ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
HPは http://www.ibuchan.com/

何で?今頃

2008年09月22日 19時59分25秒 | Weblog

9月22日(月)

昨晩、姉が生協のチラシを返しながら本を借りに来た。

姉とばばは、同じようなジャンルの本を読む。

ばばは、文庫本を良く買うが、姉かばばのうち、暇な人が先に読む。

二人が読み終わると、しばらく本棚に立てておくが、

その後は町の図書館へ持って行ってあげてくる。

二人がたった一回ずつ読むためにわざわざ買うこともないと

思われるかも知れないが、やはり読みたい本は読みたい。

だから、図書館にない本はせっせと買って読むようにしている。

 

姉が、本を2冊、ばばの本棚から選んで帰る時、

ばばも姉を送ってベランダへ出た。すると、姉が体をかがめて

何か見ている。「ンッ?」とばばも気になり姉の視線をたどると、

な、なんと・・・・・・・・・・・・・・そこには、ばばの大嫌いな、あいつが!!!

あいつとは、ナメクジだ。グニョグニョ体が細長くて真っ黒い奴。

 

でも信じられない。

最初は、枯れた花の葉っぱが落ちていると思った。

姉もそう思い、半信半疑でじっと見ていたらしい。

 

何で、秋なのに今時奴が現れるの?

姉も、「まさかねぇ・・・」と信じられない顔で奴を見ている。

よくよく目を凝らして奴の周囲を見ると、確かに這った跡がキラキラ光っている。

間違いない!!

以前(梅雨の頃)ばばに塩責めにされた奴の仲間だ。

ばばが小さい頃、実家で見かけたナメクジは

ベージュっぽい肌に黒いライン?があったと思うが、

今住んでいる所で見かけるのは真っ黒い奴だ。

以前は、その不気味さに卒倒しそうになったけど、

何回か見ているうちにだんだん慣れっこになってきたような気がする。

でも、やはり友達にはなれないよ・・・・ 

 

 

そう言えば、3日前だったか、ばばは11時頃いったん眠ろうとしたとたん、

「あっ、花に水かけるの忘れてた!」と思いだした。

じじに「水かけてこなくちゃ」と言うと、

「明日にしたら?隣の人びっくりするよ」と言う。

でも、お隣さんは雨戸を閉めて寝ているので迷惑にはならないだろう。

思い立つと、花たちに申し訳ない気がしてすぐベランダに出た。

その時も、細長くて黒い物体が玄関先に1枚?落ちているので

「葉っぱが枯れて落ちたのかな」と思い足で蹴ってみた。

すると、葉っぱにしてはちょっと分厚い気もしたが、ドタッと言う感じで

階段の方へ飛んでいった。

「んっ??」と嫌な予感はしたが、確かめることも考えることも敢えてせず

花や木に水をたっぷりかけてあげ、ホッとして寝たが・・・・・・

あの時、ばばに蹴られたのが奴だったのかな?

ばばが寝た後、奴も気を取り直し翌朝ばばが目覚めまでの

8時間ぐらいの間で又玄関先の鉢の底かプランターの底に入り込んで

隠れていたのかも知れない。

 

ばばは、姉を見送るとすぐ台所に走り、塩を片手に山盛り持って玄関へ走り、

奴の上から体を埋めるくらいてんこ盛りにした。

しかし、敵もさる者ですなぁ・・・・

体をくねらせながら、ひゅーんと体を伸ばすように動き前進したんですよ。

苦しさの余りかな?

又、奴の家族がばばんちの玄関で繁栄したら困るので、

ここは目をつむって徹底的に懲らしめなければならない。

「塩てんこ盛り」ではやつけられそうにないので、

次は手近にあった「野菜の殺虫剤」と書かれたスプレーを持ち出して

奴めがけて噴射した。

ところが、風上にいる奴に風下からスプレーをかけたので、

奴をやっつけるどころか異臭はばばに返ってきた。

ん~~~もうぅ~~~~。

今度は風上に回ってシューッと一撃。

その後は苦しむ姿を見たくないので、家の中へ飛び込んで網戸を閉めた。

 

1時間ちょっと過ぎて奴のことが気になりそおっと網戸を開けてみると、

奴の背中ガテラテラ光っていた。

死んでいるのか、生きているのか動く気配はない。

明日の朝になれば決着がつくだろうと思いながら、

ふと、奴の横に目を転じると「ギョエ~~~~ッ」

なんと!!!鉢を置いた白い発砲スチロールの上に

コントラストよろしく奴の仲間が長々と寝そべっているではないか。

その姿を見たばばは、肩のあたりが震えて鳥肌立ってきた。

もう、こうなったらばばの手には負えません。

じじ助けてぇ~~~。

 

ばばったら、奴に気をとられているうちに、

草花に水をかけていたことを忘れ、水道の水は出しっぱなし・・・・

(でも、ノズルのスイッチを握らないと水は出ないので、水浸しになることはなかったけど・・・}

また奴らの好きな湿気を与えてしまったなあ。

 

おまけに、夕ご飯を食べることもすっかり忘れていた。

おいおい、ばば、もう9時半だよ。

じじはとっくに夕ご飯終わって自分の部屋に引きあげたよ。

ばばも夕ご飯食べなくちゃ!!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿