Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

Positive Grid Cab 12月 2023年

2024-01-22 | Weblog
製品が発表されたのが確か…2023年10月か11月頃だったような…

さっそく、サウンドハウスさんに予約を入れたのですが…まだ予約受付にはなっておりませんでした。

アメリカではすでに販売されているようでしたので、それなら「個人輸入」で入手するか…とアクセスしましたが

どうやら日本からアメリカに直接購入することは(諸々の権利等の関係でしょうか)できないようでした。

アメリカでの売価はたしか$300.00 位でしたから送料を払ってもかなりお安いと思いました。

仕方なく国内で販売されるまで待つことにしました。

どうしても必要なものでもなく、なんとなく購入してみたい…というだけでしたので。



サウンドハウスさんの予約受付を完了させ、当初12月上旬発送予定となっていましたが、商品が届いたのは12月24日でした。

まさに自分用の「クリスマスプレゼント」でした。

さすがに「キャビネット」は会社で受け取る訳にもいかず、自宅に配送していただきました。

「また、大きな荷物が届いている」と家人から連絡がありましたが気が付かないふりをしてごまかしました。

このパッケージですからね、楽器に興味のない人は「何なのか」分からないでしょう。



Positive Grid Cab を購入する以前の自室です。

Marshall アンプの上に Positive Grid Spark 40 を強引に載せています。

Marshall DSL20 は、何となく「チューブ・アンプ」を持っていた方がよいのでは?という軽い気持ちで購入してみましたが

実際のところ、使い方が分からなくて「ただの飾り物」になっています。



そしてこちらが「開梱」して Marshall アンプ の隣にレイアウトした Positive Grid Cab と Spark 40 です。

当たり前ですが、ビジュアル的にも綺麗に収まっています。



こちらは Positive Grid Cab のリアパネル です。

power switchもこんなところにあるので(左最下部)、実際スイッチはon のままで 電源ケーブル部でon/ off しています。



こちらは VOX の mini5 rhythm です。

コントロール・パネルのデザインが秀逸で気に入っています。

ギター・アンプというより何だか「計測器」のコントロール・パネルのようです。

Positive Grid Cab のリアパネルよりかなり人間的なデザインだと思っています。



Spark 40 は iPad や iPhone を介して多彩なアンプやエフェクターを選択、音作りができるようです。

しかし…あまりに多機能過ぎて持て余しています。



そうこうしているうちに…

新しい Positive Grid の新製品がアメリカで発表されたようです。

Positive Grid Live という製品です。

これ一台で、屋外でもライブが出来るというコンセプト・モデルのようです。

コントロールパネルは前面にレイアウトされています。

日本での発売時期はまだ未定のようですが…

さすがにこれはもう購入しないと思います。*現時点では…です。

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Paul Reed Smith (PRS) / 20th Anniversary Custom 24 10Top Whale Blue 11月 2023年

2024-01-17 | Weblog
クリスマスが近くなると「物欲」というか「購買欲」が湧いてきます。

Paul Reed Smith の 20th Anniversary Custom 24 10Top (2006年製) というモデルを購入しました。

PRS創業20周年記念モデル しかも「10Top」です。

新品の「Custom 24 10Top」はなかなか手が出せませんが、イシバシ楽器さんのホームページを見ていて「これは…今買わなくては!」と

購入してしまいました。

ちなみに「10Top」とは、あるモデルを制作するために10セット分の「材」を用意しその中の最高品質の「材」で

制作したモデルに冠される称号のようです。



ヘッドのトラスロッド・カバーには20周年モデルの「20th」の刻印があります。

Paul Reed Smith の金色のインレイも美しくカッコ良し! です。

独特の形状のロック・ペグも素敵です!



ヘッドの裏側には シリアル・ナンバーと赤矢印の部分に「10」のペイントが…

これが「10Top」の証です。



フレイム・メイプルのトップ材に着色された色は「Whale Blue」という色だそうです。

ちょっと黒味のある深いブルーです。



この20th Anniversary モデルで最高にお気に入りポイントが、ネックに施された「バード・インレイ」です。



通常のモデルと異なり、まさに鳥が飛翔しているかのようなダイナミック・デザインが最高にお気に入りです。

「Birds in Flight」と名付けられています。



「買って本当に良かった!」と大満足の「Custom 24」でありますが、たった1点だけ「あれ?」と思う箇所があります。

ボリューム・ノブに手が当たると「カチカチ」と音がします。

これが気になりました。

ノブが浮いているのかと…



ノブを外してみると…前オーナーさんも気にしていたようで、ポテンショメータ→ボリューム( potentiometer)のシャフトに

粘着材みたいなのが巻かれていました。

しかし、シャフトとノブの間にガタがある訳ではなくボリュームのシャフト自体にガタがあるようです。

どうしても気になるようでしたら、ボリューム本体を交換する必要があります。

それなりに費用の掛かるメンテナンスになりそうです。

取り敢えず、「見なかったこと」にして、ボリューム・ツマミに手が当たらないようにすれば良いか…

典型的な「先送り主義」ですね。

しかし、それ以外はこれまで購入したどのギターよりも満足度は高かったです。

ちょっと早目の自分用クリスマス・プレゼント…思い切って購入して本当に良かったです。

*しかし…今どき「ポテンショメータ( potentiometer)」なんて用語が通用するの楽器業界だけではないでしょうかね?

せいぜい「ボリューム」か「可変抵抗器」とか…

エレキギターやチューブアンプなど、楽器業界ならではの「アナログ電気製品」だと思います。

身の回りの電子製品でこんなアナログチックなパーツを使っている製品は見当たりませんね。

例えば iPhone の音量調節など、完璧なデジタルボリュームですね。

楽器業界って趣味性が非常に高くだから楽しいのだと思います。





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