Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

HISTORY GARAGE 特別展示 WRCを席捲した日本車 1月24日 2019年

2019-01-29 | Weblog
MEGA WEB HISTORY GARAGE で開催されている「WRCを席捲した日本車」という特別展示を観賞に行ってきました。*入館料無料です。

お目当てはこのクルマ

1971年第9回アフリカサファリラリー優勝車 “フェアレディ240Z” です。

本物の迫力はすごいです。

まだ運転免許証は持っていない頃でしたが、赤茶色の大地を砂煙を上げて走るその勇姿は記憶に残っています。

石原裕次郎氏の映画「栄光への5000Km」もサファリラリーを舞台とした映画で、ダットサン・ブルーバード510SSS が登場します。



現在の目で見てもこのプロポーション、ステキです。



ドア下、サイド・シルには深い凹みが…

こんな状態で過酷なレースを走りきったのですね。



車両の来歴が記されたボード。

2013年、日産自動車のボランティア・グループ「日産名車再生クラブ」によってゴール時のダメージを残しつつフルレストアされたと記されています。

そうだったのか…日本車の歴史を伝える上においてとても意義深いプロジェクトですね。



こちらは常設展示

「シボレーインパラ」です。

1959年製とあります。

この時代にこのような工業製品を生み出すアメリカの生産能力は物凄いものがあります。

フロント・ウインドー両端のカーブなどちょっとありえないような曲率です

テール・フィンが凄い!

このまま飛んでいってしまいそうな、近未来的な造形美が感じられます。





こちらはメルセデスの280SLです。

先のインパラに比べるとかなり地味に見えます。

ヘッドライトがシールド・ビームになっていて、アメリカ輸出仕様なのでしょう。

オリジナルの“縦目”のデザインの方が好みです。



乗せられているハード・トップは「パゴダ・ルーフ(Pagoda Roof)」と呼ばれる独特な形状です。

語源はアジアの仏教建築様式で屋根の終端が大きく跳ね上がっている状態のものを指すそうです。

不思議な形状が話題になりましたが、室内空間の確保、ハード・トップの剛性アップ、全面投影面積を押さえ空力に寄与するなど機能的に考え抜かれたデザインで決して奇をてらっただけのデザインではありません。

このルーフ・デザインは次期SLである“R-107”にも継承されました。

そうです!

うちのSL君のハード・トップもこの「パゴダ・ルーフ(Pagoda Roof)」なんです。

*W113のSLに比べるとだいぶ“反り”が控えめになりましたが…

オープン・ドライブが大好きな私は、SL君が納車されたその日にハード・トップを外してガレージの2階に仕舞ってしまいました。

ですので、ただの1度もSL君の「パゴダ・ルーフ」を体験したことがありません。



1971年製の W113 280SL

うちのSL君は 1985年製で14年という時間の開きがあります。

R107 SL君がこうして博物館に展示されるのはいつのことでしょうか?

あと30年位かな?



TOYOTA 2000GT

美しく展示されています。

ルーフを見ますとこちらも独特の形状をしているのが分かります。

乗員の頭上空間を稼ぐ為のデザインが成されています。

ハンドルの位置を見ますと左側です。

大変に珍しい 2000 GT 輸出仕様車です。

ボードにはこうあります。

“全部で337台しか生産されなかった 2000 GT の中でも、僅か9台のみ生産された極めて貴重なモデル” と説明されています。



ほんとうに綺麗なクルマです。

50年も彼方の日本でこんなデザインが起されたこと、それを実車に反映できたこと…奇跡的なプロジェクトだと今も思います。

「よくやったよなぁ~」と何度見ても思います。



愛知県長久手市のトヨタ博物館は展示の美しさと規模で飛びぬけたものがあります。

「HISTORY GARAGE」は規模の点ではトヨタ博物館には遠く及びませんが、展示の美しさという点においては「さすが!」と思わせます。

展示の重要ポイントの「照明」に力を注いでいるのが分かります。



「HISTORY GARAGE」で「最高に格好良い!」といつも惚れ惚れと見入ってしまうのがこの展示です。



かつては「ガレージ」の中に展示され、フロント・グリルしか観賞することが出来ませんでした。

*写真中「シミズオート」と看板が掲げられている「コロナ」が入庫しているところです。

しかし、「1960年代 昭和の東京の街並み」を再現した展示の方向性から「キャデラック」はコンセプトに会わなくなってしまったのでしょう。

ガレージ外に出されてしまいました。

すごいテールフィン!

省資源・省エネルギー、ダウン・サイジングなどなど、エコロジーの流とは真逆…「地球環境? それがど~した!」のような開き直り。

現代の目で見ても「大きさが正義」のようなデザインは潔ささえ感じてしまいます。

もちろん、巨大な「アメリカ車」をデザインしていたエンジニアは現在のようなダウン・サイジング、環境性能が問われる時代が訪れるとは想像もしていなかったでしょう。



おかげで、こうして間近で観賞することが出来るようになりとても嬉しいです。

それにしても「巨大」なクルマです。

最も偉大で輝いていたアメリカを象徴するような凄いクルマです。

「Make America Great Again!」と叫ぶトランプさんの気持ちも分からなくはありません。



展示を見る外国の観光客

クルマと観光客とを比べるとその巨大さが際立ちます。



ど派手なエクステリアに比べると、拍子抜けするほどシンプルなインテリア。

コラム・シフトのオートマチック

意外なのは、ドアーを見ると「レギュレータ・ハンドル」があります。

パワー・ウインドーではなかったようです。



キャデラックの説明ボード

1959年式とあります。

1959年ということは和暦では昭和34年 ということになります。

昭和30年代、すでにこのようなクルマを製造していたアメリカの国力。

「Great America 」と呼ぶに相応しいアメリカを象徴する、そして歴史に残されるべきクルマです。



HISTORY GARAGE 入口に展示されている「トヨタスポーツ 800 」

ホンダS800に対して「ヨタハチ」なんて愛称していたことを思い出します。



浮谷東次郎選手のレースカー(レプリカ)

浮谷東次郎選手は式場壮吉選手、生沢徹選手などとともに日本の自動車レース黎明期に輝いた選手の一人

しかし、鈴鹿サーキットで練習走行中事故により23歳という若さで亡くなり、伝説のドライバーとなってしまいました。



クルマはその時代の国々の力や歴史を映す鏡のような気がします。

HISTORY GARAGE はクルマを通した産業、レースなどの変遷を観賞することが出来るスペースでもあります。

HISTORY GARAGE 特別展示 「WRCを席捲した日本車」 は、4月14日(日曜日)まで行われています。

展示会場は写真入口右手方向です。*入場無料

お薦めです。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わがまちご当地入場券 岩見沢駅 函館本線 8月28日 2018年

2019-01-28 | Weblog
岩見沢駅は函館本線、室蘭本線が乗り入れる大ターミナル駅です。

以前「万字線」廃線跡を観賞している際にも立ち寄った記憶があります。



岩見沢駅の印象ですが…

駅前の駐車場施設がなくて「駅観賞が忙しない」という思いが残っています。

今回もわがまちご当地入場券を購入する為にオデ君をロータリーの「一般車乗降場」に駐車し大急ぎで入場券を買いに走ります。

駐車場ではなく「乗降場」ですからね。

このようなシステムの導入は、長時間の居座り駐車を防ぐためでしょう。



まるで「美術館」を思わせるようなデザインの駅本屋です。

JR北海道スタンダード・デザインとは異なる垢抜けたデザイン

一般・デザイン・コンペで選出されたデザインだそうです。

「なるほどなぁ~」と納得です。



岩見沢駅は社員配置駅です。

わがまちご当地入場券はみどりの窓口で 5時30分 ~ 23時35分 まで販売されています。

オデ君の駐車事情で大急ぎで入場券を購入しました。

ホームや跨線橋を観賞したかったのですが仕方がありません。

改札口で入場券に入鋏印だけ押印してもらいました。

改札の係員さんが「あれ?」って顔をされていました。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わがまちご当地入場券 室蘭本線 栗山駅 8月28日 2018年

2019-01-24 | Weblog
由仁駅から営業キロ数で5.1Kmの栗山駅にやってきました。

*栗山駅は簡易委託駅で入場券に入鋏印は押印されていません。

残念!



広々とした歩道スペース

駅前ロータリーにはタクシーが客待ちをしています。

駅本屋は大きなガラス窓を使った開放的なデザインです。

入口から本屋向こう側のホームまでスルーで見えています。

ロータリー横の駅利用者駐車スペースにオデ君を止めて、わがまちご当地入場券を買いに窓口に向かいます。



わがまちご当地入場券を購入しホームに出ます。

ホームから見える立派な跨線橋…ではなく、駅東西を結ぶ歩行者用の自由連絡通路のようです。

こちらが岩見沢方面となります。



ホームから由仁駅方面を見ます。



足付きの駅名標

隣駅は 由仁駅 そして 栗丘 です。

栗山に栗丘かぁ~

栗が多い地域なのでしょうか



栗山駅は観光協会が受託する簡易委託駅。

わがまちご当地入場券は駅窓口で販売されています。

営業時間は8時00分~18時00分 (土日は16時00分までです)


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リレー・アタック防止 スマートキー電波遮断用ポーチ 1月21日 2019年

2019-01-21 | Weblog
テレビのワイド・ショーなどで「リレー・アタック」という犯罪の報道が目立つようになりました。

オーナーがクルマを離れている隙に、オーナーが持つスマート・キーが出す微弱信号(リクエスト信号というそうです)を近くに待機する者がトランスミッターなどの機材を使用し、オーナーのクルマに待機するもう一人に中継し、クルマにあたかもオーナーがそこにいるように錯覚させ、ドアーの開錠やエンジン・スタートをさせ走り去る…という新手の犯行です。
深夜オーナーの自宅内に置いてあるキーの微弱信号を拾ってガレージに置いてあるクルマを窃盗するというケースもあるそうです。

本来、1mほどしか届かない微弱信号(リクエスト信号)をトランスミッターなどの機材を使って中継する手口が「リレー・アタック」という名称の由来らしいです。

こうした車窃盗犯罪は、過去には「ピッキング」などによる開錠でクルマを盗む犯罪から盗難防止装置「イモビライザー」という装置で物理キーのコピーだけでは固有のIDが車両側とキー双方で合致しないとエンジンを始動出来ない装置に進化しました。

時代と共に電子装置は複雑となり、近年は「スマート・キー」と呼ばれるキーレス・エントリーをさらに進化させたキー・システムを搭載したクルマが主流となってきました。

複製・解読は不可能とそのセキュリティー性能の高さが自慢のシステムでしたが、この「リレー・アタック」は、そのシステムの盲点を突く新手の犯罪として注意喚起されています。

こうした事件報道をみて、過去の映画を思い出しました。

アナログ時代のクルマ・ファンには忘れられない大人気映画「バニシング in 60」*原題「Gone in Sixty Seconds」を思い出します。

1974年の作品で犯罪グループが窃盗予定のクルマの愛称、コードネーム「エレノア」と呼ばれる「Ford Mustang 」が物語の中心車です。

この時代は、ピッキングでドアーを開錠し直結でエンジン・スタートという手口でした。

この作品は犯罪を扱ったものですが、暴力や殺人などのダーク・サイドな面が無く、鮮やかな窃盗技術?と運転技術が中心に描かれたものでした。

26年後の2000年、先の映画のリメイク版として公開されたのがニコラス・ケイジ主演「60セカンズ」

リメイク版ですからストーリーは良く似ていますが、26年の時間を経てクルマのセキュリティーもすっかり様変わりしています。

しかし、デジタル技術がいくら進化してもそれを破る犯罪者のスキルも同時に進化しているわけです。

おそらく、「永遠のいたちごっこ」なのでしょう。

所詮、「デジタルは技術者の領域」 一方、「アナログは神の領域」といわれます。

どんなに高度なデジタル技術でもそれを創造したのは技術者だ…という一つの戒めのようにも思えます。

所詮は人間の「作り物」ってことです。

妄信しないことです。

例えば…ペットの話です。

可愛がっている愛犬、どんな条件下でも大好きな「ご主人様」を間違えますか?

面倒なIDやPassなど関係なく、ご主人様を判別しますね。

こうした面が「アナログは神の領域」と言われる所以でしょう。

*「う~ん、うちの犬はねぇ~」なんて声もあるかも知れませんが… 
 食べ物で誰にでも付いていってしまうワン君もいるらしいです。

先の「60セカンズ」が公開されて19年が経ちました。

相変わらずセキュリティー技術と犯罪者の戦いは続いています…

双方ともその中心は「人間」であります。

そんな中…アマゾンでこんなポーチを2個セットで購入しました。

そのサイズ感から想像すると、そもそもクレジット・カードやICカードなどの「スキミング防止」に作られたものではないでしょうか…



うちのハチ君のスマート・キー

心配性な私は、常に「予備キー」も携行しています。

写真の予備キーの姿はまるで魚のフォイル焼きみたいです。

予備キーをバッグに、もう一方をポケットに入れていますと、バッグをハチ君の車内に置いて、ドアーをロックしようとするとハチ君が混乱してしまいます。

そこで、予備キーを「フォイル巻き」にしてリクエスト信号が出ないようにしていました。

もちろん、これで十分だったのですが…“オシャレ感”はゼロですね。



そこでこのケースを購入してみました。*話題の商品ですから興味はありました。

価格は2個セットで¥1500弱でした。

写真赤矢印の「金色」に見えるポケットにスマート・キーを入れます。

気持ち的には手前のポケットに入れてしまいそうですが、そこでは信号をカットすることは出来ません。

信号をカットするということですから素材は金属で出来ているのでしょう。

肌触りも繊維質のものではありません。



顕微鏡で観察してみました。*赤矢印部分その状態が良く観察できます。

金色の布に見えた部分は金属光沢です。

多分、真鍮など金属を織ったものだと推測できます。

どうしてもそれを知りたければ、一部切り取って EDX(蛍光エックス線分析)で調べることが出来ますが…ケースを壊してまでする必要も気力もないので止めました。



ケース金色部分にスマート・キーを入れてみました。

本来、ICカードなどのカード類を格納する為に設計されているようなので、スマート・キーを入れると「モッコリ」してしまいます。

今後、事件が多発し報道が増えると、スマート・キーを格納するこうしたケースに注目が集まり、多くの製品が市場に投入されることでしょう。

多分、100均でも販売されるようになるかもです。

このような防犯グッズももちろん有効だと思います。

しかし、一番のポイントはこうした犯罪のターゲットとならないことだと思います。

こうしたアンダー・グラウンド・マーケットで市場価値があるのは、以前はランド・クルーザー、今ではレクサスなどが人気のようです。

同じ犯罪リスクを犯すなら高価格な人気車がよいでしょうからね。

うちのハチ君などは所詮、実用車ですしそうしたマーケットに需要があるとは思えません。

犯罪ターゲットとなるような高級車とは世界が違うので、それほど心配する必要はないと思います。

クルマはとりあえずとしても「車上荒し」には気を付けないといけませんね。



ついでにこの写真

何だか分かりますか?

面ファスナーの「硬いほう」の顕微鏡写真です。

フックのようなピンが無数に生えています。

これでもう一方の「柔らかいほう」に引っ掛けて固定するんですね。

顕微鏡の世界…遊びで見ている分には結構楽しいです。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PS4 + THRUSTMASTER T150 Force FEEDBACK  + GRAN TURISMO SPORT 1月5日 2019年

2019-01-18 | Weblog
2019年正月はカレンダーの並びに恵まれ、1月7日仕事始めの会社が多かったようです。

時間はあるけれど何処にも出掛ける予定はありません。

テレビ見てお酒に溺れているだけでは間が持たない…

そこで思い立ち、PS4 を購入することにしました。

ゲームには全く興味ゼロでした。

2018年には一度もサーキットに走りに行きませんでした。

齢を重ねると、自分に対して言い訳をするようになりました。(*私見です)

以前はどんなに寒くても晴れてさえいればロードス君とフルオープンで出掛けていました。

近年は「寒いから…」「暑いから…」「お天気が悪くなりそうだから…」と何かにつけ自身に言い訳をします。

*単に本人のやる気がないだけです。

サーキットに走りに行く目的は…人と速さを競い合うとかタイムを切り詰めるとか、そういう目的では全くありません。

上手な言葉で表現できませんが「綺麗に走りたい」自分自身のドライビング・スキルの向上とロードス君との一体感を得ることです。

ロードス君はマニュアル・ミッション、重ステ、快適装備やカレラ君やハチ君などクルマの姿勢制御を補助してくれる電子デバイスなど「ないない尽くし」のクルマです。

クルマに乗せられているのではなく、流れるような綺麗なラインでクルマと一体になり走りたい…そんな動機でサーキットに練習に行き始めました。

*写真はサーキット・カメラマンさんに撮影していただいたロードス君です。

観光地などによくある「気に入ったら買ってください」みたいな販売方式です。

とても上手に撮れていたのでデータをCDに焼いていただき購入しました。

あえて水平を出さないで傾け、シャッター・スピードも遅めで、タイヤのブロックパターンを流してスピード感を出しています。

実際はノロノロ走行なんですけどね。

ロードス君の「目」に当たるウインカー・レンズ辺りにピントがあり、ポートレート写真の定石「瞳フォーカス」ガッツリ決まっています。

さすが、プロ・カメラマンさんです。



購入したセットです。

ソフトは「GRAN TURISMO SPORT」です。

馴染みの「筑波サーキット」が収録されている…

いつかは「鈴鹿サーキット」を走りたいと憧れているので、それが収録されているのもこれを選んだ理由の一つです。

架空のサーキットや海外のサーキットは興味が無いのでチャレンジしません。

ゲームとはいえ、「ゲーム・コントローラーなどでクルマをドライブするのはもってのほか!」と思っていますので「ステアリング・コントローラー」は必須です。

そうは言いながら…2ペダルのモデルを選択。

カレラ君でサーキットを走ったとき(*うちのカレラ君はティプトロニックです)2ペダルで走るのが楽チンなのを発見、ステアリングとブレーキに集中できます。

実は、ロードス君でサーキットを走るとたまにシフトミスをします。

一般道ではシフトミスなどありえないのですが、サーキット走行はいつもと違うのですね、精神的にも機械的にも。

昔、スポーツ・サイクリングをやっていた頃です。

「ディレイラー」といってチャリの変速機があります。

これを上手に変速するのにレバー操作の瞬間、ペダルの回転力(トルク)を一瞬抜くと綺麗に変速が出来ます。

おそらく、クルマのシフトも変速の瞬間エンジン・パワーを一瞬緩めて変速をスムースにさせれば、シフトミスも防げるのではと思います。

思っていてもなかなかできないのが素人ですけれど。

ゲームでは、2ペダル、左足ブレーキです。

3ペダルのモデルもありましたが、ゲーム中はいちいちシフト・チェンジやっている暇はないと判断し正解でした。



商品到着後、いそいそとセットアップ。

筑波サーキットを走るには「レベル5」に昇級?しないとなりません。

初級?のオーバルサーキットなどをグリグリ走りポイントを稼いで「レベル5」に昇級。

仕事帰りに毎日熱心に「筑波サーキット」を走りこみます。

1日1時間未満の練習ですが、気が付くと昨日「レベル18」になっていました。

*あと二つ、「レベル20」になると「ニュルブルクリンク」が走れるのかぁ~

獲得ポイントなどでクルマを選んだり出来るのですが、もちろん!サーキットは筑波、クルマはロードスター(ND5RC)一択です!

設定画面でクルマのタイヤやブレーキ、ショックなど選択しチューニングできるみたいですが、それらは一切無視です。

以前、ロードス君のショックを替えたりブレーキ・パッドを前後で硬さを替えたりと、色々チャレンジしました。

そこで気が付いたのは、クルマをいじる前にまず「ドライバーのスキル・アップが先でしょ!」ってことです。

クルマを四の五の言う前に「ドライバー」ですね。

ノーマル・ロードスターを操れるようになってから…チューニングはその先の話ですね。

とにかくフルノーマルの赤のロードスターで走ります。

NA6CEのロードスターが収録されていればもっと楽しかったでしょう。



サーキットは筑波一択!とか言いましたが…ウソでした。

たまに筑波に飽きる…とか走り疲れると「東京エクスプレス・ウェイ」というモード(首都高速のことだと思います)で気分転換。

これこそ、ゲームの本領ですね。

走り慣れた首都高速をありえない速度で爆走できます。

現実世界で責任ある社会人がこんなことを今時やったら大事です。

ゲームだからこそ楽しめる世界です。

*一般車両の流入をカットしてクローズド・サーキットとしている設定です。

仮にスピン・アウトしたりクラッシュしても何のペナルティーもありません。

見覚えのあるコーナーや風景に思わずニヤリとしてしまいます。

コーナリング・ミスで後続車に追いつかれても、ミラー見ながら露骨なブロックをしてしまいます。

現実世界では許されないアンフェアーな行為ですがゲームですから…本性が現れますね。

首都高速のモードは「夜」のそれが綺麗です。

それにしても、綺麗に作り込まれています。



いくら精密で美しく作りこまれていても、所詮2次元世界のゲームです。

全然サーキットに走りに行かないよりは「マシ」かもしれません。

プロのレーシング・ドライバーと素人ドライバーの決定的な差は「経験値」だと思います。

特にサーキット走行は「会社帰りに1本走っていくか…」というほどお手軽ではありません。
結構、ハードルの高い業界です。

一所懸命通っていた頃で年間5~6回がいいところです。

その程度では、本職のドライバーに近づける訳がありません。

夢は(その歳でまだ夢があるの?と突っ込まれそうですが…)F-1グランプリの舞台となった「鈴鹿サーキット」や「モナコ・グランプリ」のコースを自身のドライブで走ることです。

もう一つありまして…(まだあるの?)フォーミュラ・カーをドライブしてみたいです。

オープン・ドライブはロードス君と同じですが、4輪タイヤが露出していて、ドライバーが車体中央で運転するのってどんな感じだろう?

脳天をC軸が貫通している…そんな感じなんでしょうか?

寒いだの暑いだの…自分に言い訳をしてPS4でごまかしているようでは、夢は叶いませんね。



マツダの“787B”大好きです。

作業机に置いて、傍らチラチラ見ては喜んでいます。

最近気が付きましたが、45度くらいの上空?から俯瞰するとますます綺麗なプロポーションです。

カッチョ良いなぁ~


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SL君 バッテリー交換 1月13日 2019年

2019-01-16 | Weblog
すっかり鉄道系ブログになってしまいました。

暫くぶりにSL君の記事です。

走る機会がすっかり減ってしまい、ついにはバッテリーが上がってしまいました。

SL君のバッテリーはトランクに搭載されているのでバッテリー交換にボンネットを開ける必要は無いのですが、絵柄的に撮影しました。

*ロードス君のバッテリーもトランクに搭載されています。カレラ君はリア・エンジンですので、バッテリーはフロント・トランクに搭載されています。

それぞれ重量物のエンジンと反対側にバッテリーが搭載されているのは重量バランスを意識した走りのレイアウトみたいで頼もしいです。



試しに強引に充電を試みました。

いかにも充電されているように見えますが…まったくバッテリー・パワーは戻りませんでした。

これは無理です。

仕方なくネットでバッテリーを購入しました。

安いバッテリーです。

大丈夫かな…と思いました。



SL君のバッテリーを撤去します。

+側ターミナルが固着していて外すのに若干時間が掛かりました。

これからバッテリーを持ち上げて撤去するわけです。

この作業が一番難関かな…と思っていました。

肩の靱帯の怪我をしてから、重量物の上げ下げが体力的にとてもキツイからです。



「ふん!」って気合を入れて持ち上げました。

意外なほどすんなりと持ち上げることが出来ました。

「ふ~ぅ まだまだ行けるな~」なんて一安心。

写真から大きさは分かりにくいですが、かなりデカイです。

軽自動車のバッテリーの2倍くらいはあります。



用意した新品バッテリー

トラック便のドライバーさんは本当にご苦労様です。



搭載もスムースに進みました。

旧車作業にありがちな「思わぬ落とし穴」に遭遇することもありませんでした。

やれやれ…



この度、SL君にもこのチャージャーを用意しました。

ロードス君やカレラ君には同製品をずっと使用しています。



冬になるとガレージに来る機会も減り、1ヶ月~2ヶ月間エンジンを回さないことが増えます。

このチャージャーを付けておけば、バッテリー上がりの心配からは解放されます。

製品によっては「24時間以上連続使用不可」というのもありますので購入の際には注意が必要です。



ニューバッテリーに交換後、エンジン・スタート

「バギューン~」と勢い良くスターターが回り、瞬間エンジンが回転します。

SL君のエンジン始動性の良さはビックリするほどです。

Ⅴ8 3.8L のエンジンがいとも簡単に始動します。

そして、 800rpm ほどでゆるゆると安定して回転しています。

さて…通販で購入したバッテリーの廃棄ですが、トラック便で返送して処分してくれる通販会社もあります。

私は近所の馴染みのGSに廃棄をお願いします。

「こんにちは~バッテリーの廃棄をお願いします。」

「良いですよ~」とGSの店長さん。

ハチ君から降ろしたバッテリーを見て「デカイね~」とややビックリ。

「何のバッテリー?」と訊ねられます。

「SLのですよ。」

「そうなんだ…随分デカイね」

などとやり取りがあり「そんじゃ宜しくお願いしま~す。」で終了。

すっかり元気を取り戻したSL君

夏のビーチサイドをフル・オープンでゆっくり走りたいです。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わがまちご当地入場券 夕張駅 石勝線 8月28日 2018年

2019-01-15 | Weblog
由仁駅で痛恨のミスを犯してしまいました。

「ポッポ館」オープンまでの1時間をどのように対処するか…

本日の予定にはありませんでしたが石勝線「夕張駅」に立ち寄ることにしました。

由仁駅から夕張駅まで約1時間ほどで往復出来そうです。



こちらから見る夕張駅はあまり「駅っぽくない」外観であります。

*こちら側はレストランの入口となっていて、駅入口は反対側となっています。



マウント・レースイというホテルです。

素敵なリゾート・ホテルで一度は宿泊してみたいと思っています。

外観が神戸メリケンパーク・オリエンタル・ホテルに似ていてそれを思い出します。

スキー・スノーボード客で冬は賑わっていることでしょう。

初めて夕張駅を訪れた時、駅本屋がこちらで先の駅本屋を「トイレ?」と勘違いした遠い昔の記憶があります。

失礼な話です。

その当時の「夕張駅」は今のような外観ではありませんでした。



北海道新聞社刊「北海道 鉄道駅大図鑑」の表紙に当時の「夕張駅」が掲載されています。

ホテルの外観とマッチしていて、今の主張の強めの外観よりステキと思えるのですが…



こちらが駅本屋正面です。



やっぱ、「駅」という雰囲気からは遠いような気がします。



ホームに出て“足付き駅名標”を見ます。

駅本屋のカラーに合わせたのでしょうか…

駅名標フレームは同色のブラウンに塗られています。



ホームからマウント・レースイ・ホテルを見ます。



2019年4月 夕張支線廃止に伴い「夕張駅」は廃駅となってしまうそうです。

この景色も見納めかな…



わがまちご当地入場券は先の「マウント・レースイ」フロントで( 8:00 ~ 18:00 ) 販売されています。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マツダ Cx-8 レビュー 購入編 1月7日 2019年

2019-01-08 | Weblog
あれだけ「オデ君 オデ君」と言いながら、実はCx-8 (相棒ニックネーム ハチ君)購入していました。

25年ほど前に「ロードス君」を購入したマツダ・ディーラーで購入しました。

当時と比べるとマツダさんもオシャレになったものです。



まず…購入の経緯です。

前回の試乗レビューで書かせていただいたように、その時点では「次期相棒の一候補」でしかありませんでした。

新記事 マツダ Cx-8 レビュー バンパー修理編 はこちらから。

2018年 マツダ Cx-8 試乗レビュー はこちらから。

New マツダ Cx-8 レビュー 実走燃費検証編 はこちらから。

しかし…試乗に家内を誘ったのが運の尽き…でありました。

オデ君と30万Kmは走るつもりでした。*本心です!

ディーラーで試乗車を返却する際に「今は買う気はありません」という私の発言に家内は気分を害したようです。

「大切な試乗車を一日(*正確には約14時間)貸していただいたのによくそんな事が言えるわね💢」と言うのです。

「試乗したからって、買わなくてはならない義理は無いけれど…」と内心思うのですがもちろん口に出しては言えません。

これを「家庭内パワー・バランス」といいます。

何とか家内の機嫌を取り繕わなければなりません。

そこで一計を謀りました。

マツダさんを悪者にして向こうから断らせれば良いのだ…と。

そこで翌日、酔っ払った勢いでセールス氏に電話をします。

「家内がとてもクルマを気に入ったので購入したいのですが、予算は○○万円以内しかありません」(*PROACTIVE 2WD の見積もりです)

当時(2018年4月)の相場?を調べ、それよりも「ちょっと無理だろうなぁ」という価格をこちらから提示しました。

*ありえないようなウソ臭い価格では見積もりは出ないでしょうからギリより若干低めの価格です。今思うともっと低めにすればよかったかも…です。

そして翌日、セールス氏より連絡がありました。

やっぱ無理だろうな…と思っていたら、何と!「その条件で見積もらせて頂きます」とのこと。

「マジかよぉ~」と思いましたが、週末夜にセールス氏が訪れ、仮見積書を作成してくださいました。

こちらから提示した価格です。

今更「やっぱ買わない」とは人として言えません。

結局、自分が謀った策に溺れた結果となりました。

こうした高額商品を販売する際に、いかに女性の心を掴むのが大切かを思い知ります。

時期的に決算期を跨いでいたこと、売れ線の車種でも少しでも台数を稼ぎたいディーラーさんと無理に買いたくないオジサンの思惑がうまく合致してしまったようです。

見積もり後、契約したのは5月。

登録したのは6月です。

そして、納車されたのが9月14日です。

この3ヶ月間の時間差はどうしてか…といいますと、9月の北海道旅行にはどうしても最愛のオデ君と出掛けたかったからなのです。

広島、横浜、東京のディーラーさんで約3ヶ月ほど預かって頂いておりました。

*北海道旅行から一旦東京に戻り、ハチ君を受け取り再び青森の奥津軽いまべつ駅や三沢基地に出掛けたのはそのような面倒臭い理由があったのです。





エクステリア

ボディーカラーはCx-8中、もっとも不人気色の「ソニックシルバーメタリック」です。

市中でもネット上の記事でもこの不人気色のCx-8は一度も見たことはありませんでした。*今でもハチ君以外に見たことありません。

家内は「マシーングレープレミアムメタリック」などの人気色が良かったらしいです。

しかし私は安全運転上の視認性について「暗い色は危険」という認識ですので、「安全運転のため」という理由で家内も納得してくれました。

もちろん、ウソではなく大切な要素であるのは間違いないのですが、へそ曲がりなオジサンは「超不人気色」というのでさらに気合が入ります。

北海道や九州を2週間ほども走り続けるので洗車嫌いなオジサンには「汚れが目立たない」というのも大切な要素です。



リア周り

特に変わったことのないエクステリアですが…



赤矢印部、ゲートに取り付けられている「バッジ」みたいなのをコーティング作業前にディーラーさんにて取り外してもらっています。



こんなのです。

マツダ車はエンブレムを取り付けるのにボデーに穴を開けているんです。

穴の処理はカッティング・シートを貼り付けてあります。



リア・コンビネーション・ランプに通っているクローム・モールも同色のカッティング・シートでラッピングしています。



さらに、マツダのエンブレムにもラッピングしてしまいました。

こちらは形状が複雑で一枚で処理することは無理で、4分割してラッピングしています。

仕上がりは素人ですからこの程度ですが、工賃はタダですから仕方ありません。



使ったカッティング・シートです。

シルバー・メタリックとマット・ブラックの2本を購入しました。

一応、3Mの屋外耐候5年 という製品です。*メタリック系は3年になっています。

カッティング・シートの良さは剥がせば元通り…という手軽さですね。

気楽なものです。



フロント部にもカッティング・シートで余分なことをやっています。



こちらは作業中。

ラジエター・グリルの「桟」がウザイので、マット・ブラックでラッピングしています。

向かって左側が作業済み、右側が未作業



この辺で止めておけばよかったのですが…

調子に乗って、マツダのマークもブラック・アウトしてしまおうと「型取り」をしているところです。

ここには レーダーなどの装置が内包されているので「シールなど添付しないように」と取り説に書かれています。

定期点検の際、何か言われるだろうな…と思っていました。*案の定、言われましたけど…

3Mの製品仕様書を見ると、厚さは 80μm となっています。

つまり 0.08mm ということです。

この程度のカッティング・シート(しかもメタリック素材ではなくマット・ブラックですから)を貼付して誤動作する程度のレーダーなら、そもそも役に立たないだろう…というのがオジサンの言い分です。



かなり眼つきが怪しくなりました。

家内からは「ガラが悪い。何で無意味なことをするの?」と非難されました。

「女、子供には分からん!」と思いましたが、もちろん口には出せません。

長生きの秘訣です。

*ほんとうはラジエター・グリルのクローム部分もシルバーでラッピングしたかったのですが、さすがにこの複雑な形状は素人には無理だと判断し諦めました。



こんなアクセサリーもお願いしました。

ナンバープレート・ロックボルト ¥3240 です。

ただのロックボルトなら、自分でステンレス・ボルトに換装するところです。

しかし、盗難防止構造になっていて専用のキーツールが付属しています。

通常、いたずら防止ボルトは500~600円ほどでも購入できます。

こちらはマックガードの製品で「モノタロウ」でも同程度の価格で販売されているので、ディーラーさんに取り付けまでお願いしました。



インテリア

三沢基地までの走行で気になったのが、この部分。

膝をコンソールに当てて運転しているので、長時間のドライブでは痛くなってきます。

もちろん、コンソールにもクッションが内蔵されていますが、それでは効果ありません。



そこで、こういうスタイルに。

たぶん、コンソールのクッションに違和感を覚えるのはオジサンだけだと思います。



ロードス君でサーキット走行をする際には必須の「ニーパッド(*自作)」です。

ロードス君はフルバケット・シートですから、体を安定させるとかではなく、「膝を安定させる」ためですね。



素材に悩みました。

ニーパッドとしては、ピンク色の梱包素材が最高でしたが、色的に今ひとつ。

結局、右端の「セルスポンジ」になりました。

東急ハンズで販売されているもので、先のロードス君のと同じです。

最初から、これを買いに行けばよかった。



で、これを貼り付けて完成。

最初はコンソールの形状に合わせて成形しようと思ったのですが…

ロードス君の頃の情熱はもうありません。

取り敢えず「付いていれば良いだろう!」という姿勢です。

購入したままの姿に両面テープを装着し「ポンッ」です。



「ヘッドレスト」これは4000Km以上走行した現在でも違和感あり過ぎます。

後頭部を常にサラッと触れられているようで気分が悪くて仕方ありません。

シートバックを倒せば?

アップライトに着座するのが好みのオジサンです。

ヘッドレストだけもう少し角度調整出来ないものなのか…いっそ撤去してしまおうかとも思いましたが思い留まりました。

馴染めません。

それと…「黒の内装」というのは気分が滅入ります。

夏は暑苦しいし冬は寒々しい…

オデ君の内装アイボリーが最高でした。

Cx-8 はパッケージとしては素晴らしいまとまりで非常にお買い得なクルマに仕上がっています。

量産効果を上げる為には、「内装色」が選べない…というのも致し方ないことと納得するしかありません。

シートは「素晴らしい!」というほどではありませんが「悪くはない」といったところです。

一日8時間以上走り続けても腰に痛みを感じることはありません。

ファブリックの良さはあまり感じられません。



もう一つ、余分な作業です。

ルーム・ランプのバルブをLEDに変更しました。*L-PACKAGE では標準で装備されているようです。

ランプのパネルを内装はがしツールで外し、LEDに換装します。

作業は何も支障はありません。



用意したのはこのバルブ。

2個入りで1000円もしなかったと思います。

ハチ君には計6個のバルブが必要で3000円弱のパーツ代だけで終了です。

ディーラーさんにお願いすると、15000円ほどになります。



作業終了。

クールな照明になりました。

しかし…ルームランプのスイッチは常に「OFF」のオジサンです。

「何の為に換装したの?」 「やってみたかっただけ」

使わないからほとんど意味無かったです。



こんなのも付いています。

ロール・カーテンみたいなサンシェード

あれば便利ですが、無くても困らない…そんなアクセサリーです。

購入すると¥26784 となるようです。

*いつお願いしたのか…覚えていません。



ステアリング・シフト・スイッチ

¥22177 のアクセサリーです。

これはぜひ欲しいと注文したアクセサリーです。

オデ君とのドライブでは山間部の走行でマニュアル・モードを頻繁に使用していましたので、ハチ君のこのアクセサリーは期待していました。

ディーゼル車が初めてのオジサンです。

ピーク・トルクを2000回転前後で発生するハチ君のディーゼル・エンジンではダウン・シフトで回転が上昇するけれど期待するトラクションが得られません。

その辺りはオデ君などガソリン車とは特性が全然違い、「なぁ~んだ。だったらこんなスイッチ必要なかったな」というのが感想です。

なるほど、Cx-8 シリーズには標準装備に設定されていないわけです。



これも残念なポイントです。

試乗の際にも感じましたが、このコンビネーション・メーターの反射

ほんとに目障りです。

太陽の位置によっては全く役に立ちません。

なんでこんなデザインなのか不思議です。



ハチ君のラゲッジ

開口部が高くて重量物の積み下ろしに苦労しそう…と試乗の際に書かせていただきました。



しかし…実際にお米などの重量物を積み下ろしして印象が変わりました。

開口部縁が高いがゆえに、腰を曲げず直立したまま腰に負担を掛けず積み下ろしが出来ます。

これは意外な発見でした。

ただし…私の体格での話で、もっと大柄な方だとまた印象は異なると思います。



サブ・トランク

これはとても便利です。

後部オーバーハング部に設けられたトランクですのであまり重量物を積載するのは運動性能低下になりそうです。

レイン・ウエアー、ウインド・ブレーカ、ブランケット、保冷バッグ、ゴミ袋などなど軽量で若干嵩張るものの収納に最適です。

ブルー・シートなども積んでおいて、汚れ物などを積載するときにとても重宝です。

このサブ・トランクはオデ君には無かった装備で、大変気に入っております。



昨年の北海道東部胆振地震の際に燃料の重要性を再認識しました。

ガソリン車のオデ君ではキャビンに携行缶を積むのはさすがに控えました。

しかし、ディーゼル車のハチ君ならキャビンに携行缶を積んでもさほど害は少なそうです。

取り敢えず、10リットルの携行缶を購入しました。

シートの隙間にピッタリ収まるサイズです。



20リットルのタンクの下半分をスパッと切り落としたような外観です。

いまさらですが…やっぱ20Lの携行缶にすれば良かったと少し後悔しています。



Cx-8のカタログ燃費…

WLTC モードの平均値 15.8Km/L 
        市街地 12.7km/L
       高速道路 18.0km/L となっています。

シーズンごとの気温変化やドライバーの走り方など様々な要素がありますから、これを真に受けることは出来ないでしょう。

これまでハチ君と4000Km強走った印象では…

上のWLTC モードの数値とは逆の結果となっています。

あくまで平均燃費計の数値を読んだだけですけれど…

一番燃費が悪化するのは【高速道路走行時】です。

最悪11Km/Lを割り込む数値を示したときもありました。

通常は12~13Km/Lが多いようです。

*高速道路の制限速度内で走れば、カタログ数値に近付くのは分かっていますけれど…

できれば、7速のミッションが用意されていれば良かったです。

一番良好な燃費を示したのが首都高速渋滞時のノロノロ走行時

16.7Km/L を示していました。



市街地走行では 14.9/L 付近の数値を示していたこともありました。

燃費が気になるのなら、制限速度を守って走りましょう…ってことですね。*オジサンの場合



真冬には本当に助かります。

シート・ヒーターです。*カレラ君では一度も使ったことありませんでした。

こうした快適装備は一度味を占めると手放せなくなります。

腰の辺りまでホカホカです。

東京でも癖になる快適さですから、寒冷地では絶対的快適装備でしょうね。



こちらはコンソール・スイッチ

試乗の際に「ステアリング・ヒーター?」*下段左端のスイッチ

「そんな温い装備なんて…ロードスター乗りはそもそもそんなものは…」などと言っていました。

でも…早朝、千葉のガレージに出発する際に「暖かなステアリング」これは本当に助かります。

スイッチを押すと約30分、手を温めてくれるのですがスイッチが切れると追加オーダー?をしてしまうほどです。

「もう30分お願いします!」って。

副産物として…9時15分辺りにヒーターが内蔵されているので、そこをホールドする運転姿勢が理想的な形となります。

*ステアリング全周温まればもっと快適かも…です。

右端のパワー・ゲート・スイッチ

こちらも試乗の際「そんな高価なアクセサリーは買えない!」と怒っていましたが、あればやっぱ便利で手放せなくなりました。

ボジョレ・ヌーボー解禁日に酔っ払って椅子から転落、肩の靱帯を完全断裂という大怪我をしたオジサンにはとても助かるアクセサリーです。



こちらのスマート・キーからもゲートを操作できます。



ステアリングにちりばめられたスイッチ群

利用するのはトリップ・メーターのリセットや、マルチ・インフォメーション・ディスプレーの表示を切り替える時に使用する「INFO」スイッチくらいです。

オート・クルーズは信用していないし恐ろしくて使えません。

いつかお世話になる時が来るのでしょうか?



レーン・キープ・アシスト

車線から逸脱しそうになると警報と振動でドライバーに知らせる装置です。

警報だけONにしてステアリング操作の介入をOFFにすることもできるようです。

何度か試してみましたが、今のところ機械の動作が馴染めずシステムOFFにしています。*ドキッとすることがあり、今はまだ信頼できません。

いずれAIシステムが洗練され、登録したドライバーの運転の癖や好みに合わせたアシストとなることでしょう。



メーカーオプションのナビゲーション

使っていません。

声がくぐもっていて何を言っているのか分かりません。

北海道廃線巡りの際に必要なのは「緯度経度」を入力できる機能です。

なので、お気に入りの「ゴリラ」は手放せません。

思い切り真正面にセットしています。

スピードメータは見えませんが、ドライビング・ディスプレーでウインドーに表示されるので支障ありません。

副産物として、常に走行スピードがウインドーに表示されるので、「あっ! いけない!」とスピード控えめになりました。

これも一つの安全装置ですね。

昔、観光で北海道を巡っていたころは「マップ・コード」や「まっぷる・コード」にもお世話になりましたが、レールファンに目覚めてからは全く出番がなくなりました。



ハチ君は納車前にボデー・コーティング作業をお願いしてあります。

そもそも洗車嫌いのオジサンですから「やらなくて済むならお願いしよう」と5万円程もするコーティングをお願いしました。

たぶん塗装面を施工しているのでしょうね。

ホイール・アーチ部などの樹脂部はやたら雨染み(水滴跡)が目立ちます。

そこで、WAKO'S の Various coat という製品を購入しました。

右は「POLY KACK」です。

こちらは樹脂には使用できません。
 


旧車ファンとしましては 同じWAKO'S の Super Hard という製品は愛用しています。

今回購入した Various coat という製品は、マットな樹脂パーツにも使用可となっています。

下手なコーティング剤を使用して、樹脂のマット面が“テカテカ”になってしまうのは情け無いので使用には慎重になります。

現時点では、リアのアンダー・ガード下部(見えないところ)に試用して様子を見ています。

特に心配している問題点が無ければ、ホイール・アーチ部やリア・ウインドー周りの樹脂パーツに使用してみようと思っています。

こうしたコーティング剤ですが、意外な使い道があります。

iPhone や iPad などのタッチパネルに塗布しています。

指紋などの油分が吸着せず清潔な表面を保てます。

ただし…iPhone 等、マルチタッチ静電容量方式タッチパネルの話で、他方式のタッチパネルにコーティング剤を塗布するのは事前に調べたほうが良さそうです。

不特定多数の人が触れるATMや駅の券売機などオジサンは触るのを恐れています。



オデ君に代わって「新相棒」となったCx-8 ハチ君

期待通りの部分もあれば、イマイチだった部分もあります。

試乗車ではなかなか気が付かない部分もありました。

オジサンの場合はオデ君愛が強すぎて評価が厳しい傾向があります。

「オデ君だったら、あ~でこうで…」って。

*千葉のガレージには「ロードス君」「カレラ君」「SL君」がいますが、4台の中でオデ君が断トツ大好きなオジサンです。

SUVのCx-8 に求められる資質は家族がゆったり乗れるオシャレで上質な移動空間です。

ミニバンの生活感を嫌うユーザーさんを納得させるスポーティーな香りを纏った「ビークル」なんでしょう。

オジサンの場合はほとんど単独運転で後席は機材置き場として使用しています。

本来想定される使い方とは違うようです。

首都高速やワインディングを走っていると、重心の高さを感じます。

車高が1730mmもあるのですから重心が高いのは当たり前です。

隣に乗っている家内も「カーブでグラッとなるね」と言っていました。

もちろんオデ君との比較であり、普通のファミリー・ドライブ的速度域では全く感じないと思います。

このジャンルのクルマにコーナリング・フォースを四の五の言っても仕方ないのは分かっております。

客観的数値を示すことは出来ませんが、ワインディングなどを走った際の 楽しさ・気持ちよさ の個人的印象は…

オデッセイ・ハイブリッド > オデ君 RA-8 > Cx-8 ハチ君 となります。

G-ベクタリング コントロール とかいう電子デバイスで車両の姿勢制御しているハチ君ですが、重心高の高さは「如何ともし難い」ってところです。

床下にバッテリーをごっそり搭載しているオデッセイ・ハイブリッドのコーナリングはミニバンとは思えないものでした。



ハチ君がはいているのはトーヨータイヤの PROXES CF2 SUV 225/55R19 99V というタイヤです。

もちろんこれに不満があるわけではありませんが…

オデ君では REGNO を3セットほど愛用していました。

ハチ君で2年または2万キロほど走行してから REGNO GRVII 225/55R19 99V に換装してみようかと思っています。*価格は倍くらいになりますが…

劇的な変化はないと思いますが、乗り味がどう変化するか今から楽しみです。

それ以外にいま欲しい装備はありません。

ハチ君は今のままで十分です。



あらためて「オデ君すごいなぁ~」と思うのは、「オデ君となら何処までも走って行ける!」という絶大な安心感…

そして北海道の山中でも「オデ君となら大丈夫!」って思える信頼感です。

こういうのって「客観的数値」では表現できません。

オデ君に代わってハチ君がこれからの旅の新相棒です。

どんな冒険や素敵な出会いがあるのか今から楽しみです。

その時に「ハチ君で良かった!」って思える相棒でいてくれたら嬉しいです。






















  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする