TOP PAGE BLOG ENGLISH CONTACT




昨日は、栃木県宇都宮市で講演、今日は三重県津市で講演と地方行脚が続く週末だった。ハイチの大地震に続いて、チリでマグニチュード8・8の地震が起きて、その衝撃波は太平洋を超える津波となって日本にも押し寄せた。これまでキャッチした情報では、日本では人的な被害は起きていないようだが、津駅でJR線に乗って名古屋まで帰ろうとしたら、「津波のため運休中」ということで電車が動いていなかった。幸い並走する近鉄特急に乗って名古屋についたが、チリを震源とする地震では、50年ぶりの本格的な津波だという。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 さて、「普天間基地問題」をメディアは「普天間基地移設問題」と呼んでいる。「移設」というのはひらたく言えば「引っ越し」である。「引っ越し」というのはだいたい荷物が減るというのは個人の話だとしても、今あるものを「移す」というのがせいぜいだろう。普天間基地のボリュームが大きく膨張するのであれば、「移設」と呼べない。むしろ「増設」「拡張」と言うのが正確ではないか。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




前回に引き続き「冷静な「児童ポルノ禁止法の改正論議」を求める院内集会」の続編を書くことにしよう。好都合なことに、この日の記録をていねいにまとめてくれているサイトがある(「院内集会に参加してみた」)。ここに記録されている講演録を一部引用させていただいて共に考えてみたい。また、この法案の行方が気になるところだろうが、私なりの見解も付しておきたい。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日は、総務省で第2回郵政ガバナンス検証委員会が開催された。私も含めた前議員が「総務省顧問」として、「郵政民営化」の検証作業をしていることに過剰反応している人たちがいるが、何か都合が悪いことをした覚えでもあるのだろうか。東京、名古屋、大阪をあわせると3000億円を上回る巨大開発が、どのような経営判断の下で行なわれたのか。このことを把握しなければ「日本郵政」グループは経営方針の骨格となる「不動産戦略」が不在のまま事業展開に突っ込んでいくことになる。今日は、郵政公社時代から議論してきたはずの「不動産戦略」、すなわち何を売却し、どこを再開発するという方針を固めていく「意思形成過程」の資料が存在していないという報告に根本からの議論をぶつけた。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日は、久しぶりに国会議員会館で開かれる院内集会に参加した。 テーマは昨年から取り組み続けていた児童ポルノ禁止法案についてだった。会場は、ぎっしり満員で50名以上がかけつけた。テレビカメラも含めて取材陣も10数名入っていた。永田町でこのテーマで議論と言えば「規制派」のみなので、画期的な催しだった。民主党の現職国会議員も6名が参加、今後活発な議論を続けていくことを表明した。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




2月は、いつもの月より2日ないし3日少ないだけなのに、疾風のように月末がやってくる。さらに、来月の年度末に連なるために忙しさは倍加している人も多いに違いない。かくいう私も、都内を駆け回っているが、どうしても「沖縄」「普天間」が頭から離れない。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 今週の『週刊朝日』に大田昌秀元知事のインタビューが掲載される。『答えを誤ると、沖縄の怒りが爆発する』というタイトルで4頁にわたって大田さんは語り続けている。本当は、水も飲まずに3時間半語り続けたインタビューだったので、分量としては5分の1ほどに縮めなければならなかった。今、「普天間問題」で大田さんの発言・提言は、まさに旬である。私のインタビューが、この問題の理解を深める一助になれば幸いだ。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




政府・与党内で「普天間基地移設先」の議論 が「県内移設」に逆流している。先週は与党3党の検討委員会が「候補地」を持ち寄り、議論を煮詰める予定だったが、その作業は持ち越された。「キャンプシュワブ基地内に500m滑走路をつくる(他にも分散)」との「キャンシュワプ陸上案」が浮上してきた。このような結論を鳩山内閣がアメリカに提示したとしても、アメリカ側は「現行案がベスト。基地の条件が著しく制約される」と拒む可能性もあるし、社民党のみならず民主党沖縄県連も鳩山内閣から離反する可能性が強い。さらには、全沖縄的な基地撤去運動が大きな高まりを見せ、外務省や防衛省の官僚たちが予想もしなかった「日米安保の危機」を到来させさることも予想される。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨日は、総務省の行政評価局の機能向上と抜本的な見直しちぬむけた「行政評価機能強化委員会」が開催された。原口一博総務大臣をはじめとした政務三役や、民間有識舎に亀井久興さんや水島広子さん、郷原信郎さんら総務省顧問も参加して1時間半にわたる率直な意見交換を行なった。画期的だったのは、この委員会は全面公開され、ビデオジャーナリスト神保哲生さんのビデオニュースによって「生中継」されたことだ。1300人ぐらいの人がオンタイムで見たという。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




大田昌秀元知事(前参議院議員)は、那覇市泊にある大田平和総合研究所で、ひっきりになしに訪れる国内外の研究者やジャーナリストのインタビューに応じている。今年の1月、2月前半と2回続けてお話を伺ったが、今回はご挨拶程度と考えていたがテレビ局の取材もあり、「普天間問題」を1時間半ほど伺うことになった。研究室の大きな机の下には紙ファイルボックスが並んでいて、すべて「普天間問題」についてのものだという。3月刊行予定で本をまとめるのだと聞いた。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




普天間基地をめぐる与党3党の協議会は明日開催されるはずが、持ち越しになった。きわめて大きな「選択」を前にして、慎重な判断を下した方がいいというのは同感だ。今日は、沖縄で大田昌秀元知事とふたたび1時間半語り合った。本来は、1996年のSACOにさかのぼる話なので、過去の事情を知るだけでなくて、米国の情報にも精通している大田さんを参考人として招いて話を聞くことが出来たらいいのにと思う。沖縄戦をふりかえり、戦争のない未来を感じとることが出来ればと願いをこめて、摩文仁に建設された「平和の礎(いしじ)」に行ってきた。また、旧海軍司令部濠も初めて訪ねて合掌してきた。沖縄報告は、明日、詳細に綴ることにしたい。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




1978年春。22歳の私は、宮古島から多良間島に向かう船に乗りこんだ。そう大きくない船には、マイクロバスが一台積まれてロープで固定する作業をしているところを見ていた。Roseというバスだったことを覚えている。人間の記憶は断片的だが、船に乗る時に上からマイクロバスの屋根の上にRoseと書いてあった映像が鮮やかに瞼に残っているのだ。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




2月11日午後5時。群馬県前橋市にある総合福祉会館で緊急勉強会が行なわれた。『八ッ場ダム上流のヒ素問題』(八ッ場ダムを考える群馬県連絡会)で、企画から10日たらずの準備期間が短い中で百人を超える熱心な市民が集まった。ちょうど1カ月前に発売された『週刊朝日』で4頁にわたって、「八ッ場ダム最大のタブー、 国交省はヒ素汚染調査を隠蔽していた」を書いた。大きな反響を予想したが、追っかけたのは『日刊ゲンダイ』にとどまっていた。当日は、地元紙を中心にメディアも4~5社が取材に来ていたので、前橋発できちんと伝えられていくことを期待したい。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 96年に国会議員になった時、「政治資金規正法」と書いた紙を指さして、「規制の間違いですね」と言ったら、秋葉忠利議員(現広島市長)から、「これは、あえて『正』という字をあてた規正法なんだよ」と教えてもらった記憶がある。政治資金規正法は、政党や政治団体、あるいは政治家の政治活動を「規制」するのではなく、政治資金を国民の前に広く公開して国民の不断の監視の下に置くことを目的とした法律だ。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




衆議院議員の資産公開のニュースで、そもそも資産公開の対象が「現金」「普通預金」などを含まないということが話題になっていた。億単位の現金や、多額の残高がある普通預金口座をいくつも持っていたりしても「預金ゼロ」と報告されるのは、制度の不備だと言われる。私は、現金も普通預金も資産公開の対象にすべきだと思う。しかし、それでも抜け道があり、旧タイプの政治家の資産を正確に把握するのは、なかなか難しい。   . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ