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阿部知子政審会長から電話があり、10月3日夕方の予算委員会で12分間質問に立つことになった。かつては、15分から25分程度の質問時間があったが、議席減少の影響でたった12分間の勝負だ。  ともあれ03年10月に312回を刻んでから、ここ2年間中断していた国会質問の再開となる。ただの12分間でも、十分に活用していかなければならない。質問をつくる苦労から言えば、30分の持ち時間よりも12分の方が . . . 本文を読む

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 8月8日、参議院は郵政民営化関連法案を否決した。ところが、施行期日を変えるぐらいの微調整のまま、政府はふたたび郵政民営化関連法案を提出する。そして、自民党圧勝の政治状況から10月中旬には可決されるだろうという見通しだとマスコミは伝えている。  昨日、社民党に政府の郵政民営化準備室から「郵政民営化関連法案」の説明があった。初めて厚さ10センチほどの法案あるものを手にした。お役人の説明を聞いていて . . . 本文を読む

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 ジャーナリストとして「学校」の現在を見続けるとともに、衆議院文部科学委員会の委員になった。国会議員は、あらゆる分野の資料を集めたり、また発言をしたりすることは一般的に可能だが、委員会に属しているか否かで省庁との関係には相当の違いが出る。  それでも、03年秋で議席を失うまでに文部科学省に関係する要請や調査をいくつか行った。 東海村や「もんじゅ」で原子力発電の事故が起きれば、すぐに調査を始め . . . 本文を読む

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 小泉総理の所信表明演説が衆議院本会議場で行われた。内容は浅薄で、総選挙の時に聞き慣れた「郵政民営化」に単純化したフレーズが繰り返される。新鮮だったのは、小泉チルドレン83人を中心とした拍手の大きさだ。  私から見ればなんということもない小泉総理の使い古したセリフだが、演壇から総理が「構造改革を断行する覚悟だ」「改革なくして明日はない」と言うと、83人が中心となって熱烈な拍手をするものだから、そ . . . 本文を読む

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昨日のNHKスペシャル『ひとり団地の一室で』は、3年間で21人が孤独死した千葉県松戸市の常盤平団地のドキュメントだった。孤独死というと高齢者を思い浮かべるが、40代、50代の働き盛りの男性も含まれている。  番組で紹介された働き盛りの男性は脳梗塞で倒れ、後遺症に苦しめられる。杖をついて歩くのがやっとだが、障害年金は支給されない。57歳なので、65歳から始まる老齢年金の支給までずいぶん待たなけ . . . 本文を読む

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 選挙の間、東京の各所でマイクを握りながら口にしたのは「格差社会」が広がっていることに対してだった。正社員と同じかそれ以上の仕事をしながら、「有期雇用」であったり、「派遣社員」であることで賃金が半分以下となる不平等をこのまま放置しておいてはいけない、と声をあげた。  8月30日、選挙戦の初日にハチ公前でこのように演説すると、若い人が近づいてきた。年齢は20代前半の男性で、真剣に私の話を聞いていて . . . 本文を読む

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小泉総理は勝ち誇っている。また、340票の首班指名を受けて、常任委員会ポストも決算行政監視委員会・懲罰委員会のみ民主党に渡して自民・公明与党で独占した。数ヶ月前には罵声が飛び交っていた自民党内の郵政民営化法案(特別国会提出)を審議する合同部会も1時間あまりで通過し、総務会はわずか10分で通過している。  解散・総選挙で反対派を一掃した小泉総理は、かつてない強大な権力を手中に治めた。さらに、国 . . . 本文を読む

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 朝8時、社民党で当選した他の6人とともに、国会正門前に立った。こうして、過去2回(96年11月、00年7月)と「初登院」の体験はあるが、記憶はおぼろげである。ふだんは閉められている議事堂正面玄関に入ると、50音別に並んだ名札の掲示板があり、自分の名前を探して、指で押すと点灯する。  先に進むと当選証書の確認があり、さらに奥で議員バッジをつけてもらう。こうして、 1年10ヶ月の空白をおいて永田町 . . . 本文を読む

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 当選証書を中央選管から渡されてまもないが、次々と依頼事項や懸案がやってくる。「担任の精神的ないじめで恐怖心を持った子どもが苦しんでいるがどうしたらいいか」 「世田谷区内で新築予定のマンションに全戸分のゴミ集積場がないことが判明した。 小さすぎるから、路上にはみ出てしまう。こんな不誠実な設計でいいのか」「社会保険事務所が障害年金を判定する仕方に疑問がある」など10数件に及ぶ。  また、昨年国連大 . . . 本文を読む

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 17日の朝日新聞の夕刊社会面に囲み記事があった。「長崎の中高生 2学期直前から5人目の自殺者」とあり、「長崎市内の高校2年の女子生徒(18)が、10日に自宅で首をつって死亡していたことが分かった」と書いている。  15日のブログでも触れたように、長崎県内では8月31日以降、中高生の自殺が相次いでいる。14日に亡くなったのは、4人目の犠牲者だった。今回、報道された高校2年の女子生徒は、その前に亡 . . . 本文を読む

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昨日の民主党代表選挙では、43歳の若手の前原誠司氏が菅直人氏を2票差で破り、新代表となった。経験のあるベテランの菅直人氏より、世代交代を一気に進めた民主党の行方は、「小泉自民圧勝」後の政治状況をつくる大きな要素だ。 43歳の新代表が「民主党を戦う集団に変える」と決意表明していることに、まずは拍手を送りたい。巨大与党と国会で戦う集団となることを期待するのであって、「政権準備政党」のものわかりの良 . . . 本文を読む

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総選挙の投・開票日から1週間があわただしく過ぎた。今日、中央選管から当選証書が渡されて、21日が初登院となる。ただちに首班指名となり、会期42日間という異例の長さの特別国会が始まる。  多数派や常識にとらわれない生き方を10代からしてきた。1970年の学生運動の季節に中学生だった私は、ベトナム戦争に反対する市民運動のデモに参加して内申書にその事実を記載される。1971年春、その内申書の記載事項 . . . 本文を読む

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 あわただしく電話を受けている一本が、NGOからのもので「間違いなく今日、死刑が執行された」とのことだった。大阪拘置所で北川晋死刑囚(58歳)のようだ。その後、報道機関からも電話が相次いだが、「国政選挙」が終了し、「特別国会」が始まる前の週末と言えば、今日しかないというわけだ。  南野法務大臣は、内閣改造の前に死刑執行をこの時期に行ったのはなぜか。あまり、知られていないけれど、「国会閉会中に死刑 . . . 本文を読む

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昨晩、佐世保のMさんから電話があった。「佐世保で今日、中学生が亡くなったという事件があった」ということだ。おそらく、東京での紙面には出ない可能性も強いので、地方版の新聞記事を送ってもらった。 「14日、午後3時50分ごろ、長崎県佐世保市内の畑で若い女性が首をつっているを近くの中学教諭が見つけ、警察に通報した。長崎県警の調べでは、この中学に火曜2年生の女子生徒(14)で、すでに死亡していた。県警 . . . 本文を読む

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 テレビのインタビュー取材が相次いで、私の応援団長として牟田悌三さんが笑顔で当選を喜んでくれている。牟田さんこそ、テレビ草創期の俳優で私たちの世代では「チャコちゃんのパパ」として印象に残っている。  牟田さんとのつきあいは、10年前にさかのぼる。当時、社会問題化していた「いじめ問題」を討議するために、中央教育審議会の専門委員に決まったころだ。世田谷の子ども・学校・教育を考えてきた仲間たちと、牟田 . . . 本文を読む

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