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明日、6月1日は佐世保市立大久保小学校で小学校6年生の少女が、同級生に殺されるという悲劇から1年目となる。その日を前に今日、国会議員会館で事件を取材しまとめた『佐世保事件から私たちが考えたこと』(ジャパンマシニスト社)をもとに、私が報告者となって話をする機会があった。  主催したのはチャイルドライン支援議員連盟(小杉隆会長・水島広子事務局長)という超党派の議員連盟で、小杉氏が文部大臣当時に私 . . . 本文を読む

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東京都政で前代未聞の「副知事VS自公」の睨み合いは、石原知事の側近である浜渦副知事更迭で、いちおうの決着を見たかに見える。  いかにも伏魔殿と呼ばれる東京都庁と都議会を象徴するような話じゃないか。 税金の使い道をチェックするために議会があるのだとしたら、3月に民主党都議が(浜渦副知事に依頼されたという社会福祉総合学院の運営をめぐる問題点)の徹底的な審議するべきだ。  都議会民主党の対応が、 . . . 本文を読む

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  今朝の『サンデープロジェクト』の靖国問題での議論を見ていて、「小泉さんが、靖国参拝を見送るべきだ」という論調が強く、違和感を持った。「東条秀樹」の名前まであげて、A級戦犯にふれて「罪を憎んで人を憎まず」とまで国会で言い放った。もはや、舌禍事件の類いではない。黙っていたって、考えていることが、総理の資格なしなのだ。   考えてみれば、小泉総理にとって「公約なんてたいしたことない」と言いながら、 . . . 本文を読む

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 自民党の森岡正宏厚生労働政務官が「A級戦犯」にふれて本音を吐露した。 「極東軍事裁判(東京裁判)は平和や人道に関する罪を勝手に作った一方的な裁判だ。A級戦犯でありながら首相になったり、外相になった方もいる。遺族は年金をもらっていただいており、日本国内ではA級戦犯は罪人ではない」  自民党の代議士会での発言だが、森岡氏個人の問題には止まらない。リベラル派の抑制とバランスを失い、復古的国家主義に向 . . . 本文を読む

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最近、気になる言葉は「平和と平等をあきらめない」だ。先日も記したように、日本社会において「平和」も危ういし、「平等」は壊れてしまった。大切な価値なのに、こんなことでいいのかと思う人も増えてきている。 ところが、この言葉の核心には「あきらめない」という意思表明がある。逆に言えば「あきらめた」「あきらめつつある」人たちに対してのメッセージのようにも思う。世の中、おかしいことはよくわかった。だ . . . 本文を読む

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2001年小泉政権が発足すると、「靖国神社公式参拝」を公約した小泉総理は、8月15日ではなくて13日に参拝した。当時は、友人だった加藤紘一氏の助言によるものだ。韓国、そして中国で激しい反発が起きた。  私は8月下旬、すぐに韓国・中国に飛んだ。韓国では与野党の政治家・国会議員5人、中国では中国共産党幹部や社会科学院日本研究室の学者らと討論した。そして得た結論は、「無宗教の国立追悼施設の建設」し . . . 本文を読む

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 すでに『年金のウソ』『年金を問う』の2冊の本で明らかにしてきたので、読者の方には私の苛立ちを共有していただけると思う。社会保険庁を「外局化」するか「独立行政法人化」するかをめぐって行われている自民党内の議論は、おそろしくレベルの低い問題のスリカエである。  この間、年金保険料の無駄遣いを追及してきた私だが、社会保険庁のあきれた非効率的運営はきちんと批判すべきだと思う。しかし、年金保険料の無駄 . . . 本文を読む

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もう誰も話題にせず、興味を示さない「白装束の一団」を思い起こしてみる。 パナウェーブ研究所と呼ばれる宗教組織の一団が車を連ねて移動するさまをマスコミが追い続け、連日のニュースでとりあげている頃に、国会では「有事法制」が自民・民主両党によってあっという間につくられた。  白装束の一団は、今どうしているのだろうか。あの時、突然にフレームアップされ、集中的に報道されたのは国民の目をはぐらかすための . . . 本文を読む

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 すでにお気づきのことと思うが、トップページに「大久保青志HP」を貼り付けてリンクしやすいようにした。大久保青志は、東京都議会選挙(6月24日公示・7月3日投票)の予定候補として、社民党公認が決まっている。  大久保青志と私のつきあいは古い。初めて会った彼は、ロック青年で『ロッキング・オン』の仕事をしながら、市民運動や環境団体のコンサートを仕切っていた。1984年に反戦・反核ロックフェスティバル . . . 本文を読む

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「永田町」に今日も行く  私は、落選議員=浪人中の身である。次回、総選挙を狙う浪人の場合、多くの人が東京から離れた地方を選挙区としていることもあって、永田町にはあまり顔を見せない。ところが、私は世田谷区の3分の2の東京6区が選挙区であり、小田急線経堂駅から千代田線乗り入れ急行に乗ると30分あまりで議員会館の相手を訪ねることが出来る。 今日は福島みずほさんと、年金・雇用の問題について厚生労働省 . . . 本文を読む

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先日、下北沢で10人ほどの座談会を開いた この1年かけて取り組んだ年金問題に加えて、雇用保険の無駄遣いについて詳細に報告した。語りながら、私自身が「慨嘆」や「絶望」をすぐ近くに位置していて、それでも持ち前のしつこさで語り続け、制度の矛盾や官僚と政治の癒着に「怒り」をぶつける-----というスタンスでいることを自覚した。 終了間際に、ある女性が手をあげた。 「私は71歳になります。どの政党を . . . 本文を読む

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2001年11月11日、ソウルのロッテホテル地下のキムチ売り場で、お土産に持って帰るキムチを包装してもらっていた。二重三重にラップでくるんで、飛行機の中で「爆発」しないように慣れた手つきで仕上げていく。  後ろから肩を叩くので振り向くと、大久保青志がいた。 「お父さんが亡くなったって」  胸がズキンとした。長患いをしていただけに、予想できないことではなかった。とたんに、すぐに帰国の準備をし . . . 本文を読む

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最近、読売新聞の『公費の行方』シリーズの切れ味がいい。5月12日の夕刊「雇用保険の闇」には、信じがたい「金バッジ」の話が紹介されている。1999年からの5年間、純金入りのバッジ7100個を作製し全職員に支給していたというのだ。費用1390万円は、雇用保険料から出している。 小泉特殊法人改革で、雇用能力開発機構は独立行政法人に衣替えをした。その際、バッジを廃止して回収することにしたという。 . . . 本文を読む

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 東京の街なかには、「石原都知事と握手する〇〇都議」大きな写真を載せた自民党のポスターで溢れている。ところが、昨日の記者会見で石原都知事は、当初の強い反対を押し切って副知事に就任した浜渦武生氏の「恐怖独裁政治」と呼ばれる「専横」があったことを認めた。 「(浜渦は側近のひとりだが)こういう形になったのは、慙愧にたえない」とまで言ったのは、石原氏自身が「副知事の恐怖独裁政治」の管理責任に言及すること . . . 本文を読む

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 もともと『平和と平等をあきらめない』というのは、高橋哲弥×斉藤貴夫対談本(晶文社)のタイトルだ。この本に共感をしたことと、この言葉が今の時代の深い部分を突いていると思い、街頭演説の時にノボリにして立ててみた。風にたなびくこの言葉を脇にマイクを握る。  10年前なら、「よくある小学校の平凡な学級目標」みたいに響いただろう。けれども、 今、街頭でこの言葉を声にしてみると、時代の波長に噛み合うような . . . 本文を読む

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