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道路やダムをつくっていた人たちが、介護の現場や地域サービスで働くようにする。このところの変則的な大雨で水害が頻発しているが、治水効果は大型ダムで対応する時代ではない。八ッ場ダムに9000億円かけるのであれば、河川の浚渫と護岸をしっかりやる方が予算は効率的に使える。また「みどりのダム」と言われてきた森林に人の手が入らないことで、治水能力が低下している。地球環境温暖化対策でもあり、林業にも「みどりの公共事業」として人と予算を振り向けるべきだ。 . . . 本文を読む

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衆議院本会議で麻生総理が就任にあたっての所信表明演説を行った。原稿を読む前に「国民の皆さんにお詫びする」と語った。福田総理の突然の辞任についてだった。さらに「国土交通大臣の辞職」についても一言、遺憾の意を表明してから始まった。異例なことに、総理の所信表明であるにもかかわらず、「民主党に要請する」「民主党に伺いたい」「見解を聞きたい」と「逆質問」を連発した。野党になった時に練習ではないだろうが、所信表明とは政権担当の基本姿勢を披瀝し、各党からの代表質問を受けるべきものであって、野党に質問するという所信表明は聞いたことがない。 . . . 本文を読む

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さて、残暑と言うべき暑さから秋の涼しい風に切り替わってきた。街頭でマイクを握っていると、この涼しさとは反対に「熱風」の気配を感じる。小泉劇場は閉鎖となった。少なくとも、自民党のリフレシュのための舞台装置としては永遠に使えないだろう。「失言三連発・自爆大臣」のアナクロニズム(時代錯誤)も、旧態依然とした往年の政治感覚を想定させて「麻生内閣」には逆風となるだろう。 . . . 本文を読む

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中山国交大臣の暴言が止まらない。今日は、「日本の教育のガンは日教組。日教組をぶっ壊すために火の玉になる」とやらかした。私は、学校の先生に一方的に内申書で不利な「政治活動」を記載されて、高校進学を阻まれたことで16年間内申書裁判の原告となった人間だ。個々人の良心的な先生は、裁判を支援してくれたが、日教組は傍観した。というよりも、内申書を記載したのは教職員組合の先生で、どちらかというと「内申書をつける側」に立った。それから35年が経過して「教育基本法改悪」の審議の時には、日教組の人たちと意見交換し、国会前で座り込んでいる先生たちを激励しながら、自民・民主と「教育基本法改正派」が圧倒的多数の議員たちの中で闘った。現職の国務大臣が、教職員組合を名指しで「ぶっ壊すために火の玉になる」と発言したというのは信じがたい。ただちに罷免するか、辞職するしかないと思う。 . . . 本文を読む

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麻生新総理の分身とも言うべき復古主義者が国土交通大臣となって、言いたい放題の就任記者会見をやった。成田空港問題で国策と反対運動の長い対立と衝突をへて、反対住民とも対話を進めようとしてきたこの間の歩みを「ゴネ得」と言って、すべてを切り捨てた。発言後、「経過をよく知らなかった」と言っても遅い。知らないことについて責任者が簡単にモノを言うなと言いたい。「戦後教育の弊害」と結びつけたあたりは、「ピント外れ」(堂本暁子千葉県知事)そのものだ。「日本民族は単一民族」と発言してアイヌ民族を踏みにじる発言は、先の通常国会で「アイヌ民族を先住民族とすることを求める国会決議」が衆参両院で全会一致で議決されたことを知らずにいたとしか思えない。「日教組の子どもは、成績が悪くても先生になれる。だから大分の学力は低い」と放言したのも、何らの根拠のあることではなかった。今日は、国土交通省にアイヌ民族、千葉県知事、日教組とそれぞれの当事者が抗議に行き、公明党の閣僚からも批判の声が出た。 . . . 本文を読む

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食事をしていたら電話が鳴って「小泉元総理が引退表明をした」というニュースが飛び込んだ。国会にすぐに戻って、記者にコメントをした。詳しいことは判らないが、率直な感想は「自民党の終わりの始まりがやってきた」ということだ。小泉元総理は、01年の総裁選挙で「自民党をぶっ壊す」とタンカを切って、森内閣末期の8%の支持率を80%台に押し上げて、「自民も反自民も自民支持」という摩訶不思議な現象を創り出した。たぐいまれなパフォーマンスで、国民をその気にさせて「自民党」が改革政党であるかの如き印象を創り出すのに成功して、延命させた。ところが、今回の総裁選挙ではその魔力も色褪せて、自民党は元のサヤに戻ってしまった。政界き先を読むのに敏と言われる小泉氏のこと、昨日発足した麻生内閣に後ろ足で砂をかけるように「引退表明」。これで、自民党の「既得権護持」の古い層しか残らなくなった。総選挙の結果が楽しみだし、自民党という枠の中でいくらバタバタやっても、政官業の癒着は打破出来ないということを有権者は改めて確認するのではないか--という趣旨のことをコメントした。 . . . 本文を読む

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そして、国会内の廊下をウォーキングするうちに新内閣の閣僚の顔が紹介される。エッと驚いたのは、鳩山邦夫氏が法務大臣に返り咲いたという話が流れたことだ。まさか、と思ったが結果としては総務大臣に任命されるようだ。「選挙の顔」として麻生太郎氏が自らの手で組閣したメンバーを見ると、次のような布陣となる。 . . . 本文を読む

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12日間の自民党総裁選が終了し、事前予想通りに麻生太郎氏が圧勝した。あまりもの大差に、結末が見えている田舎芝居の筋書き通りの展開だったと感じる。自民党が期待した「総裁選劇場」は不発で、序盤ですでに舞台裏が見えてしまった。中盤になると、誰が何を言っても「麻生勝利」の流れが決まっていて、「決定的な失言」だけを麻生氏自身が警戒すればいいという状況になった。それでも、メディアはこの不毛な総裁選を追い続けた。この結果に対して、感想を記しておきたい。 . . . 本文を読む

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早期解散情報として喧伝されている10月3日に衆議院の解散・総選挙が行われるとすれば、衆議院議員として活動出来るのも10日あまりとなる。その間、新たな選挙区である東京8区(杉並区)での活動を強化すると共に、議員としての仕事をいくつか絞り込んでしっかり行いたい。24日の招集日に提出予定の質問主意書は、すでに2年用意しているが、「きっこの日記」のきっこさんから調査の御指名をいただいた。「三笠フーズ」と農林水産省の癒着について、徹底して洗い出せとの御用命である。 . . . 本文を読む

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この1週間、なぜ東京6区(世田谷区)から8区(杉並区)へと選挙区変更したのかを語り続けている。戦後50年以上、わずかな時期を除いて自民党が官僚組織に依存して支配している日本社会を、ここで劇的に転換しないと「日本沈没」が現実のものになるという思いからだ。官僚と既得権益が一体となって完成しているこの社会の本質が、「汚染米問題」であり、「後期高齢者医療制度」であり、「道路予算のバラマキ」なのである。「改革」ばやりの今日この頃だが、自民党にはこの腐食の構造を根から絶つことが出来ないのだ。自民・公明政権を倒して、政権交代をなし遂げる千載一遇の機会が今度の総選挙で、そのためには従前の常識を超えて、自ら犠牲を払うことも覚悟しなければ何も進まないと考えたから、時間はないが全力でこの決戦に臨もうと決意した。 . . . 本文を読む

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カーラジオの中から太田農水大臣が辞任したというニュースが流れてきた。今頃、辞任する大臣の後任は町村官房長官が兼務するという。来週の24日には、臨時国会が召集されて自民党新総裁が首班指名を受けて、新内閣が組閣される。それまでわずか5日しかない。それでも、次期内閣で続投する可能性は皆無の太田大臣が「責任を取った」という形を示すことで、次の農水大臣に責任追及の矢が飛んでいかないようにするという計算が働いたのだろう。まず事務次官が辞任して、大臣が辞任したという順序も逆ではないかと思うが、「ジタバタしている」農水省であり、政府・与党である。 . . . 本文を読む

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「10月3日解散・10月14日公示・10月26日投票」のスケジュールが与党内でコンクリートされてきたと新聞各紙は伝えている。政府首脳は、総務省に対して「10月19日投票で実施出来るか」と打診したものの「それは時間的に間に合いません」と断られたという話まで伝わってきた。それだけ、「早く、早く選挙をやりたい」という気持ち一色に自民党は染まっているらしい。なぜか? 「総裁選効果が色褪せないうちに」だという。こんな身勝手な理由があるだろうか。リーマンブラザーズの破綻とAIG危機で株式市場が下落し、世界的な景気後退の大きな波が私たちの社会を襲おうとしている時に、福田政権が辞任する「区切り」にもなった「補正予算案」を国会に提出はするが審議をしないという「党利党略」に有権者の審判を受けるというのだから、見上げた神経だ。 . . . 本文を読む

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年金記録問題で昨年6月から追及してきた「旧台帳」(年金記録「旧台帳」早分かり図解)の行方について、解散・総選挙に向うドタバタの中で、気になるニュースが流れている。1972年に「旧台帳」を260万件廃棄したというものだ。昨年以来、社会保険庁と社会保険業務センターに何度も問い合わせて、ヒアリングを重ね、国会でも質問してきたが、トータルでどれだけの「旧台帳」が保存されているのかも不明だと説明不能の事態が続いてきた。何か重要なことをひた隠しにしていることは判ったが、大量の「旧台帳」を廃棄していたことが表面化してきた。 . . . 本文を読む

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先週、長いこと激しい反対運動と裁判闘争を重ねてきた熊本県の川辺川ダムについて蒲島郁夫知事が反対を表明したことで、「動き出したら止まらない公共事業」は大きな転換点を迎えた。もうひとつ、八ッ場(やんば)ダムが止まれば「日本が変わる」ことを示したシグナルになる。総額1兆円にも届きかねない大型公共事業は55年前に企画され、激烈な反対運動を巻き起こしながら「半世紀」のスパンで動いている公共事業である。今日は、シンポジウム「ダムに負けない村---八ッ場から地域の再生を考える」(東京大学弥生講堂に参加した。午後から開催されていたシンポジウムには、杉並区内の街頭演説(7カ所)のため参加出来なかったが、ようやく終了間際に駆けつけた。 . . . 本文を読む

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今回の総選挙は、自民党による自作自演の「政権放り出し」と「一党独占宣伝・総裁選劇場」の愚劣なシナリオが見抜かれるか、騙されるかの勝負となる。今日も代り映えのしない「五人囃子」がテレビ局をハシゴでおしゃべりしていたが、全員が小泉内閣の元閣僚であり、「小泉構造改革の光と影」などと発言する資格はない。共同責任を負うべき人たちである。道路利権ひとつとってみても、自民党が主導する「改革」で、6兆円規模の道路予算の「構造改革」に手がつかないのは当然のこと。この春、山口2区で平岡秀夫衆議院議員(民主党)とガチンコ勝負を行ったのは山本繁太郎前国土交通省住宅局長(自民党)で、役所をやめるや否や「自民党」のタスキをかけて候補となったのである。 . . . 本文を読む

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