TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

古谷研本

2023-10-24 15:10:00 | 読書
「解剖 早稲田建築・古谷研」読了。
日本建築家協会東北支部、東北住宅大賞の審査をしてくださった建築家・古谷誠章さんの研究室(早稲田大学古谷・藤井研究室)に、環境デザイン研究所OBの仲さん(東洋大学仲綾子先生)が潜入したドキュメント。
となれば読むしかないでしょ。

解剖 早稲田建築・古谷研古谷誠章の「人がありのままで育つ」チームのつくり方





解剖 早稲田建築・古谷研 古谷誠章の「人がありのままで育つ」チームのつくり方|学芸出版社

解剖 早稲田建築・古谷研 古谷誠章の「人がありのままで育つ」チームのつくり方|学芸出版社

ゼミ生100人、建築家・古谷誠章が率いる日本最大級の研究室では、不測の出来事や出会い、イベントが日々次々に起こる。この研究室が、建築はもとより多方面に、優秀でユニー...

まち座|今日の建築・都市・まちづくり

 


仲さんの軽妙な語り口と超絶前向きでどこまでも自然体の古谷さん。
学生の層が厚く、みんな優秀だからこそ成り立っているような印象もあり、そのままでは一般化できないと思うけれど、組織マネジメント本としても魅力的な内容でした。

100名を越える大所帯の研究室運営の内側はワクワクするほど面白い。
ここまで大所帯ではなかったものの、国内外のプロジェクトを同時並行でドライブしていく感じは、隈研究室でのあっという間に過ぎ去った2年半あまりの月日を思い出しました。


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