草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

安倍首相を評価する古市憲寿や岩田温は若い世代の代弁者だ!

2017年08月02日 | 思想家

今の日本の若者は捨てたものではない。テレビ朝日系の番組で、古市憲寿が安倍首相に合格点の70点をつけたことがネットで話題になっている。古市は安倍首相の外交的な成果を認めるとともに、経済的には失業率が低いことを評価したのである。「安倍さん以外が首相になった場合、もっと今の日本がいい社会かっていうと、そうはとても思えない」と言い切ったのだ▼未だに日本の言論界は団塊の世代の影響下にある。単純に権力者は悪だとの思い込みがある。だからこそ、体制を批判するにあたっては、フェイク報道も許されると勘違いをしている。30代の古市はそうした偏見とは無縁なのである▼もう一つネットで盛り上がっているのに「テレサヨ」という言葉がある。「ネトウヨ」に対して「テレサヨ」というのは、言い得て妙である。若い人が中心のネット世界では保守的な意見が主流であるが、テレビの世界では左翼的な報道ばかりであり、ワイドショーなどを鵜呑みにしている情報弱者を指すのだろう▼最初に用いたのは岩田温で、先月20日に「『ネトウヨ』という非難があるが、テレビだけ見て真実を知ったと思い込んでいる『テレビ・サヨク』、『テレサヨ』の方が悪質だろう」とツィートしたのだった。岩田も古市と同じく30代である。若い世代の勇気ある発言に耳を傾けるべきではないだろうか。


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