TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

LED:ペンダント照明

2010-02-27 19:23:55 | *白鷹の家
LEDを用いた照明器具はまだまだ高価ですが、LEDの電球そのものは安価なものが各社から発売されています。

そこで、白鷹の家では2階の吹抜けに既成のペンダントライトを採用して、電球をLEDにしました。
シャープのLED電球をまとめてネットで購入したので、定価よりも安く1個あたり約2,500円程度でした。

吹抜けにLEDを採用したのは、消費電力が少ないので電気代が圧倒的に安いのと、電球の寿命が白熱灯の約40倍ととても長いので、手が届きにくく電球の交換がしにくい吹抜けにぴったりだからです。

LED電球の演出性は白熱灯に比べると劣りますが、吹抜けなどの比較的広い空間では違和感を感じることはありませんでした。

環境負荷の低減という政府の方針もあり、白熱灯の製造はあと数年以内に中止されます(東芝は既に昨年で製造をやめています。)ので、今後は、LEDが加速度的に普及することになると思います。価格に関しても、将来的に今の1/5程度まで安くなるのではないかと思っています。

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水上ビル建て替え計画

2010-02-25 19:49:27 | 地域活動や学会活動などその他の活動
本日、3年生設計製図の講評会でした。
集合住宅の課題ですが、今年は地域固有のコンテクストを含めたかったので、水上ビルの建て替えと隣接する広場の計画をお題にしました。



水上ビルとは、用水路の上に戦後に建てられた集合住宅群で、今となっては既存不適格建築物です。東西に800mほど連なっているという特徴があります。
航空写真の中央部を左右に横断する細長い帯がすべて建物です。

長さは都営白髭団地とほぼ同じです。
建物高さは3~4階ですが、地上レベルで見ると「都市の壁」のような存在です。

1階は、駄菓子や花火などの問屋さんやアパレル系の店舗が入っていて、2階以上が居住スペースになっています。今回は、このうちの2棟の建て替えを対象にしました。


結果は。。


時間も限られる中、興味深い提案が多々ありました。
こうした成果を議論のたたき台として、今後地域と関わっていけたらよいなと思いました。

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壁面採光という工夫

2010-02-23 16:09:14 | *白鷹の家
壁面の仕上げが始まりました。

この壁が採光面として光を透過します。

紫外線を遮断するので、木材だけでなく建具や畳も日焼けしにくく、建物を長持ちさせてくれます。

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残りもので

2010-02-21 23:58:18 | 
ブイヤベースのスープにご飯を入れてリゾット風にアレンジ。
粉チーズををたっぷりかけたら、これがウマーい。

魚貝のうまみが凝縮された味はやみつきになりそうです。

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山形エコハウス

2010-02-19 13:50:36 | サステナブル建築
環境省エコハウスモデル事業で県などが山形市に建設中の山形エコハウス

これからの住宅のモデルとなるべく、カーボンニュートラルを目指した実験住宅です。
昨年末に着工し、今年3月末の竣工に向けて急ピッチで工事が進められています。

日々の進捗状況は下記ブログにて、芸工大の学生が更新中。
eco house report

白鷹の家も、雪国でのサステナブル住宅のモデルとして、様々な工夫を行っており、こちらも3月竣工予定です。

山形エコハウスは、環境配慮技術がてんこ盛りで工事費が約6,800万円とのことですから、個人宅で同じようにフルスペックで建てることは、現実的にはかなり難しいと思います。
サステナブル住宅の普及のためには、環境配慮技術とコストとのバランス(実現可能性)も重要な課題になってくると思います。


白鷹の家は、山形エコハウスの1/3以下、約30%の予算で建設しています。
これは、山形で建てられる一般的な住宅に比べて、坪単価で同程度~2割増の金額です。
その意味では、普及版エコハウスということができると思います。

白鷹の家がある白鷹町と山形エコハウスのある山形市は、車で約50分と比較的近い場所なので、ほぼ同時期に竣工するサステナブル建築として、例えば、見学会など、うまくタイアップのようなことができるとよいのですが。。



未来の住宅
竹内 昌義 (著), 馬場 正尊 (著)
バジリコ

このアイテムの詳細を見る

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kindle

2010-02-17 21:17:43 | いいもの
kindle by amazon

あるのは知ってはいたが、よくよく調べてみたら、すごい便利なものだと、だんだんわかってきた。

というのも、kindleには、3Gワイヤレス通信機能が最初からついていて、届いたその日から、どこでもインターネットに接続できるのだ。

しかも、

通信料無料!!
kindleの本体価格には通信費も含まれていて、ドコモ?に払う通信費は全てamazonもち。
つまり、携帯電話のつながるところなら、どこでも無料でインターネットができるということ。kindle2が約23,000円。

ただし、

画面はモノクロ。

と、ここまで書いて4月に出るというカラー画面のiPadがどんなパッケージで登場するのか、楽しみになってきた。

例えば、ドコモと提携して、通信費無料というパッケージであれば、大いにばける可能性ありだと思う。
そういうパッケージにしてほしい。

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ダイニングのあかり

2010-02-15 23:40:45 | *白鷹の家

louis poulsen toldbod(トルボー)

1966年にデザインされた、外部用ポール照明(外灯)。
シンプルな形状とアルミキャストに粉体塗装された「ザラッ」とした感じがすごくいい。
荒削りのような仕上げが、素材の特徴を良く引き出していて、山の中のような自然がたくさんあるところにぴったりだし、かといって、人々でにぎわう街なかに置いてもすんなり環境に溶け込んでしまう。

ランドスケープアーキテクトは、照明器具を選ぶときに、なんとなくルイス・ポールセン派とベガ派に好みが分かれると思います。。計画用途にもよりますが、ルイス・ポールセンの中で、トルボーはお気に入りの照明のひとつでした。

というのは、少しマニアックな余談です。。

そんなトルボーがデザインそのままで、ペンダントライトになっているのを知りました。
セード部分は手吹きガラスでできていて、ポール灯とは違った魅力があります。


ダイニングのあかりにとってもお勧めです。

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巾木ルーバー壁

2010-02-13 23:58:47 | *白鷹の家
こないだ塗った壁下地の上に、吹抜けの手摺と一体的に造作した壁仕上げが組みあがりました。

巾木に使っている杉材を流用して無双格子のように目透かし張りしています。
特別な材料ではありませんが、使い方を工夫することで、これまでにないような雰囲気の玄関ホールに仕上がりつつあります。

この壁面の板と板の隙間は、将来的に本棚を設置できるように、棚用レールの埋込寸法も考慮して設計しました。
住み続けるにしたがって物は増え続けますから、将来、壁面を全面的に収納スペースとして活用できるような計画にしています。

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シネカノン

2010-02-11 23:17:27 | 日々のくらし
昨日は更新を忘れてしまった。。
昨年の4月から始めた市松模様が12月に続き、また崩れてしまったが少し悔しい。

祝日の今日は、ヤマギワのセールに掘り出し物を見に行ってきた。
開店前から行くほど気合を入れたのに、期待が大きすぎたせいか、肩すかしをくらってしまった。。
安くなったとはいえ、数万円の家具を買うのは、なかなか勇気がいるものなのだ。


セールから戻って、久しぶりに邦画のDVDをかりて観た。
シネカノン配給の「ゆれる

前から気になっていた作品たが、今日のようなシトシト雨の日に合うような感じがする。
いろいろと考えさせられるよい作品だと思う。今度、西川美和監督の他の作品もみてみたいと思う。

こんないい映画を作っていたシネカノンが先月末につぶれてしまったのがすごく残念。。

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太楼

2010-02-08 23:54:10 | 
中華太楼@日吉

日曜日は学食がお休みなので、日吉の駅前で食事。
前から気になっていた太楼(タロウ)に行ってみた。

席数わずか12席のこじんまりしたお店だが、なかなか中身は濃い。
初めてなので、「タロウラーメン」と半ライスを注文。

なんと、半ライスはサービスで、しかも2杯までお代わり無料とのこと。。
半ライスを2杯もお代わりしたら、大ライス並ではないか。
しかも、食事した後には餃子券がもらえる。

次回はお勧めだというスーラータン麺を頼んでみようかと思いいます。

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