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朝9時から夕方5時まで、衆議院教育基本法特別委員会に座り続けた。最後の30分間で、安倍官房長官・小坂文部科学大臣・猪口少子化・男女共同参画担当大臣・塩崎外務副大臣に聞いた。自民・公明案、民主党案ともに「愛国心」をうたっているために、根本的な疑問をぶつけているのは私と共産党、そして民主党の一部の議員にすぎない。今朝の新聞は、「教育基本法この国会では継続へ」(読売新聞)と書いているが、連日の長時間審議にめげずにどんどん本質的な議論に切り込んでいきたい。 . . . 本文を読む

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法務委員会理事会が開かれた。昨日、夕方にお知らせした状況変化もあってか、穏やかなやりとりに終始した。明日は委員会を行わずに与党と民主党の実務者協議が続けられる。6月1日午前11時に理事会を開いて、その報告を受けるということになった . . . 本文を読む

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 衆議院法務委員会での共謀罪採決をめぐる攻防が激化している。今日の午後、自民公明の与党国対委員長会談が開かれ、共謀罪採決を来週以降にすることで合意をした。参議院で審議中の医療制度改革法案への影響を危惧したものと思われる。  今日開かれた与党と民主党との協議は入口での議論にとどまり、たんなる消化試合的な意味あいが強いようだ。明日の朝には2回目が開かれる。理事会もその後あり、昼すぎには見通しが . . . 本文を読む

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被害者の数がうなぎのぼりに増えている。朝、届いた新聞には4600名と書いてあるが、多くの人たちが生き埋めに何ているようだ。スマトラ沖地震の未曽有の被害から1年半、地震直後に津波を恐れた人々の不安も極度のものだったろう。お見舞いを申し上げるとともに、日本から何が出来るのか模索していきたい。 . . . 本文を読む

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今日は、自民党幹部が正反対の「言説」が会期延長をめぐってなされた。。武部幹事長からは「会期の大幅延長は難しい」という発言があり、片山参議院幹事長は「教育基本法など重要法案の成立のためには大幅な会期延長が必要だ」という発言があった。自民党総裁選挙を前にして、与党幹部がこのような幅を持った発言をしていることに私たちは何を読みとればいいのか。 . . . 本文を読む

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ところで、一晩たってみて謎が少しづつ解けてきた。結論から言うと、5月31日(水)に衆議院法務委員会が10日ぶりに開催される可能性があり、全国の人々が恐れる「粛々とした採決」(つまりは与野党合意のない強行採決)に踏み切る危険性がかいま見えているということだ。その根拠は、与野党の実務者チームの与党側は「 これ以上の譲歩は出来ない」と最初から宣言していてまるでやる気がない。他方で、民主党側は期限を切らずにしっかりやるべきだ(これは正論だと思う)と主張していて、その差は天地ほど開きがある。 . . . 本文を読む

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どうやら会期の大幅延長はないのではないか、という憶測が永田町に広がってきた。小泉総理自身が、まるで会期延長に意欲がないせいだ。そして、今日は改憲手続きを進める「国民投票法案」が自民・民主両党から国会に提出され、この通常国会の問題法案が出揃った。社民党は朝9時から両院議員懇談会を開いて、「改憲への道を開く国民投票法案を断固阻止しよう」と福島みずほ党首が挨拶し、いよいよ限られた日程の中で厳しい与野党攻防に全力をあげることになった。私は、教育基本法特別委員会に朝から出席する一方で、共謀罪強行採決未遂から1週間目に開かれた法務委員会理事会にも出席した。まずは、気になる共謀罪の行方から報告しよう。 . . . 本文を読む

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さて、衆議院本会議中に石原伸晃委員長が民主党の平岡秀夫議員のところにやってきて「明日、11時に理事会を行い、修正のための与党3名・野党3名の実務者チームをつくることを提案したい」と言ってきたという。平岡議員は、昨日に紹介した「8項目」について与党が文書で回答するように求めたと言うが、その提案がどのような中身なのか明日、明らかになる。午後5時半、平岡・高山両理事と私で野党記者クラブで記者会見を行った。先日から書いているように杉浦法務大臣の「委員会介入発言」について抗議することを改めて発表し、この2日間にわたって私たち野党が直接真意を問うために面会したいという要求からも無回答であったことを報告した。記者の質問は「与野党実務者協議」に集中したが、これは明日になって与党の出方を見ないと何とも言えない話だ。 . . . 本文を読む

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午前中4時間、教育基本法の審議を行った。冒頭、民主党より日本国教育基本法の提案があり、「我が国と郷土を愛する態度」(与党)「日本を愛する心」(民主)かという議論は同一のテーブルなので、「ほとんど変わりはないですね」「民主党案もよくできた文章です」(小泉総理)とほめてみたりで、ややげんなりする。15分間、質問に立ったが、いつものはぐらかし答弁で待っている時間が辛かった。悠然とおしゃべりをする総理に苛立ちをあらわにしても、馬耳東風。「内心の自由に介入しないで、愛国心を養う態度を教えるというのはどういうことなのか。どこに境界線が引けるのか」ということを質したかったが、噛み合わなかった。金曜日にも質疑が予定されていて、子どもの権利条約との関係を徹底して検証することにする。 . . . 本文を読む

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このニュースを読んで目を丸くした。朝日新聞のアサヒ・コムによると、杉浦正健法務大臣は、「今日の閣議後の記者会見で『すでに40時間以上審議しており、ひとつの法案としては破格に長い。採決する機は熟していると述べ、民主党から再修正案が示されなければ、法務委員会での法案審議はこれ以上せずに採決に踏み切るべきだとの考えを示した」という。焦りから出た言葉とは言え、行政府の長が国権の最高機関たる国会の審議について、「採決」や「質疑打ち切り」を述べるのは越権行為に他ならない。しかも、衆議院議長が強行採決の手前で「裁定」を下したのことに対しては「できるだけ円滑にという趣旨で、さらに審議してほしいというわけではないらしい」と解釈をしてみせている。 . . . 本文を読む

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今日は6時半より、社民党主催の第4回憲法学校が6時半より社会文化会館で開かれる。「メディアが憲法を変える」をテーマにジャーナリストの魚住昭さん、映画監督の森達也さんをゲストに語る。当日のお知らせになってしまったが、時間に余裕のある方はどうぞ。 . . . 本文を読む

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先週の緊迫とはうって変わった静かな月曜日だ。法務委員会は理事懇の呼びかけもなく、民主党への修正協議の作業が週末に進んだということもない。午前11時に杉浦法務大臣が官邸を訪ねて、共謀罪の現況について報告をしたという。おそらく、条約と法案の関係や「与党・再修正案」を提出した経過などを説明したことと思われる。小泉総理が「鶴の一声」をあげた時点で、法務委員会の現場で「再修正案」の趣旨説明・提案があったことを知っていたかどうか、ぜひ知りたいところである。国会史上、希有な強行採決前の「河野裁定」は、未知数の力が計算外に働いて生み出された可能性がある。 . . . 本文を読む

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先日、「質問」と「答弁」をそれぞれに公開した5月16日の衆議院本会議における政府提出の「教育基本法案」に対しての代表質問を、質問と答弁をQ&A式に構成した。質問・答弁部分は、確定した議事録ではなく正式なものではないので、引用する際には衆議院のホームページで該当部分を確認されることをお勧めする。教育基本法をめぐる情勢も予断を許さないので、勉強会や討議資料として活用していただきたい。 . . . 本文を読む

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日曜の朝、NHKの千代田スタジオに『日曜討論』のために入った。司会の影山日出夫さんと挨拶を交わして、「保坂さん、久しぶりですね。ちょうど鈴木宗男さんの頃に、出ていただきました」と言われた。すると、4年前の2002年の春で「政治倫理」を扱った時だったという記憶がある。しかも、自民党は町村信孝さん、公明党は太田明宏さんと今日と同じだというから面白い。民主党は西岡武夫さん、共産党は石井郁子さんが討論相手だった。町村さんと西岡さんは、かなり共通項がある。父親が知事(北海道知事・長崎県知事)と国会議員をつとめた大物政治家であるという点と、文部大臣経験者であるということだ。 . . . 本文を読む

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5月19日、午後1時。すでに既定事実化していた法務委員会の強行採決は、瀬戸際で止まった。今日の朝日新聞によれば、小泉総理の「鶴の一声」が効いたのだという。「現代版治安維持法」という批判も強い共謀罪を力づくで強行採決した総理として後世に名を汚すことに慎重な姿勢に転じたのか。 . . . 本文を読む

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