草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

高市さんは林房雄が待望した本物の『親日派』政治家だ

2024年03月17日 | 政局
 日本の政治の現状を見るにつけ、かつて林房雄が「親日派」の政治家の登場を訴えていたことは思い出されてならない。
 林は「外国派との和親友好はもちろん日本の生存のために必要である。だが、友好を強調するのあまり、外国の手先になってしまったのでは、お話にならぬ。親米、親ソ、親中共派であることは各人の自由であるとはいえ、その前にまず親日派であることが日本人の資格であることを忘れては、たいへんなことになる」(『大東亜戦争肯定論』)と書いたのである。
 日本が独自性を発揮しなくては、国家の存立も危うくなっている今、唯一救世主となりうるのが高市早苗内閣府特命大臣である。
 しかし、岸田首相らの宏池会や、自民党内に巣食っている親米、親ロ、親中派の政治家は、上川陽子外相を次期首相にしようと画策している。米国と中国に物申すことができないような政治家を押し立てようとしているのだ。
 米国民主党の言いなりになってLGBT法案が国会を通過してしまい、中国の脅威に対抗する術がなく、米国に頼ることで、第二のウクライナになりかねないのが今の日本である。その路線を転換しなければ、我が国はどん底に突き落とされるのである。
 岸田首相のお先棒を担ぐ産経新聞が「上川陽子首相待望論」をぶち上げた。高市大臣を保守派が推していることを知りながらの裏切りである。さらに、日本保守党の一部には、高市大臣に対して批判的な物言いをする人たちも出てきた。
 外交勢力ももっとも恐れているのが高市首相の誕生であり、それを阻止するためには、あらゆる手を使ってくるだろう。上川首相が就任すれば、自民党が終わるだけでなく、日本が終わってしまう。保守派は小異を捨てて大同に就くべきだろう。日本を救うことができるのは「親日派」の政治家だけなのだから。
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