Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

北の40 倶知安駅 8月27日 2020年

2020-10-30 | Weblog
倶知安駅もフツーなら難読駅のカテゴリーになりそうですが、ニセコと並びスキーリゾートのアクセス駅ですから、北海道ツーリストで知らない人はいないでしょう。

国道5号線を小樽に向かって走っていると、2車線の広い道路に出ます。

倶知安の市街地です。

倶知安には…毎年立ち寄っています。*宿泊したことは一度もありませんが…



裏面のデザインですがこれまで見てきたものと変わりはありません。

ただ「苗穂運転所」となっています。



もう何度も訪れ見慣れてしまった駅前の風景です。

これでもか…というほどのフラットデザインの駅舎。



駅舎入り口には国鉄時代の駅名標。

「ふらひ」「わざこ」?となっています。

函館本線「比羅夫駅」と「小沢駅」ですね。

さすがに「んゃちっく」はそのまま逆読みはできませんね。

ひらがなと漢字は右から左に描かれていますが、ローマ字表記は「KUTCHAN」になっているのが面白いです。



今回は駅構内の観賞はパスしました。

購入した記念入場券を駅ファサードを絡めて撮影し終了!です。


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7種の桃のエール Sankt Gallen 10月25日 2020年

2020-10-27 | Weblog
Sankt Gallen さんからメールをいただきました。

今度は「桃のエール」らしいです。

もちろん桃も大好きです。

吸い寄せられるように発注してしまいました。

土曜日にクール宅配便で到着しました。

アソートで「桃のエール」が2本とアップル、パイナップル、バニラ…そして撮影を忘れてしまいましたが「黒糖」がセットされていました。

「桃のエール」のラベル・デザインはオジサン好みでそそられます。*写真右から2番目



「桃のエール」と言っておきながら…

すでに飲んでしまっています。

「桃のエール」の感想ですが…

梨のヴァイツェンに比べるとインパクトは少なめでした。

桃の甘さの中にアルコールのピリッとした「尖がった感触」に違和感を感じてしまいました。

ラベル・デザインは素敵ですがちょっと惜しい。

パイナップルも好きです。*フルーツは何でも好きですから…

グラスに注いでみると…透明の液体です。

酵母はろ過されていて液体だけ見ているとなんのビールなのか分かりません。

飲んだ印象ですが、香りも味も薄目であまり主張がありません。

ん~これも惜しいな。

「もう一杯!」とは言いにくいかもです。



ラベルには「酒税法で認められている量以上の果物を…」と説明されています。

節税のための「発泡酒」ではないということです。



PINEAPPLE ALE のラベル。

こちらも素敵なラベル・デザインです。



追加物件です。

集合写真で撮り忘れてしまった「KOKUTOU」です。

Sweets Beer そして Sweet Stout と表記されています。

Stout と言えば黒ビール?かな…

短絡的かも知れませんが、これまでの甘~いエールビールとは違うのかも知れません。

沖縄黒糖も大好きです。

黒糖と Stout Beer 合うかも知れませんね。

どんな味のビールでしょう?

週末の飲みが楽しみです。

平日は休肝日として飲酒は控えていますので…


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北の40 長万部駅 8月27日 2020年

2020-10-21 | Weblog
新函館北斗駅の次にやってきたのは「長万部駅」です。

本来なら「長万部駅」は難読駅でも良さそうなものですが、「おしゃまんべ」という音は全国的に有名でツーリストで知らない人はいないでしょう。

北海道をクルマで走り始めた頃は、長万部→国縫間はまだ未開通でした。

函館を出発すると国道5号線を延々と走り長万部インターチェンジから道央道で札幌へ向かうか、そのまま5号線で山を越え小樽へと向かうか2者選択でした。

道央道も年々延伸を繰り返し今では大沼公園まで開通しています。

函館まであとわずかです。*そのあと僅かがなかなかつながりませんが…

新幹線新函館北斗駅⇔札幌駅開業は2030年の予定です。

もちろん、長万部駅もそれに合わせて開業となるでしょう。

今はひっそりとした長万部駅ですが、北海道新幹線が開業した後、どのような変容を見せるのか楽しみです。



裏面は「苗穂運転所 キハ40 1700代」のデザインとなっています。



長万部駅はこれまで何度も取材しています。

もう充分かな…などと思いましたが時間的にも余裕がありせっかくなのでホームを観賞することにしました。

正面に見えるオレンジ色の階段がいきなりの跨線橋階段です。

通路は十分すぎるほど広く風雪時に外気から利用者をガードしています。

駅舎から直接各ホームの連絡跨線橋にアクセスできるようになっています。



跨線橋連絡通路

1番2番線は特急列車のホームです。

3番4番が普通列車ホームとなります。



普通列車ホームに降りてきました。

「???」

見慣れない車両が留置されています。

「こ、これは…」

北海道鉄道インフラを支えてきたと言っても過言ではないあの「キハ40」の代替として登場した「H100形」ではありませんか!

実車は初めて見ました。

幸運でした。



近寄って見ます。(ズームアップですけれど…)

側面には「DECMO」のデカール

Diesel Electric Car with MOtore の頭文字(青色)を取った造語のようです。
*デクモ…と読ませるらしい。

前面の表示灯を見ると…H100-1 です。

「え?…これって H100 の初号機?」

先の新函館北斗駅で「先行製造車」って話題がありましたが、こちらは「量産先行車」というらしいです。

これまで国鉄時代からの「付け番」で 気動車→キ 普通車→ハ と表していましたが、新世代の気動車は「付け番」も一新し「H」となったようです。

これは北海道新幹線「H5」の流れを踏襲するもののようです。

北海道はまだ非電化区間が多く存在する地域ですので、「気動車」はこれからも需要は続くことでしょう。

環境性能などに優れた気動車の要望から生まれたのが「Diesel Electric Car」という答えなのでしょう。*ガソリン・エンジンを発電に用いる場合は「Gas Electric Car」と呼ぶらしいです。

クルマ側の人間から見ると…ディーゼルエンジンで発電機を回し、その電気(三相交流)をコンバーターで直流!に変換しインバーターで再び三相交流!に変換してモーターを駆動する…というなんだか良くわからない制御をしています。

素人はディーゼルエンジンで発電機を駆動するならそこで発生した電気エネルギーでモーターを直接駆動すれば余分なコンバーターやインバーターなんて不要では…と考えます。

しかし、エネルギー効率が良く騒音レベルが低い環境性能に優れた動力源を考えた時に現時点では、この「Diesel Electric Car」というのが一つの最適解のようです。

これからの交通機関のパワー・プラントは「電気(モーター)」なのか「ガス(エンジン)」なのか…未来を話し合う(言い争い)ことがあります。

時代は完全に「電気」に傾いているように見えます。

議論がヒートアップして立場が危うくなると(私はまだ電気・電池を完全には信用していませんから…)「うるさい! 悔しかったら787クラスの飛行機を羽田からニューヨークまで電池で飛ばして見せてみろ! それが出来たら電池も信用してやる!」と暴言を吐きます。

愛する「キハ40形」は次第に「H100形」に転換され姿を消していくでしょう。

その「H100形」の電力はディーゼル・エンジンという内燃機関が発生しています。

しばらくは内燃機関のお世話になる時代が続きます。

エンジン至上主義の私は「そんなに電池が信用できずエンジンが好きで、悔しかったらスマートフォンにディーゼル・エンジンを内蔵して発電して見ろ!」と復讐されることがあります。

ウエアラブルな電子機器には高性能な電池は欠かせません。

一方で先の飛行機や船舶など大出力の推進装置を必要とするものには内燃機関が欠かせないものだと思います。

どちらが優れているかではなくそれぞれの使い道…ということですね。

大人げないのは分かっています。

でもやっぱり「エンジン」が好きです。



長万部駅ファサード前で「北の40」入場券を絡めて写真を撮ります。

旧木古内駅前で「新幹線木古内駅」ってどんな駅になるのだろう?と駅舎を眺めていたことを思い出しました。


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和梨のヴァイツェン 10月18日 2020年

2020-10-20 | Weblog
フルーツが好きです。

中でも「梨」が大好きです。*和梨は好きだけど洋ナシ(ラ・フランス)は苦手という方もいらっしゃいますが、どちらも大好きです。

10月15日に発売となった「サンクトガーレン 和梨のヴァイツェン」を発注しました。

日曜日に到着した「和梨のヴァイツェン」早速いただきました。



専用のヴァイツェン グラス の持ち合わせはありませんが、バカラのビールグラスが良いのでは…と、「和梨のヴァイツェン」を注ぎます。

ビールは醸造法により「ラガー」と「エール」に大別されます。

ラガー酵母で作られるビールがラガービール、エール酵母で作られるのがエールビールです。*ラガー酵母を下面発酵酵母、エール酵母を上面発酵酵母と呼び酵母の違いがビールの性質に反映されます。

ヴァイツェンは「エール」に属するビールです。

ビールと言えば大麦麦芽を原材料としたものを思い浮かべますが、ヴァイツェンは小麦を主原材料としたビールです。

ビールの本場ドイツでは「ビール純粋令」という食品法令が今も存在します。*15世紀 バイエルン公国にて制定したビール純粋令 Wiki より引用

この法令は「ビールは大麦、ホップ、水のみを原料とすべし」というものだったそうです。

それでは小麦麦芽を使ったヴァイツェンは法令違反?

小麦は当時の食糧事情でパンなどの重要な原材料であったため、ビールへの使用が制限されていたそうです。

しかし王侯貴族が所有する醸造所には「小麦麦芽を使用したヴァイツェン」の醸造を認めていたそうで、それが「貴族のビール」と呼ばれる所以です。

「白ビール」とか聞いたことがあると思います。

ヴァイツェンと言えば白く濁ったビールを思い浮かべます。

これは製造時の酵母をろ過しないためです。*酵母をろ過したヴァイツェンは透きとおった外観から「クリスタル・ヴァイツェン」と呼ばれます。

白ビールはフルーティーな香りと苦みの少ない飲み味で女性にも人気のビールです。

先のドイツの法令、「 ビール純粋令」に照らせば、「和梨のヴァイツェン」はビールの範疇を逸脱しているようにも見えますが、あくまでドイツの食品法のことですから…

「サンクトガーレン 和梨のヴァイツェン」は「発泡酒」のカテゴリーに属します。

それは、日本の法律で認められている以上の果物を使用しているためだそうです。

麦芽使用率は50%以上で酒税はビールと同率で「節税型発泡酒」とは違うのだと説明されています。

ラガービールは「ビールを飲むこと」自体を楽しむビールであり、ヴァイツェンは「料理を楽しむ」ためのビールのような気がします。

*がぶ飲みする類のビールではないという意味です。



「サンクトガーレン 和梨のヴァイツェン」は賞味期限が60日(要冷蔵)とされています。

ビール酵母をろ過しない製造上、ラガービールとは取り扱いが繊細なようです。

さて、肝心の飲み味の感想です。

私はかつて「梨のビール」や「梅のビール」を飲んだことがあります。

どちらも素晴らしく美味しかったです。

「サンクトガーレン 和梨のヴァイツェン」も期待にたがわず思っていた通りの飲み味でした。

ビールが喉を通った瞬間後から梨の香りが戻ってきます。

梨好きにはたまりません!

10月15日に発売された「サンクトガーレン 和梨のヴァイツェン」

日照不足や長雨で出荷できなくなってしまった梨を引き取り作ったビールです。

梨農家さんを救済するその心意気にも感動します。

賞味するチャンスに恵まれ良かったです。

*「和梨のヴァイツェン」この記事を書いている時点で完売してしまったようです。

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やったぁぁ~ 10月16日 2020年

2020-10-19 | Weblog
苦節10ヶ月…

ニュルブルクリンク北コースを962Cで走り始め、なんとか6分00秒台で走れるようになったのが確か今年1月頃でした。

そこから長かったですねぇ~

どうしても6分を切ることが出来ませんでした。

「なるほどなぁ~この辺が自分のスキル・レベルの限界か…」と思っていました。

完全に諦めたわけではありませんでしたが…

10月16日それは突然やってきました。

あれほど妄想した5分59秒台についに突入です。

画像の赤マーク部 「5分59秒742 」とマークされています。

その時、感激しましたが同時に「これはフロックでもう2度と再現出来ないのかも…」などと弱気なことも過りました。

*次のラップは喜びすぎて動揺しボロボロでした。



二日後の10月18日

朝の散歩ではありませんが、「ちょっと軽~く走るかな…」などと気楽に走り始めました。

なんだかとってもコーナーのクリアーが気持ち良いです。

心地よいリズムで走り続け気が付けば、再び5分59秒台のタイムが出ています。

「えぇ~ マジかよ…」しかも 5分59秒255 の表示です。

何と! 0秒487 切り詰めています。

「こ、これはいったい?…」

「ニュルの神 降臨か?」

ビックリしましたね。

962Cってもちろん実車をドライブする機会などあろうはずはありません。

でもすごく走りやすいクルマです。

996 GT3 などでも走ってみましたが、とても恐ろしくて走れたものではありませんでした。

R/Rはサーキットをレーシング・スピードで走るのは素人には危険すぎますね。

時速300Km/h 以上で走るクルマのドライブを手軽に体験できるのはバーチャルの美点であります。

改めて、こうした速度域でレースをするプロのレーシング・ドライバーって凄いな…と実感しました。


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北の40 新函館北斗駅 8月27日 2020年

2020-10-14 | Weblog
あのローカル駅(渡島大野駅)がまさか新幹線駅に昇華するとは…

全く予期せぬ出来事でした。

新駅着工から完成までこれまで何度も観察してきました。

新函館北斗駅を見て思い出すのは…新横浜駅です。

当時「こんな辺境地?に新幹線駅を建設してどうなるのだろう?」と思っていました。

今の新横浜駅の発展を見ると新函館北斗駅も建設当時を懐かしく振り返る時が来るのでしょう。

もちろん北海道 Lover として発展を願っています。



チケットの裏面です。

「先行製造車」というのは知りませんでした。

クルマでは「プロト・タイプ」などに相当するのでしょうか…販売はしないでしょうが…

その「先行製造車」が現役で今も活躍していると説明されています。

キハ40は絵的バランスがよく恰好良いですが、タフ・ガイでもあるのですね。

すごいぞ キハ40



みどりの窓口で「北の40」記念入場券を購入する際に係員さんから「こちらはいかがですか?」と勧められたのが「北の大地の入場券」です。

「へぇ~こんなキャンペーンもあったんだ…」となんとなく購入しました。



駅前ロータリーで写真撮影。



そのロータリーには写真のような郵便ポストが設置されています。

こちらは「ずーしーほっきー」という北斗市公式キャラクターです。

腰かけている「レンガ」は「茂辺地煉化石製造所」で製造されたレンガをオマージュしています。

「茂辺地煉化石製造所」は北斗市にあり明治時代に耐火性建造物の素材として需要がありました。

しかし、初期の製品は技術的に未熟で製品のクォリティーは低かったそうです。

製造されたレンガの刻印は「函館製造」となっていて、微妙な北斗市の立ち位置が今日まで続いていることを想わせます。

*確かに「北斗製造」というより「函館製造」の方が、ブランドとして通りは良いですね。

ポスト側面には とんぼ のイラストが描かれています。

童謡赤とんぼの作詞家 三木 露風 がトラピスト修道院の文学教師時代に作詞したそうです。

「童謡 赤とんぼ」日本人なら誰でも知っているマスター・ピースですが…その背景を深く考えたことはありませんでした。

北斗市観光協会のフェースブックに公開されている 露風の「赤トンボのこと」の原稿を以下に貼り付けておきます。


【 赤とんぼのこと  三木露風 】

 とんぼが飛ぶ頃になると、時は暑くはなく寒くはなく、よい気候となるのである。頭が大きいのが、その特色である。群れているとか、たびたび見るとかで、わりあいによく印象を受ける虫である。他のもによってよりも、とんぼを思うて、その頃を、考えたりする。私が作った童謡に「赤とんぼ」と題する作がある。次に擧げる童謡である。

夕焼け、小焼の、
赤とんぼ、
負われて見たのは、
いつの日か。

山の畑の、
桑の實を、
小籠に摘んだは、
まぼろしか。

十五で姐やは、
嫁に行き、
お里のたよりも、
絶えはてた。

夕焼け、小焼の、
赤とんぼ、
とまっているよ、
竿の先。

 これは、私の小さい時のおもいでである。「赤とんぼ」を、作ったのは大正十年で、處は、北海道函館附近のトラピスト修道院に於いてであった。或日午後四時頃に、窓の外を見て、ふと眼についたのは、赤とんぼであった。静かな空気と光の中に、竿の先に、じっととまっているのであった。それが、かなり長い間、飛び去ろうとしない。私は、それを見ていた。後に、「赤とんぼ」を作ったのである。関係のある『樫の實』に発表した。
 家で頼んだ子守娘がいた。その娘が、私を負うていた。西の山の上に、夕焼していた。草の廣場に、赤とんぼが飛んでいた。それを負われてゐる私は見た。そのことをおぼえている。北海道で、赤とんぼを見て、思いだしたことである。
 大分大きくなったので、子守娘は、里へ歸った。ちらと聞いたのは、嫁に行ったということである。山の畑というのは、私の家の北の方の畑である。
 故郷で見た赤とんぼに就いて云うと、あれから何年もたって、小学校へ行くようになり、通学したが、尋常小学校への道では見なかったが、高等小学校へ進んでからの通学の道では、あれは何という赤いきれいなとんぼだろうと、思ったことである。
 私が今住んでいる處へも、その時になると、どこからか、毎日赤とんぼが、庭え飛んでくるのである。
 とんぼは前段に書いた如く、頭が大きいのが、特色ではあるが、そのほか精巧である。長身にて、四枚の羽、六本の足、そうして、その羽は透いている。
 飄々として、處定めず飛んでいる虫である。


この文中でも、「北海道函館附近のトラピスト修道院に於いてであった。」と北斗市がスルーされています。

可哀想な北斗市。

新函館北斗駅に降り立つ観光客は「変わった郵便ポスト」くらいにしか見ません。

せめてレンガ製造の「茂辺地煉化石製造所」のこと…

赤とんぼの作詞家 三木 露風 がトラピスト修道院の教師時代に作詞した作品であること など説明パネルでも作り設置すれば良いのに…と思いました。

*ちなみに トラピスト修道院の在所は「北海道北斗市三ツ石」です。

三木 露風 は東京三鷹市において交通事故に遭い死去、享年75歳だったそうです。

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北の40 七飯駅 8月27日 2020年

2020-10-12 | Weblog
JRイン函館ホテルを出発し「七飯駅」へ向かいます。

国道5号線からE5無料区間に乗り「七飯本町IC」から「七飯町道函館新道下り線」に下ります。

「七飯駅」は「函館駅」のすぐ目と鼻の先…みたいな認識で油断をしていました。

うっかり左折地点をスルーしてしまい無駄な時間を費やしてしまいました。

こんなことなら国道5号線をまっすぐ来た方が良かったと後悔します。

チケットの写真には「大中山~七飯間」とあります。

それぞれの駅には立ち寄っていますが、駅間の風景はイマイチ ピンときません。



チケットの裏面です。

やはり函館運輸所の キハ40 700代が紹介されています。



チケットを購入し駅前で撮影します。

ちょうど通勤・通学時間帯の始まり時刻で利用客が多かったです。

「七飯駅」は函館本線各駅観賞で立ち寄りました。

2019年七飯駅の記事はこちらから。

なので構内の観賞はスルーします。



購入したチケットは「わがまちご当地入場券キャンペーン」の時と同じように名刺ホルダーに登録番号順に収納していきます。

「北の40」記念入場券販売駅はみどりの窓口設置駅なので入鋏印をしっかり押印してもらいます。

七飯駅の駅員さんは綺麗に入鋏印を押印してくれています。*日付の方向に注目してください。

今回チケットは2枚ずつ購入しました。



こちらはその年ごとに用意する北海道分県地図です。

今回は「北の40」扱い駅をプロットしルートをイメージします。

グリーンのドットが訪問駅番号で赤いドットは訪問済の印です。

行くべき駅の分布が一目で分かりとても便利です。

紙の地図は自身の位置と目的地までの距離、そして広い北海道でどの辺の位置なのか…相対的に理解できるのでなくてはならないアイテムです。

GPSも便利で利用しますが、慣れると地図上にプロットした地点間の移動時間など「自分GPS」で所要時間を割り出すことも出来るようになりました。

*北海道限定ですが、GPSが算出する移動時間とほとんど変わらない所要時間を地図から割り出すことが出来ます。

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北の40 函館駅 8月27日 2020年

2020-10-09 | Weblog
まずスタートは「函館駅記念入場券」からです。



こちらが裏面です。

キハ40 1700代 の説明が記されています。

夜は出歩かない…とか言っておいて実は昨夜出掛けた際に購入しておきました。

入鋏印を見て頂くと「8.26」となっています。



JRイン函館のフロントです。

ビジネスホテルっぽいさっぱりとしたフロントです。

床にはレールのデザイン。

展示されている「ヘッドマーク」が鉄道の匂いを発散しています。

足を止めて見入っていたら、親切なスタッフさんが「お写真撮りましょうか?」と言ってくれました。

写真は撮りますが自身が撮られることは好みません。

*魂を抜かれちゃう…なんて思っている訳ではありませんけれど。

「ありがとうございます。 でも結構です。」と断りました。

「変な奴」と思われたでしょうね。



ホテル前から見た「朝市」方面の景色です。



北海道新幹線が新函館北斗駅まで開通し、函館朝市も観光客で賑わうようになった矢先に突然の感染症流行です。



朝早い時間ではありますが、ほとんど観光客の姿はありません。

7月22日より「Go to travel 」キャンペーンは始まっていましたが東京圏は除外でした。

このキャンペーンが始まって 函館朝市に観光客は戻ったのでしょうか?



「レール&レンタカー」の駐車場から見た景色です。

第2種車止めの路盤と謎の施設を挟んでホテルの敷地となっていました。

駐車場のハチ君に荷物を積み込み、次駅「七飯駅」へ出発します。



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2020年 北海道旅行 出発 8月26日 2020年

2020-10-06 | Weblog
大雑把に…旅行は3段階の楽しみがあると考えます。

「今度はあそことあそこをこ~してあ~して…」と妄想しながらプランを立てる段階。

実際、旅行当日スタートして楽しむ段階。

帰ってきて楽しかった旅行に想いを巡らす段階。

どれも楽しい旅行の醍醐味であります。

中でも一番ワクワクするのがこの瞬間です。

ハチ君のスイッチ?を入れ、オド・メーターやトリップ・メーター、GPSログなどをリセットします。

ナビの目的地は「三内丸山遺跡」にセットします。

いよいよ2020年北海道旅行のスタートです。



出発時刻は「3時22分」と表示されています。

本日は平日なので早朝割引の対象時間内に高速道路に乗っている必要があるからです。

普段の生活でも4時起きですので、3時起床などへっちゃらです。



もう毎年のことですから「通いなれた道(東北道)」をルンルン気分で走ります。

*ルンルンペースで走ると燃費は悪化してしまいますが…

東京→三内丸山遺跡まではおよそ700Kmです。

10時過ぎには三内丸山遺跡駐車場に到着です。

予想していた以上の立派な施設にビックリです。

左側の建物の壁の模様?はきっと「地層」をデザインしているのでしょうね。

断層みたいな部分がデザインされていますが…この先はなんのことか分かりません。



観覧料は¥410 となっています。

高校生・大学生 は¥200

中学生以下は 無料となっています。

見学利用時間は Am9:00~Pm5:00 です。



三内丸山遺跡を代表する展示「大型掘立柱建物」

発掘作業で得られたデータに基づき復元されたということでした。



展示物の横には説明のパネルが設置されています。



こちらは「大型竪穴建物」(復元)です。



内部の見学もできます。

団体のツアー客にはガイドさんが付いて、展示物の説明をしていました。

ちょこっと聞いてみましたら…ここは集落の集会所のような使われ方をしていたそうです。

いまでいう「コミュニティー・センター」のような施設だったのでしょう。



湿度が低めで日陰では風が心地良いのですが…

それでも暑さはこたえました。

「レストラン五千年の星」に吸い込まれ、ソフト・クリームを発注。

体内から体を冷却する作戦です。

*普段、行動中はほとんど飲食はしないのですが、今回は例外です。

広いレストランでしたが客は2組と私一人だけでした。



三内丸山遺跡で時間調整をして、フェリー・ターミナルに到着です。

出航までにはまだ2時間以上もあります。



こちらは徒歩で乗船する方々のラウンジです。

出航時間まで、まだ早いせいか乗船客は一人もいませんでした。



函館港には予定時間通り接岸。

函館のホテルには6時30分くらいに到着です。

今回は函館のJRイン・ホテルに初めての宿泊です。

JRイン函館は2020年5月18日(月)にオープンしたばかりのホテルです。

名称からも分かるように函館駅敷地内?に建設されたホテルです。

函館駅内!という最高のロケーションですから、夜飲みに出掛けるにも申し分ありません。*最近は出掛けませんが…

ホテル前には平置き駐車スペースが用意されています。

他に100mほど離れたところの「レール&レンタカー」の駐車場も利用できます。

「平置き駐車場完備」が私の琴線に響きました。

本日の走行は711.6 Km 平均燃費は12.9 Km/L となっています。

高速道路主体の走行では燃費は悪化します。

明日からは「北の40」記念入場券を求めて旅行が始まります。

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庭の異変 10月4日 2020年

2020-10-05 | Weblog
ロードス君のチャージャー交換にガレージに訪れた際にちょっとした異変に気付きました。

花壇には曼殊沙華の花が咲いていました。

ちょうど今頃が開花のシーズンなのでしょう。

道すがらの家々の前にも曼殊沙華を見ました。

これと言って手入れや施肥をするわけでもないのにこうして綺麗な花を咲かせます。

別名「彼岸花」といって墓地などに咲いている花のイメージから忌み嫌われ、正当な評価を受けていないようです。

植物の知識は限りなくゼロに近いですが、全く先入観を持たずに見ると、華やかで美しい花だと思います。

特に手前の「白い曼殊沙華」

白というより淡いゴールド色に見えゴージャスであります。

ここに球根を植えたのは、モグラ対策でありましたが…



「勘違い」した桜がいました。

中にはこうした「おっちょこちょい」な桜がいるのですね。

ビックリしました。



巨大なムカデがいました。

武者の甲冑のような姿をしています。

家の中で発見したらビックリしますね。

恐ろしいです。

片側20本 トータル40本の脚を操る頭脳ってどうなっているのでしょう?

そもそもなぜ40本もの脚が必要なのか謎です。



ヘビの抜け殻を発見!

50~60 cm ほどの長さがありました。

たまに「マムシの赤ちゃん」が歩いていることがありますが、この抜け殻は普通?のヘビのようでした。

一度にずいぶん不思議なものを見ました。

夜にサンダルなどで庭に出るのは危険です。

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Cellster Dr.Charger 修理完了 10月4日 2020年

2020-10-05 | Weblog
ガレージに置いてあるクルマたち、ロードス君、カレラ君、SL君

1カ月に1回以上乗ってあげることが出来ればよいのですが、なかなかそうもいきません。

あまり長期間放置してしまうとバッテリー・アップしてしまいます。

以前はガレージに行くたびに「掛るかなぁ?」とドキドキしながらスターターを回したものでした。

数年前から Cellstar の Dr.Charger という製品を使用しています。

本年は非常事態宣言中、2カ月以上もガレージに訪れることが叶いませんでした。

趣味のクルマを複数台所有するとそれぞれのコンディションが気になるものです。

このデバイスを利用すると「バッテリー・アップ」の心配からは解放されます。

しかし…ある時ロードス君のデバイスのパイロット・ランプが消灯しているのに気が付きました。

何度リセットしても通電しません。

仕方なく Cellstar に修理依頼をし、返送されてきた商品を持ってガレージに出掛けてきました。



故障原因は回路中のIC不良だったようです。

それ以上詳しい説明はありませんが、基盤をアッセンブリー交換したのだと思います。



ロードス君のバッテリーはリアトランク、フェンダー付近にあります。

狭くて暗くてターミナルにクリップを挟むのも面倒くさいです。



早速、電源を投入します。

無事に稼働したみたいです。

やれやれ…です。



こちらは、カレラ君です。

バッテリーはフロント・トランク中央にあります。

いざバッテリー交換となると態勢が不安定で腰にきますが…

このデバイスを使っているとしばらくはバッテリー交換からは解放されます。



こちらはSL君です。

バッテリーはリア・トランク右側にあります。

ロードス君と同じですね。

ガレージのクルマたちで一番始動性が良いのはSL君です。

V8 3.8 リットルのエンジンをえらい勢いでスターターが回り始動させます。




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八王子城 9月14日 2020年

2020-10-02 | Weblog
自宅から車でおよそ40分ほどの距離(日曜日・休日など)にある「八王子城」に出掛けてきました。

私は夏休みの最中ですが世間様は平日しかも月曜日です。

朝の通勤ラッシュの影響もあり到着まで1時間ほど掛かりました。

自宅近所で「いつでも行ける」手軽さはかえってなかなか出掛けるチャンスが無いものです。

八王子城は日本城郭協会「日本100名城」22番に選定され、また「日本五大山岳城」にも選定されている、なかなかの城であります。

*日本の名城図鑑 とか 日本の名城写真図鑑 日本100名城の歩き方 など 様々な資料があり選定基準も様々です。



2012年完成のモダーンな建築「ガイダンス施設」格好良いです。

館内の展示物や休憩スペース、女性でも安心な清潔なトイレなどが設備されています。

「日本100名城」スタンプラリーのスタンプもこちらに設置されています。



ガイダンス施設に常備されている「八王子城跡」リーフレット

マスコットは「うじてるくん」らしいです。



大した準備もせずふらっと出掛けたのですが、これが大変役立ちました。

自宅出発時は曇っていましたが、到着時は晴れて気温が上昇。

本丸到着時には暑くて上着はリュックに詰めTシャツ一枚になっていました。

このリーフレットも汗や湿度でボロボロになり、帰りにガイダンス施設に立ち寄り「新鮮な」リーフレットをもう一枚いただきました。

まずはガイダンス施設に立ち寄り、このリーフレットを入手してから城跡に赴くのが吉です。



ガイダンス施設隣には駐車場が完備しています。

普通車約50台が駐車できるスペースが確保されています。

うちのハチ君は左端にいます。

ただオープンが Am 8:30 ~ Pm 5:00 となっているので 登山を兼ねて長時間利用する際には臨時駐車場の駐車を推奨されていいます。



スポーツ・ドリンクと水をリュックに詰めて駐車場を出発します。

こちらは「管理棟」です。

トイレやスタンプも設置されています。

ドリンクの自販機もあります。

まずはこの道を上り「八王子神社」「八王子城本丸」入り口に向かいます。



明神鳥居が建立されています。

鳥居は神域と俗界を区画する結界を表すもので、この先は「神域」ということです。

作法に則り、鳥居手前左側で一礼し通過します。



本丸まで 0.8 Km と表示されていたので「チョロいもんだぜぃ」と舐めていましたが、普段運動不足の身にはそれなりにハードでした。

ようやく「9合目」です。

本丸まで3回ほど休憩し準備したドリンクは飲み干してしまいました。

高機能Tシャツを着用していますから、汗で肌に張り付くようなことはありませんが、相当な発汗量です。

*普通?のジーンズはビショビショですでに気持ち悪いです。

バンダナは3枚用意しましたがどれもビショビショで役に立ちません。

ハチ君に積んである温泉セットのタオルを持ってくれば良かったと後悔しました。



「9合目」少し先には展望スペースがあり八王子の街並みを遠望することが出来ます。

ここでも一休みです。



いよいよ「八王子神社」が近くなりました。



階段を上るとそこが「八王子神社」でした。

「八王子」とは「牛頭天王(ごずてんのう)と8人の王子(八王子)をまつる信仰の広がりの中で、八王子神社や八王子権現社(ごんげんしゃ)が建立され、地域の信仰を集め始めるとともに、地名として定着していった」信仰の名称であると八王子市ホームページに解説されています。

「なるほど…8人の王子かぁ~」

今まで全く疑問にも思いませんでした。

八王子市住民ではありませんが、初めて「八王子」の由来を知り、ここに「八王子神社」がある理由も分かりました。

ならば八王子市はこの神社をもっと大切にメンテナンスした方が良いのではありませんか?

あまりメンテナンスが行われていないようで、庇がもう少しで落ちてしまいそうです。



八王子神社横の階段を上るとそこが「八王子城本丸跡」です。

思っていたより狭いスペースでした。



この説明にあるように、「祠」には本丸を守備した武将「横地監物吉信(よこちけんもつよしのぶ)」が祀られているそうです。

奥多摩町に祀られていた祠ですがダム建設で湖底に沈んでしまうためここに移設されたと説明されています。



さて…引き返します。

登りに比べれば楽チンなルートです。

喜んで油断し石に足を滑らせ、左足アキレス腱を伸ばしてしまいました。

運転には支障なく良かったです。



管理棟まで戻り、自販機でドリンクを購入しベンチで一休み。

今度は「御主殿」「曳橋」を観賞しに行きます。

本丸の山道とは違い平坦な道ですので楽チンです。



説明にあるように、遺跡では「橋台」しか発見されませんでしたが、当時の橋をイメージし建造された「木橋」です。

タイルには写真と丁寧な説明がされていいます。



曳橋を渡りそこに展示されている石垣



土中に400年もの時間埋もれていたものを発掘したそうです。

土中に埋もれていたことが幸いし、当時の姿を保持できたのでしょう。

ザクザクした角の立った石を乱積みした石垣は、いかにも「本気の闘う兵器」の凄みがあります。

後年の「富と権力の象徴」の綺麗に磨かれた石垣とは迫力が違います。



ここには櫓門があったと説明されています。



「御主殿」を警備する施設があったのではないかと想像します。



冠木門が「御主殿」の雰囲気を演出しています。

Wiki によるとこの冠木門は老朽化のため2010年に新築されたとあります。

冠木門は門の中では一番位が低い門という認識があります。

「なんか関所みたいだな…」なんて思いました。

せめてここは「高麗門」とか「櫓門」くらいにした方がバランスが良かったのでは…と勝手に想像します。



冠木門を通るとそこに「御主殿跡」が広がります。

ベンチが用意されていて休日には観光客や地元の方々で賑わったそうです。

今は感染症の流行で訪れる人は少ないと、立ち話した方が教えてくれました。



ほんの気まぐれで訪れた「八王子城跡」でした。

非常に良く整備され見ごたえも十分でした。

さすが「日本100名城」 1951年 国史跡指定 の「八王子城跡」でありました。

もう少し勉強して、涼しい季節に再度行ってみたくなりました。


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