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昨夜は、久しぶりにハードな芝居を観た。下北沢スズナリで上演中の『スタッフ・ハプンズ』(燐光群・ディビット・ヘアー原作・坂手洋二演出)だ。燐光群の芝居はこれで3度目で、ひきこもりをテーマにした『屋根裏』以来だ。9・11からイラク戦争にいたるアメリカ・イギリス・フランス・国連の場におけるパワーゲームを題材に、ハイテンポで各国指導者たちが登場する。 . . . 本文を読む

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 土曜日の夜、梅ヶ丘駅近くの小劇場で上演された『屋根裏』(坂手洋二作・演出)を見てきた。昨年、死刑問題を正面から見据えた『ときはなたれて』を見て以来、2回目の観劇だ。 『屋根裏』のテーマとなったのは「ひきこもり」。立つことも出来ない屋根裏の狭い変形四角形のフレームの中で、いくつもの物語を客席に投げこんでくる。屋根裏は長期にわたる生活の場であり、学校や世間から離れて暮らす若者たちの砦であり、家族の . . . 本文を読む

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 日本は不思議な国だ。年金改悪で不満が渦巻いたと言ってもデモひとつ国会を取り巻くわけではない。昨年の年金国会の最終盤で、深夜の参議院本会議の採決時には、傍聴者は数えることができるぐらい少なかったという。  皆、観客なのか。「観客民主主義」という言葉がかつてあったが、いまや90年代半ばまでの日本と違って、余裕の観戦を決め込むだけの生活上の余裕はなくなっている。まして、年金保険料の14年連続値上げや、 . . . 本文を読む

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