TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

guraリニューアル

2022-11-29 12:52:00 | *gura (グラ)
来年5月までguraがリニューアルのためお休み。

gura周辺も、マルハチさんがマンションになったり、山銀の社屋ができたりと景観的にドラスティックに変わりました。
特にマンションの立体駐車場。。借景(背景)に、とても違和感を感じます。。
まちなかとはいえ、景観都市をうたうなら、ある程度の景観のコントロールは必要な気がします。

たとえば、一定規模以上の建物の計画には、景観のガイドラインを設けるとか、有識者の審査が必要などなど。
マルハチの解体の時もマンション建設の時も、何も行動を起こさないというのは、建築諸団体の存在意義も問われると思います。(自戒を込めて)。。

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つながるレストラン/広場との一体利用

2018-07-16 22:19:59 | *gura (グラ)

初夏のとある日のレストランの様子。
おめでたい席として、guraレストランをご利用いただきました。

レストランの広場側の窓はすべて開け放つことが可能で、客席がそのまま広場とつながります。
設計段階から広場との一体利用を想定しており、それがうまく実現しました。


めいいっぱい外部環境を楽しんでいただけるような設えとしています。





写真はguraのFacebookページより掲載許可をいただいて転載させていただきました。

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あけましておめでとうございます。

2018-01-01 19:39:14 | *gura (グラ)
あけましておめでとうございます。
山形は雪が降らない穏やかなお正月です。

今年もひとつひとつのご縁を大切に、地域の技や素材を活用した風景を生かす建築に取組んで参ります。
本年もよろしくお願い申し上げます。

2018年の3月に山形市にて取組んでいるリノベーション案件がオープンいたします。
山形市旅篭町の「gura yamagata (グラ・ヤマガタ)」は、建物もほぼ完成して、これから外構や家具などの仕上げにはいります。
石蔵2棟と土蔵1棟をレストラン、クラフトストア、レンタルスペースからなる商業施設へとコンバージョンします。


石蔵と土蔵が連なる建物外観

サインもつきました。それぞれの施設は路地的な雁木空間によって結ばれています。


道路に近い南の石蔵は30席のカフェレストランになります。


地域の旬の食材を活用したイタリアンを提供予定です。


土蔵内観。地域の職人の技を生かしたクラフトストア(セレクトショップ)になります。


暮らしを豊かにする質の高いプロダクトに加えて、さまざまなワークショップも企画されています。


いちばん奥の石蔵は、約50人収容の貸しホールになります。


さまざまな催し物のほか、ウェディングや発表会などの会場としてもご利用いただけます。


gura yamagata(グラ・ヤマガタ)
お問合せ先
※取材等のお問合せもこちらにお願いいたします。
URL:http://gura-yamagata.jp
住所:〒990-0047 山形市旅篭町2丁目1−41
Tel:080-1676-3259 担当:大友
Mail:info@gura-yamagata.jp

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gura yamagata (グラ・ヤマガタ)の現場

2017-12-09 13:51:32 | *gura (グラ)
gu/ra yamagata (グラ・ヤマガタ)
山形市で取組んでいる石蔵2棟と土蔵1棟のリノベーションプロジェクト。
建物の全貌が見えてきました。


外構や細々とした手直しなどまだまだ残っていますが、来年3月のオープンに向けて、これからオペレーションを含めたソフト面の準備が本格化します。

石蔵と土蔵をつなぐ路地的な歩廊(雁木)空間。


レストランの内装もだいぶ進んでおり、照明の確認を行いました。



レストランの天井は、高さを生かしたアール天井(アーチ天井)としています。
照明は、ペンダント照明でベースの明るさを確保しつつ、壁の端部から間接照明でアール面を柔らかく照らす計画です。
全体的に照明は控えめな印象ですが、煌々と明るいよりも、温かみのある落ち着いた雰囲気にしたいと思っています。電球はLEDのボール球に変わる予定です。
家具がはいれば空間全体も引き締まってまた印象も変わると思います。

土蔵にはサインがつきました。



ホールはレストランとは対照的に木のルーバーで山型の天井としています。
七日町の庄司屋さんで提案させていただいた経験を生かしています。



gu/raのロゴマークは、ウェブサイトや名刺をつくって頂いている土屋勇太さん(豊作工舎)の手によるもの。
石蔵と土蔵、蔵の複数形でグラ。gu(ぐ)とra(ら)を発音した時の口の形がそのままロゴになっています。
gu(ぐ)→くちびるを尖らせた形、三角(山型)。ra(ら)→くちびるを広げた形、丸(アーチ)。
実は、建物の天井もこのロゴと同じ形になっています。レストラン→丸、ホール→三角。

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佳境な現場

2017-12-01 00:26:21 | *gura (グラ)
山形で取組んでいる石蔵のリノベーション。現場も佳境です。
http://gura-yamagata.jp


#gura #yamagata #旅篭町

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石蔵の足場がとれました。

2017-10-27 22:14:06 | *gura (グラ)


再築した明治時代の石蔵の足場がとれました。
手間の石蔵がカフェレストラン、奥の石蔵がレンタルスペース(貸しホール)になります。

ふたつの石蔵とその間にはさまれた土蔵(暮らしのセレクトショップ)は、屋根付きの歩廊でつながる予定です。


個人的に歩廊がない今の状態もすっきりしていて好きです。
今しか見れない風景なので、ブログで紹介させていただきます。

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石蔵の再生

2017-10-13 22:36:39 | *gura (グラ)

番付をふって、ばらしてあった中川石をひとつひとつ積み上げ、明治時代の石蔵を再築しています。
ひとつはカフェレストラン。もうひとつは50席ほどの小ホール、貸しスペースとして活用予定です。



規模の大きいリノベーションは建物の生かし方次第で、まちのその後の明暗も左右すると思っています。
やりがいのある仕事です。
#リノベーション #新築もやってます

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【グラ・ヤマガタ】リアルローカルに掲載されました

2017-08-20 22:14:22 | *gura (グラ)
旅篭町で取組んでいる商業施設について、リアルローカルさんに取材いただきました。
https://reallocal.jp/39820

gura-yamagata(グラ・ヤマガタ)
http://gura-yamagata.jp
広場、レストラン、ショップ、貸しホールから構成される商業施設で、来春オープン予定です。

今までにないような「食」、「デザイン」、「人」が集まる体験型施設およびポケットパーク(まちなか広場)。
施設全体の空間デザインと広場のランドスケープデザインを担当しています。


チーム・グラ(仮)の素敵なメンバーと現場にて。
撮影:志鎌康平

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【gura yamagata(グラ・ヤマガタ)】情報解禁!

2017-08-11 19:03:19 | *gura (グラ)
【gura yamagata(グラ・ヤマガタ)】

山形市旅篭町で石蔵二棟と土蔵一棟をリノベーションした商業施設に取組んでいます。
ついに、施設名称が情報解禁です!

まちなかの新しいにぎわい拠点として、今までにないような山形の「食」、「デザイン」、「人」が集まる体験型施設およびポケットパーク(まちなか広場)となります。
ちかくプレスリリースの予定ですが、そうそうたるメンバーに加えていただき、施設全体の空間デザインと広場のランドスケープデザインを担当しています。


Webサイトはこちら。アルバイトスタッフ募集中です!
http://gura-yamagata.jp

Facebookページも「いいね!」よろしくお願いします。
https://www.facebook.com/gurayamagata

現場は躯体がちょうどあがったくらい。


法規的な制約があってRC造ですが、再築中の石積みは圧倒的な存在感です。


gura yamagata(グラ・ヤマガタ)お問合せ先
※取材等のお問合せもこちらにお願いいたします。
URL:http://gura-yamagata.jp
住所:〒990-0047 山形市旅篭町2丁目1−41
Tel:080-1676-3259
Mail:info@gura-yamagata.jp

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炎天下の現場

2017-07-14 22:42:12 | *gura (グラ)

体温よりも高い酷暑のなか、某所某現場にて。

まちなかの新たなにぎわい拠点として、土蔵と石蔵をリノベーション。
また、余白を広場として整備するランドスケープの計画です。


卒業設計でテーマとしたまちなかの残余空間を歩行者空間としてネットワークする試みが、仕事として実現していることにご縁を感じています。


素敵な仲間とともに取り組んでいます。
盆前に情報解禁予定です!

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