草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

北朝鮮の弾道ミサイルで東アジアは戦争一歩手前だ!

2017年08月10日 | 安全保障

北朝鮮の弾道ミサイルに小型化した核が搭載されていれば、何百万人の日本人の命が失われる。前防衛相の稲田朋美をさらし者にしている暇など、今の日本人にはないのである。南スーダンに派遣された陸自の部隊の日記に「戦闘」の文字が書かれていたかどうかなど、どたいした問題ではない。日本がPKOを派遣する上で「戦闘」地域には出さない、といった建前があった。軍隊として認められていない自衛隊の、そこが悲劇なのである▼そんなくだらないことで、安倍内閣を批判している余裕などないのである。今日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮は中距離弾道弾4発をグアムに向けて発射するのだという。準備は8月末までに完了し、金正恩の命令で発射されるという。そんなことは以前から予想されていた。自分たちのすごさを日本やアメリカに思い知らせ、手出しができないようにするのだ。北朝鮮当局は「島根、広島、高知の各県上空を通過する」とまで公言している▼これで多くの日本人が目を覚ましたのではないだろうか。何をやらかすか見当がつかないのが北朝鮮である。本来であれば、戦争望まない者たちは、北朝鮮に戦争を思いとどまらせるために、デモをすべきではないだろうか。戦争が起きてからでは遅いのである。アメリカも堪忍袋の緒か切れつつある。日本がどのようにコミットするかも議論しておくべきだろう。平和は簡単に壊れてしまうのだから。


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平和ボケでは北朝鮮の核ミサイルに対抗できない!

2017年08月10日 | 安全保障

国家の最優先事項とは、国民の生命と財産を守ることである。北朝鮮が核の小型化に成功したということが事実であるなら、ICBMではなくても、核搭載のスカッドやノドンでいつでも日本を攻撃できるのである。日本の対ミサイル防衛網も、多数の弾道ミサイルが発射された場合には、対処できないことが明らかになっている。北朝鮮がICBMを実戦配備することは時間の問題である。そうなればアメリカは日本をかまっていられなくなる。日本が自力で国民の生命と財産を守るしかないのである▼「汝殺すなかれ」というのは、人間にとっての普遍的な律法である。しかし、国際政治のレベルでは、それはまったく通用しない。戦争は国際紛争を解決する最終的な手段として現在も有効である。だからこそ、各国とも軍備の増強に余念がないのである。70年以上も平和ボケでいられた日本は、今二つの選択肢がある。これまで同様に憲法9条にこだわって、危機の現実と向き合わないでいるか、それとも危機に対処するために、防衛力を整備するかである。常識的には後者の選択しかないだろう▼アメリカの核の傘に守られてきた日本は、内向きになって、困難な決定を回避して「平和」を叫んでいればよかった。もはやそれは許されず、日本人が生き残るために何をすべきか、私たち日本人が真剣に考えるべきときなのである。


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