Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

秘蔵古写真 江戸 監修 日本カメラ博物館 7月28日 2021年

2021-07-28 | Weblog
きっかけはこの「日本の城 DVDコレクション」

第38巻 「江戸城Ⅱ」です。

「へぇ~こんな写真が残されているんだ…」と感心しました。

「もっと見てみたい」と思っていると文中写真に出典元「国立国会図書館所蔵 江戸見附写真帖 所収」とあります。



早速、「国立国会図書館デジタルコレクション」サイトにアクセスします。

「ワォ!すごい!」 お宝じゃありませんか!

感動しました。

こんな貴重な資料が一般公開されているなんて…

PDFでダウンロードし印刷することが出来ます。

一度に50カットダウンロードできます。



夢中で閲覧していましたが…なぜか荒廃した雰囲気が強く感じられました。

改めて冒頭「江戸城写真帳説明」という頁を見ます。

*目次では「写真帳」となっています。

デジタルコレクションでのタイトルは「写真帖」となっています。



説明の部分を拡大します。

赤線部のように「明治初年朝廷の有となり荒廃せしときの状なり」とあります。

なるほど…それで納得です。

徳川幕府が栄耀栄華の頃はさぞ華やかな城郭が観られたことでしょう。

残念ながらその情景を写真に遺すにはまだ写真技術が日本に伝わってはいませんでした。

島津斉彬の肖像が撮影されたのが1857年(安政4年)日本における最古の写真とされています。

あと50年でも早く写真技術が日本に伝わっていたなら、華やかな江戸城の様子が見られたかも知れません。



すると…何ということでしょう!

江戸の写真を検索している私の「Google 君」が 「Amazonに こんなのありますけど~」って紹介してくれました。

「こ、これはぁ~」

もちろん早速、購入しました。

こんな立派な資料が新品?(*古本ではなく)で購入できるなんて感動です。



挿絵や模型などでは見たことがありましたが、まさか写真に残されていたとは…

神田上水掛樋の写真です。

「本当にあったんだなぁ~」



湯島天神男坂の鳥居 です。(左頁上写真)

鳥居向こうは石段で、今は梅園になっているところですが家屋が写っています。

毎日の生活圏である東京の「いにしえ」が写真で残されているのが大感動です。

写真って凄いなぁ。

どのページも興味深い写真で一杯です。

「買えて良かった 巡り合えて良かった!」と思える大満足の一冊でした。

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ハチ君のボデーカバー COVERITE 7月18日 2021年

2021-07-19 | Weblog
ハチ君納車と同時に購入したボデーカバー COVERITE は3年使用して写真のような状態になりました。

毎日紫外線の直射を浴びていますのでこの劣化具合は仕方が無いでしょう。

この紫外線量を直接皮膚に浴びてしまったら大変なことになるでしょう。



ボンネット部とルーフ部の状態が一番酷いです。

もろに紫外線を浴びる部分ですからね。



このカバーは5層構造になっているそうですが、その表層部が剥げ落ちてしまっています。



表層部だけではなく、一番下層も劣化しているようで、パウダー状の粉末がハチ君のボデーに付着します。

これを直接吸い込むと非常に体には良くないと思い、カバー脱着時にはマスク着用で作業していました。



ハチ君の車検を機にボデーカバーも新調することにしました。

色々検討しましたが…結局以前と同じ製品を購入しました。



1万円以下でも購入できる製品はありますが、それらは薄手で耐久性はそれなりです。

薄手のカバーは脱着時のハンドリングが楽なのですが…耐久性とのトレード・オフになります。

商品のパッキングはちょっとイマイチ感があります。

以前、購入した際にはもう少しキチッとした梱包だったような気がします。



このダラ~ンとした感じは返品再販品のような印象を受けました。

本体に使用ダメージがあるわけではありませんから、単に気分の問題だけです。



風でカバーが飛ばされないようにナイロン・テープとバックルが装備されています。

自宅の車庫?は左側がフェンスになっているので、カバー左側に縫い付けられているナイロン・テープを手前側に持ってくるのに写真のようなジグを用意してあります。

以前、このジグを使っていたのですがとにかく面倒くさい。

それで、テープをつぎ足し延長し、ボデー下部を通すのではなく車輪の前方を通すようにしていました。

今回はまだ買ったばかりだし…仕方なく以前の方法でテープを引っ掛けて持ってくる方法を踏襲しますが…

じきに飽きるでしょうね。



「引っ掛け棒」で引っ掛けたテープのバックルをカバー本体のバックルに接続して終了!です。

たったこれだけの作業ですが…汗をかきます。



新しいボデーカバーを装着したハチ君。

また3年くらいは使用できるでしょう。

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タブレット・フォルダー 設置 7月3日 2021年

2021-07-05 | Weblog
北海道や九州に旅行する際にはPC の他にタブレットもハチ君に積んで出掛けます。

PCをわざわざ出すほどの作業ではない 移動中はタブレットはとても重宝なデバイスです。

停車中に操作する分には全く問題はありません。

*これまでWikiなどで取得した座標データをカーナビのゴリラ君に打ち込んでいました。

しかしマップ(Google Map など)を使って目的地検索や経路案内などで使用すると、デバイスをきちんと固定する必要があります。

ネット・カーナビなどかなり使い勝手が向上し車載のカーナビにも迫るほどの機能を有するアプリも登場しました。

これまではセンター・コンソールに立て掛けて使用したり、同乗者がいる場合は持っていてもらったりとか…

しかし不用意に画面に触れてしまって、画面が飛んでしまった…などのトラブルもたしかにありました。

やはり「タブレット・ホルダー」は必要かなぁ…と思っていました。

2つの「タブレット・ホルダー」の写真ですが、まず左側の製品の使用感です。



タブレット・ホルダーで一番重要なのはその「固定法」です。

この製品の素晴らしい点は…DVDスロットを利用している点です。

なるほどこれなら大概のクルマに装備されているし走行中に不用意に脱落してしまう心配は少なそうです。



早速、購入してみました。

製品外観です。

意外とコンパクトで剛性感のあるしっかりした作りです。



日本語取説も付属して親切な内容です。

赤線部にはちょっと戸惑いました。

「ブラケットに入れてから握ります」と書かれています。

「ん? どういう事?」



日本語表記の他に英語表記もあります。

なるほど…アームを広げてデバイスを固定するってことですね。

多分機械翻訳で作成した日本語文章なんでしょうね。



ハチ君のDVDスロットに装着してみました。

なかなか良い感じでしっかり固定できました。

フラップを広げる蝶ネジは上向きにして取り付けました。

ハチ君のダッシュボードはかなり複雑な形状で、吸盤タイプのホルダーはまず使用できないと思います。

ではどこに?

実はダッシュボード上にあるメーカー純正のモニター表面に張り付けようかと考えていました。

マツダさんの純正カーナビはほとんど役に立たないので…



タブレット(iPad Pro)を装着します。

タブレット・ケースを装着したままでも固定できるので大変助かります。

いちいちケースから出してホルダーに装着しているといつか必ず落としますからね。



装着状態をドライバー目線で見てみます。

こんな感じですよ。

*ステアリング正面にはお気に入り「旅の友」のゴリラ君。

運転操作にも安全視界にも影響は無さそうでとても納まりがよく満足です。

同乗者にタブレットを持ってもらって、うっかり画面を飛ばしてしまい「どこ触ってんだよぅ!」などとケンカの心配もありません。

ただ…2点ほど残念な点があります。

まず「ハザード・スイッチ」が隠れてしまいます。

場所は分かっているので操作自体は出来ます。

もう一つは、エアコンの吹き出し口が隠れてしまう点です。

たぶん、北海道や九州の山奥などで廃線跡をサーチするくらいしかこうした使い方はしないので問題は無いでしょう。



さて…吸盤タイプのホルダーですが…

やっぱこれの出番は無さそうです。

勉強代なので仕方がありません。

カーナビのゴリラ君、ネット・アプリのカーナビとそれぞれ優れた点があります。

*通常走行ではルートガイドに特化したゴリラ君が圧倒的に好みです。

「ルート・ガイド」のセンス?に関しては「カーナビ」の方がそれなりに優れていると感じています。

一方、ネット・アプリのカーナビは常にフレッシュなデータとWikiなどの検索データとのシームレスな連携、そしていつも使い慣れた大画面のデバイスで利用できる点 初期投資が不要などの美点があげられます。

どちらか一方、というのではなく用途に応じて それぞれの優れた点を利用するのが賢い使い方だと思います。


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