TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

ウェブサイト更新

2019-01-31 00:35:54 | Press
ウェブサイトの設計実績を更新いたしました。
だいぶ滞っておりました。。

よろしければ、ご高覧いただければ幸いです。
http://www.alds.jp/#projects

○竣工
gura (グラ)
相生町マンションリノベーション
上山市総合子どもセンター めんごりあ
糠塚の家
桜田の家
宮内の家
House W

○計画中
小白川の双舎
なか土間の家
天童の家
夢まどハウス
アスリートリカバリーセンター


写真はクライアントから届いた最近の宮内の家の様子
さすがの住みこなし!

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明けましておめでとうございます

2019-01-01 03:24:39 | About this site
昨年中はたいへんお世話になりました。
昨年は、これまでいただいたご縁が、数多く形になった実り多い年でした。
貴重な機会をいただけたクライアントさま、実現に向けてご尽力いただいた施工者さま、ご協力いただいた多くの皆さまにに感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

まちなか暮らし/山形市
山形市中心部のマンションリノベーション:市村工務店さんとのコラボ
http://www.ichicom.co.jp/voice/05/

gura/山形市
石蔵と土蔵をリノベーションした商業施設:山形建設さんとのコラボ
https://gura-yamagata.jp

上山市総合子どもセンターめんごりあ /上山市
ショッピングセンターカミンをコンバージョンした子どものための屋内遊び場:羽田設計さんとのコラボ
http://mengoria.yamagata.jp

糠塚の家/天童市
新築二世帯住宅

桜田の家/山形市
新築二世帯住宅

宮内の家/南陽市
新築住宅

W邸改修工事/山形市
住宅改修


山形に戻って以来、地元の方々とのつながりが形になったのが、マンションリノベーションやguraでした。既存ストック、特に土蔵や石蔵といった地域資源をどのように活用していくかは、地方都市ならではの課題であり、難しいテーマです。
guraの事例は、基礎ストックの持つポテンシャルを商業施設として再生させた好例として、さらにまちなかの景観資源としても一石を投じる役割を担っている点でも貴重な機会にお声がけいただきました。

めんごりあ は、独立後にずっと挑戦してみたかった子どもの施設であり、東日本最大のネット遊具を上山市さんの尽力もあって実現できました。
10,000㎡を超える既存建物の用途変更という様々な制約のなかで、採光のための全面開口をすべて高性能木製サッシにしたり、2,000㎡を超える床面積を子どもの遊び場に再生した経験は、その後の設計にも活かせています。

住宅では、ビフォーアフター出演から取り組みはじめた高断熱高気密の高性能住宅をお引渡することができました。
基礎断熱、壁200mm、天井300mm断熱は、いずれ当たり前のことになると思いますが、東北・山形でも、まだまだ一般的とはいえません。高性能グラスウールの詰め方や気流どめなど施工上も難易度が高く、設計監理上、性能の担保は今後の課題です。


2019年は、独立して10年目の節目の年です。
「風景を生かす建築」「雪国の厳しさを豊かさに変える建築」そんな建築づくりに、地味に地道に引き続き取組んで参ります。
優秀なスタッフにも恵まれ、アーキテクチュアランドスケープ一級建築士事務所の体制も強化中です。
引き続きご指導のほど、よろしくお願いいたします。


新雪を新たな気持ちで歩む年、2019。
渋谷達郎

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