TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

もの派-再考

2005-11-14 23:42:05 | 展覧会
建物は、不満タラタラだったが、中でやっていた展覧会はすこぶる興味深かった。。

もの派-再考
乱暴に言うなら、インスタレーションっていう言葉がなかった頃の芸術運動。平面にとどまらず、立体や造形作品、いわゆる「もの」を表現手段としたムーブメント。70年代。昭和。関根伸夫。

高松次郎さんの影シリーズは、分かりやすい上にどこかユーモアがあって、おやっ、という驚きがあって楽しかった。
やっぱし、建築やっていると「モノ」からは離れられないのだろうか。。。

中でも、一押しは、狗巻賢二(いぬまきけんじ)さんの作品。
初めて知りました。
これは、好きかも。。
残念ながら、写真がないのだが・・・。
すっごく細い針金で作ったやわい立方体を延々と並べただけ。とか、壁にタコ糸でフレーミングして、壁を切り取ったみたいなやつとか。

ググッてみたけど、やっぱりいい写真が見つからない。
ということで、気になった方は、12月18日までやってます。

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ダメダメの理由

2005-11-14 23:02:32 | 辛口な月評
この写真みると、ダメダメの理由が分かるでしょ。。


え、わからない?

・・・。

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ドラゴン

2005-11-14 22:57:55 | 辛口な月評
国立国際美術館に行ってきました。
あるセミナーが大阪であって、それを聞きに言ったついでに見てきました。。

それにしても、なんなんでしょかこれ?
目立ちさえすればOKなら、はっきし言って、そんじょそこらの建築学生のほうがマシなものを作りそう。。
C・ペリーは基本的にリスペクトなのですが、これはなんだかな~。。こういうものが巷にあふれると悲しくなるのは私だけでしょうか?
100歩譲って、建物の大部分が地下に埋没するというコンテクストと、美術館というプログラムから、どちらかというと彫塑的でモニュメンタルな外観が必要とされたとしよう。。
それにしたって、ちょっとぐらい機能があってもいいんじゃないかい?
ドラゴンの中はガラス張りのせいで、蒸し風呂状態だしさ・・・。換気とかさ。。

カラトラバのだって動くんだぜ。。



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