日)は、お昼の時間に戸田久実さん(ブログフェイスブックアドットコミュニケーション株式会社 代表取締役、一般社団法人 日本アンガ―マネジメント協会 理事)がお越しでした。

戸田さんは、新著を2冊私に贈呈してくださるためにわざわざご来社だったのです。

1冊目は『いつも怒っている人もうまく怒れない人も 図解 アンガ―マネジメント』(安藤俊介監修、戸田久実著、かんき出版、1,380円+税)、

いつも怒っている人も うまく怒れない人も

図解アンガーマネジメント

安藤俊介監修、戸田久実著
かんき出版

 もう1冊は『苦手意識がなくなる会話術』(戸田久実著、大和書房、1,400円+税)

苦手意識がなくなる会話術~
どんな人にも嫌われずに伝えられる!
戸田 久実
大和書房

このような気遣いをされるのは、戸田さんならではです。

戸田さんのことを私たち夫婦は「性格も美人」と大絶賛です。 

講師業26年で、研修・セミナー・講演で年間5,000人の受講者を指導していらっしゃる戸田さんの3つの領域である(1)アドラー心理学、(2)アンガ―マネジメント、(3)アサーティブコミュニケーションを本にしたのが『苦手意識がなくなる会話術』

戸田さんは、あらかじめこの本の出版を私にお伝えの上、この本の中でアドラー心理学の部分で『勇気づけの心理学 増補・改訂版』(金子書房)、「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」のテキストを参考文献として表記されていました。

本を出版するためにこのようなマナーを守らない人たちが見受けられる中で戸田さんは、実にご丁寧に対応されます。
このような心遣いに戸田さんの「性格も美人」が表れているのです。

戸田さん、日頃から、そして昨日もありがとうございました。


◆「研修・執筆時の表記上のマナー」については、10月度のヒューマン・ギルドのニュースレターで次のように書いています。

■巻頭言 「研修・執筆時の表記上のマナー」
 ヒューマン・ギルド 代表 岩井俊憲
 
ある県の教育センターの研究員の方から次のメールをいただきました。
 
>岩井先生のご著書『〇〇〇〇〇』を
>コミュニケーション通信に載せたり
>しても良いかどうかご相談申し上げ
>たくメールいたしました。

私は、その方に対して「著作権、知的所有権の問題から次の条件でお認めいたします」と書きました。

1.資料の中に著者名と著書名、出版社名を必ず明記すること
2.そのことを事前に資料のかたちで私に確認を取ること
 
この方は、とてもマナーをわきまえた方だと思いました。
と言うのは、最近このようなあたりまえのルールが守られていない実態に接して悲しい思いをしていたからです。
 
(一部割愛)

このところ、研修や執筆の機会にELM、SMILE、私の著書などを使う方が見受けられます。そのこと自体は、本人のご活躍のために慶賀すべきことと思いますが、私どもが精魂込めて世に送り出したものが、その方のオリジナルであるかのような使われ方をされると、率直に言ってその方の品格を疑います。
最低限のマナーは守っていただきたいです。
ポイントは、次のとおりです。
 
1.SMILEからのコピーは全面的に認めていません。内容をどうしても書きたい方は、あらかじめ許諾を受けるか、あるいは『アンガでやさしくわかるアドラー流子育て』(宮本秀明著、かんき出版)などからルールを守ってご対応ください。

2.ELMは、ELM勇気づけトレーナー/ELM勇気づけリーダーがシート部分のみ研修時にコピーして配布することを認めています(マニュアル部分は不可)。
執筆時には、ヒューマン・ギルドの許諾を得て、出典を明らかにした上で記載ください。

<お目休めコーナー>10月の花(23)

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