書きたいときに書きたいことを書いていく

日々のニュースなどで気付いたことなど率直に書いていきます。

中年男、I氏のTOEIC挑戦(第5回)

2005-04-30 15:12:24 | Weblog
 I氏、今週は月曜日からやけに疲れを感じる。
 何でだ?その理由を考えれば、ひとつは英語の学習にたどりつく。これまでは、オフの日は文章をチョコチョコっと書いて後はぐうたらしていたのに、この1ヶ月花粉症に悩まされながらも、英語と向き合ったのが、ここにきて急に疲れをもたらせたのだとI氏は思う。
 もうひとつは鳩のやつらだ。朝早くからクウッ、クウッと泣きわめいて俺をストレスの極へとは追い立てていく。彼らの攻撃は夕方まで続く。時にベランダのふちを渡り、時にふちに立ち止まって遠くを見やり、時に朝同様クウッ、クウッと鳴きながらベランダ内部をお散歩する。もちろん、汚すことも忘れない。集合住宅の管理事務所にいけば、鳩ネットとそれを扱うところを教えられる。I氏、野球のネットみたいなものでベランダを被ってしまうわけね。取り付け料こみで、せいぜい2万円、これで問題解決かと教えられたところに行けば、6万円以上すると言われる。
「えっ、えっ、6万円ですか」
「そうなんですよ。柱も立てるんで」
「100パーセント鳩はシャットアウトできるんですか」
「断言は、---。鳩もりこうなもんで、隙間から入ってくる可能性もありますし」
 ざっと、こんな会話。
 アーア。こうなりゃ、カラスの死骸の模造品でもぶらさげるか。だけど、朝、カーテンを開ければ五月のさわやかな風に揺れているカラスの死骸っていうのもやだしな。I氏、再び、ため息をつく。
 英語の勉強
 疲れている時は無理をしない。これがI氏のもっとう。
 英単語(少々、声を出して読むことはちゃんとやった。)
 ラジオ、英会話入門のCDカセット、ベッドで聴く。

 (文学的)付記
 この連休中にどっしりとした小説でも読むかと八重洲ブックセンターと電車で二駅乗ったところにある大型書店に行く。結局買ったのは嵐山光三郎氏の東京旅行記と新保裕一氏のダイスをころがせ(上)の2冊の文庫本。
 通常、土曜日ごとに書いてます。 
 

  

中年男、I氏のTOEIC挑戦(第4回)

2005-04-23 19:56:12 | Weblog
 I氏が住むのは集合住宅の8階、そのベランダに毎朝のように鳩がくる。デードスポットのように考えているのか、2羽の鳩がクウッ、クウッと鳴きながらコンクリートの上をお散歩している。
「さがせば、もっと素敵なデートスポットがあるだろう。明日の朝は頼むからこないでくれ」
 鳩が好きでないI氏は心のなかで悲痛な叫び声をあげる。
 英語、ゆっくりとだが、まだあきらめずに頑張っている。「これはすごいことだぜ」I氏は誰にも見られないよう小さく自分自身に拍手している。
 英単語ーーー速習英単語の前書きを読むと初心者は声をだして読んで欲しいとある。8日目の部分       でこれを読み、声をだして例文を読むことを始める。10日目までいったら、1日目に       戻り、スピードがずっと遅くなるだろうが、声をだして読むこと、書くこと、CDを       聴くことをうまく組み合わせていくつもり。
 英文法ーーー関係代名詞(少々)
 ラジオ英会話入門ーーー2回(金曜日も土曜日も3回目を聴けなかった。)
 英会話教室ーーー今日はなんとなく不調だった。

(文学的)付記
 一日江戸人(杉浦日向子著)面白く読む。
 原稿書きーーー短編、だんだんと軌道に乗ってくるのを感じる。
        この調子。それにしても、情けなくなるほど書くのが遅い。 

中年男、I氏のTOEIC挑戦(第3回)

2005-04-16 20:48:24 | Weblog
本日、申し込んでいた英会話教室の最初の授業。もちろん、I氏のクラスは入門コース。
Hi(ハーイ)、Nice to meet youをマスターして帰る。
 *英会話教室が、TOEIC テストにあまり寄与してくれるとはI氏は思っていない。(TOEIC
テストの方がはるかにレベルが高い。)でも、しばらく、通って見るつもり。
 *今週勉強したこと。
 英単語(CDを聞くより、書く方が多かった。)
 英文法(時制について。中学、高校で習ったはずのものもけっこう忘れている。)
 ラジオ英会話入門3回分

*I氏が技術アドバイザーとして、某会社に行くのは原則、月、水、金であり、みっちり勉強できるのは火曜日と木曜日。もう少し、勉強できたのでは、というのが感想。
 *結局、5月29日のTOEIC テストはパスすることに決める。まだ、締め切りまでに日はあるが、I氏の気持ちが変化することはなさそうである。

(文学的)付記
 原稿書き、思ったように進まず、I氏は少しだけ落ち込んでいる。
 2月におそらくオーケーと考えていた長編の原稿がボツになり、当分短編をとパソコンに向かうが、なかなか作品の世界に入りこめないのだ。
「焦ったところでしようがないが、ちょっと、考えよう」
 I氏は自分に言った。
 
 
 次回は4月23日(多分、夜)の予定。それでは。