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菅総理記者会見で、「国会議員自身が身を切ることも必要だ。衆議院定数を80、参議院定数を40削減する方針に沿って、8月中に党内の意見をとりまとめ、12月までに与野党の合意を図る」と発言した。以前から「衆議院比例定数80削減」について疑問を感じてきたが、この国の政治をさらに劣化させる提案だと私は思う。メディアは「国会議員が身を切ることが必要です。ぜひ比例定数を削って下さい」などと追随する向きが多いが、もう一度考え直してみたい。 . . . 本文を読む

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どうも千葉景子法務大臣の様子がおかしい。当選が確実視されていた参議院選挙で落選し、長期にわたる「続投」に批判が高まる中で、これまで拒否してきた「死刑執行命令」ににわかに傾斜したのではないかという観測を、千葉大臣自身は否定している。ただ、15年にわたって歴代法務大臣と法務省刑事局のやりとりを見てきている私からすれば、いくつかの情報を総合して次のような推測をせざるをえない。人事異動を直前にした法務省幹部との間で「死刑廃止のための死刑執行」という「特異な論理」を構築し、肥大化させていったというシナリオだ。最新のニュースを見てみよう。 . . . 本文を読む

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千葉景子法務大臣は、死刑廃止を推進する議員連盟の会員である。その千葉大臣から、就任直後に秘書を通して「脱会届け」を受け取ったのは私である。後に会った時には、「立場が立場ですから」と言っていた。まさか、「死刑執行の準備」のためだとは思わなかった。千葉大臣は、就任直後から「死刑制度について国民的な議論を行いたい」としながら、同じ民主党の国会議員が死刑廃止議員連盟を代表して会いたいと言っても、会いたがらなかった。国民どころか、与党の国会議員とさえ死刑問題を議論した気配がない。いや、その機会を避け続けてきた。 . . . 本文を読む

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 今日は、一文を綴るのが重い。1996年11月初当選以来の同僚であり、約14年にわたって政界の中で行動を共にしてきた辻元清美さんが「離党の意向」を党幹部に伝えたというニュースについて、触れないわけにはいかないからだ。とても残念だし、他に方法はなかったかと思うが、すでに本人は記者会見の準備に入っているようだ。 . . . 本文を読む

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昨夜は寝苦しかった。参議院選挙の疲れも、後片付けの見通しがつくと思い出したかのように噴き上げてくる。本当は疲れても、「疲れた」とは言わないのが普段だったが、激しい選挙戦をふりかえってあれこれ考えてみた。そこで、10代の頃に親しんだ魯迅の言葉が込み上げてきて、ツイッター140文字でいくつか発信してみた。この140字という制約が魯迅の言葉の緊張感や深みを表すのにいいのかもしれない。つぶやきを再録する。 . . . 本文を読む

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参議院選挙が終わって、ツイッターでのつぶやき再開した。19日に選挙を振り返る懇談会の席で、「期日前投票で、投票所の職員から『比例区は政党票ですよ』と言われて、これまで個人名を書こうと思っていたので混乱した」「投票日に投票所で、『比例区は政党票で入れて下さい』と説明している人に、『それ違いますよ。候補者名でも大丈夫と言わないのはおかしいじゃないですか』と抗議した」というふたりからの話を聞いた。たまたまのレアケースなのかと思いつつも、ツイッターでつぶやくと次から次へと「証言」が寄せられた。 . . . 本文を読む

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戦いすんで梅雨があけ、世の中は「夏の光景」となってきているが、永田町には奇妙な静けさが漂う。民主党の内部で選挙結果をめぐる議論が波乱含みとなっているせいだろう。みんなの党を仮に加えても、参議院の多数派はつくれない。公明、もしくは自民の一部を取り込まなければ参議院の多数はおさえられない。他方で、衆議院の3分の2まであと6議席、社民党の7議席は微妙な数となっているが、これとて「自民・公明」が「再議決」を濫用したことをこてんぱんに批判してきたので、数を得たとしても常用する訳にはいかない。 . . . 本文を読む

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 昨日、沖縄から帰ってきた。大田昌秀元知事には「まだまだ若い。あきらめずに必ず戦い続けろ」と激励され、夜は岡留安則さんの経営する居酒屋で三々五々知人・友人が集まってきて選挙戦をふりかえった。伊波洋一宜野湾市長とも会い、短い日程の中で知事選を前にした沖縄の状況にもふれてきた。9月12日投票の沖縄版統一自治体選挙があり、名護市議会議員選挙もふくめて多くの自治体で選挙が行なわれる。その動きと同期して、知事選の準備をするためには、8月始めには候補が走り出している必要がある。昨朝、沖縄で『琉球新報』を広げると、1面トップがアメリカで在沖海兵隊不要論が広がっているという記事だった。以下紹介をする。 . . . 本文を読む

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参議院選挙全国比例区で最後の議席が確定したのが12日の午前3時過ぎ。あちこちへの挨拶をすませた後で、今日は立候補を強く促してくれた大田昌秀元沖縄県知事にご挨拶をするために沖縄に向かっている。保坂のぶと全国応援団の特別顧問に就任していただいた大田さんには申し訳ない結果となったが、まずは御報告が出来たらと思い立った。 . . . 本文を読む

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今回の参議院選挙結果は残念なものだった。予想していた得票より少なかったのは残念だが、これは実力の結果なのでやむをえない。もちろん候補者としては「私の非力がゆえに申し訳ない」という気持ちを表明した上で、この選挙結果を考えてみたい。 . . . 本文を読む

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参議院選挙の投・開票から一夜が明けた。午前3時過ぎに社民党の議席が「2」になった時に、結果を見守っていたボランティアの人たちから歓声があがった。ところが、その直後に「福島みずほさん」に続いていた「吉田ただとも」さんに「当確」の印がついた。ここで、次点・落選が決まった。「6万9214票」だった。東京、とりわけ昨年の総選挙を戦った杉並で得票をのばしたかったが、不調に終わった。杉並区では、「区長選」「区議補欠選挙」「参議院選挙」が同一日投票となったために、「選挙区」「比例区」の投票用紙を同時に渡され、しかも同じ投票ボックスで書いて投票するということになったために、2万を超える無効票が出たようだ。それにしても、御支援していただいた皆さんには申し訳ない結果となった。 . . . 本文を読む

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