Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

札沼線 学園都市線 石狩金沢駅 8月29日 2021年

2022-05-20 | Weblog
廃止となった「石狩金沢駅」は「北海道医療大学駅」の次駅となります。

駅が立地する住所は「北海道石狩郡当別町字金沢」となっています。

この地域に入植した方が石川県金沢市出身だったことにちなみ地域名は「金沢」とされたようですが駅名は旧国名「石狩」を冠して北陸本線金沢駅と区別しています。



廃線・廃駅が決まっても駅待合室、ホーム、レール等設備はまだ撤去されていません。

駅名標はフレームだけを残して撤去されています。

駅名標はコレクターズ・アイテムらしく廃止が決まってすぐに保存しないと盗難の対象になってしまうようです。

資材袋や金属チャンネルみたいなものが積み上げられています。

解体に使用するものなのか…なんだか分かりません。

駅待合所は「ヨ駅」とか「ダルマ駅舎」などと呼ばれる廃車となった「緩急車(かんきゅうしゃ)」を再利用したものが使われています。

デッキや窓の数を見ると…「国鉄ヨ3500形貨車」のようです。

これが「ヨ駅」と呼ばれる所以です。

地面を見ると、コンクリートの基礎が残されています。

かつてはそれなりに立派な「駅舎」が建てられていたことが偲ばれます。



振り返って駅前通りを見ます。

突き当りの道路は「北海道医療大学駅」の道に繋がっています。

線路を隔てた向こう側には国道275号線が走っていますが、なぜかそこへ直接アクセスすることは出来ません。

不思議なアレイアウトです。



近付いて駅待合所を観察します。



入り口扉は南京錠で施錠されています。



ガラス越しに中の様子を見ます。

イエロープラスティックのベンチにはクッションが一つ残されています。

その奥には掃除用具が見えます。



ホームには「立ち入り禁止」のプレートが取り付けられたパイプ・フレームが組まれています。



路盤には「立ち入り禁止」の表示はなく、レールも枕木も営業状態のまま残されています。

こちらが「北海道医療大学駅」方面となります。



ホームと待合所とを絡めた写真を撮影して観賞終了です。

次に訪れるとき、「石狩金沢駅」跡はどのようになっているのでしょうか…


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札沼線 学園都市線 北海道医療大学駅 8月29日 2021年

2022-05-18 | Weblog
本日のスタートは「札沼線 北海道医療大学駅」です。

今さらですが…札沼線(さっしょうせん)は札幌駅の「札」と石狩沼田駅の「沼」から名付けられた路線名です。

起点駅は「桑園駅」となっていますが実際はすべての列車が「札幌駅起点」となっています。

しかし…1972年(昭和47年)新十津川駅 - 石狩沼田駅間の営業が廃止され、路線名の札沼線が現状と符合しなくなり、1991年(平成3年)「学園都市線」の愛称が用いられています。

「北海道医療大学駅」→「新十津川駅」間は、2020年(令和2年)5月6日をもって廃止となることが決定していましたが、コロナ緊急事態宣言を受け、2020年(令和2年)4月17日に急遽運休、そして路線廃止となりました。

ラストラン列車の運行も中止となり、静かにその幕を閉じたのでありました。

本日はその廃止区間「北海道医療大学駅」から「新十津川駅」までを観賞します。



本日は日曜日です。

職員の方や学生さんの姿はなく駅はひっそりとしています。



通学利用の学生さんが多いことでしょうから、自動改札機が設置されています。



ホームに出てみます。

こちらが札幌方面です。



そしてこちらが廃止区間 新十津川駅方面となります。



ホーム終端部から車止め…そして線路中央に架線を留めるための電柱が設置されています。

「札幌駅」→「北海道医療大学駅」間は電化されていて、廃止区間となった新十津川駅までは非電化でした。



駅構内には北海道のランドマーク「セイコーマート」が出店していますが…本日、日曜日は休業のようです。



駅前の道路を隔てて、大学の正門と守衛所があります。

やはり人の気配はありません。



駅前の駐車スペースに戻ります。

ハチ君一台だけです。

駅の反対側にはここの5~6倍ほどの広大な駐車スペースがありますが駐車車両はありませんでした。

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小樽 ルタオのケーキ 8月28日 2021年

2022-05-16 | Weblog
ハチ君をパーキングに停め、ルタオ本店に向かいます。

小樽堺町通りは平日でも大勢の観光客で賑わう小樽を代表するスポットです。

しかし…昨年2020年、本年2021年とコロナ禍の影響が色濃く、歩く人もまばらで閑散としています。 



本日のミッション

小樽のルタオ本店でケーキを購入し、東京へ送ってもらいます。

以前はずいぶん送料が安くて助かったのですが…

最近はかなりの出費です。

ケーキは車に積んで持って帰るわけにはいきませんから仕方がありません。



本日の走行は291 Km でした。

平均燃費は 15.8 Km となっています。

本日は下道(したみち)走行がメインでしたが、まあまあの成績です。



本日は「小樽 朝里クラッセホテル」の宿泊です。

北海道をクルマで旅行するようになって初期のころからお世話になっています。

小樽に住まわれていた知人に勧められたのがきっかけです。

十数年前からするとさすがに最近、施設の老朽化は否めません。

小樽市の中心街からは離れて静かな良い雰囲気がお気に入りです。

天然温泉、露天風呂も完備のホテルです。


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小沢(こざわ)駅 函館本線 建物財産標 8月28日 2021年

2022-05-12 | Weblog
小樽へは国道5号線を利用して向かいます。

その途中、函館本線「小沢(こざわ)駅」に立ち寄ります。

何度か訪れたことのある駅ですが…



今回は小さな目的がありました。



この超格好良い「跨線橋」本体の撮影…ではなく



跨線橋の階段脇に貼付?されている「建物財産標」をしっかりと撮影してみようとう目論見がありました。



以前にも撮影してみたのですが…一眼レフで撮影してあまり芳しい画が得られませんでした。

酔っ払って椅子から転落し肩の靭帯を完全断裂という大怪我を負ってしまい、肩から上の作業がかなり困難となってしまいました。

そのため、この「建物財産標」をマクロ撮影するために…

①脚立を用意する

②マクロ撮影が簡単に行えるコンパクト・カメラを用意する

という二つの方法を考えましたが、もちろんお手軽な②の方法を採用しました。



その結果、このように撮影することが出来ました。

財産標自体はかなり状態の良い姿を保っています。

しかし…「明治」の年号はもちろん判別できますがその後の具体的な数字は風化してしまっていて読めませんでした。

跨線橋のこちら側の階段は写真のように板で塞がれていて利用客の目に晒されることはありません。

駅の開業は明治37年らしいのですが、跨線橋はそれよりも後年になるでしょう。

跨線橋が必要となるのは「岩内線」が開業してからなのかも知れません。

いずれにしても、この荘厳な威容の跨線橋が「明治生まれ」であることに違いはありません。

この建物財産標は跨線橋の勲章みたいなものですね。

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大船遺跡 北海道函館市 8月28日 2021年

2022-05-11 | Weblog
函館北斗駅のラ・ジェントホテルをのんびり出発します。

本日は小樽までのんびりと走り、「ルタオ」でケーキを購入、東京へ発送するのが主任務です。



時間があるので2021年に「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産に登録された「大船遺跡」に立ち寄ることにしました。

いつもご覧いただいている方にはお分かりだと思いますが…

オジサンは、この手の「文化財・文化的施設」は苦手なんです。

でも…話題性につられてやってきてしまいました。



国の史跡に指定されたのは2001年8月だそうです。

それから20年後に「世界文化遺産に登録」されたということです。



施設としてはまだまだ完成の域には達していないように見えました。

海岸線を走る国道から幅員の狭い道を上らなくてはなりません。

所々に係員の方が待機して上り下りの車両の流れをコントロールしていました。



すぐ近くには「函館市縄文文化交流センター」という施設があります。

北海道初の国宝「中空土偶」の実物を展示しているそうですが…

たぶんいかないでしょうね。

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函館北斗駅 出発 8月28日 2021年

2022-05-09 | Weblog
早朝の函館北斗駅を窓から眺めます。

駐車車両はほとんど見えません。

コロナ以前の夏休みには屋上のスペースにまで駐車車両が溢れていましたが…

観光客は激減のようです。



函館北斗駅隣接の「ラ・ジェント・ホテル」は新幹線、レンタカーを利用して旅行するツーリストには最適なホテルです。



朝食前に「函館北斗駅」を散策します。

駅前のポストには北斗市を代表する3つのアイコンがセットされています。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。



時計は6時24分ほどを指しています。

まだ人通りはありません。



入場券を購入して新幹線ホームを歩きます。

入場券の印字は「6:26」となっています。

先の駅前の散策から入場券購入までに2分ほどしかたっていないとは…普通に歩いただけですが…。



ホームには「東京行き」列車が入線しています。

ラベンダーラインのH5系です。



新幹線ホームの終端から札幌方面を見ます。

車止めの先、見える範囲は工事の進捗状態はありません。



散歩を終えてホテルに戻ります。

ロビーはコンパクトです。



天然温泉が設備されています。

ホテルに温泉が常設されていると、何だか得した気分になります。



客室はオジサン一人旅には十分な設備です。



ただ…荷物が多いのでそれを広げると通路が一杯になってしまいます。

外に出るにはケースを畳まないとならないのが難点です。

さて…小樽に向け8月28日のスタートです。

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