TOP PAGE BLOG ENGLISH CONTACT




朝の7時30分過ぎに小田急線の成城学園前に出向いて、選挙戦中盤となった浅野史郎さんにエールを送った。途中、どんどん雨足が強くなり風も吹いて足元もグチャグチャになる。演説が終わる頃になって空にうっすらと薄日がさしてきて、終わったら眩しい太陽がさしこんできた。「明日の天気は変えられないが、明日の政治は変えられる」と言うが、天気が変わって晴れたことに感謝。続いて、10時30分からは民主党代表代行の菅直人さんも加わって、浅野さん、都議補選候補の西崎光子さん(生活者ネット)、小宮山洋子さんと祖師谷大蔵に並ぶ。メディアの取材も多くて、朝とはうってかわった天気になりさわやかな出だしとなった。今日から府・県議選が始まったこともあって、来週末まで東京を中心に日本全国を駆け回ることになる。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




大惨事につながりかねない原発事故隠しが相次いで、原子力産業の不透明性が深まる中、「日本原子力研究開発機構改正案」が衆議院文部科学委員会を2時間に満たない審議で通過した。日本が六ヶ所村に誘致活動をしてきたイーター(ITER・国際核融合実験炉)の建設地がフランスのカダラッシュに決まって、35年間で政府推計1・7兆円(日本負担分1800億円)をかけて走り出すための「イーター機構設立協定」締結にともなって、国内に920億円規模(日本負担分50%・欧州負担分50%)を建設・運営する機関に「日本原子力研究開発機構」を指定するというものだ。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨年の通常国会、特別国会から継続扱いになってきた少年法改正案の審議が今日は始まった。議論しなければならないことは山ほどあるけれど、今回の改正案の特徴は、14歳未満の「触法少年」にも少年院送致を認めることだ。この点については、自民党の弁護士出身の議員からも疑問の声があがっていた。03年の7月に長崎で起きた事件が契機になって、当時の鴻池大臣が強く主張して政府の方針に盛りこんだものだ。現在は、14歳未満の少年が重大事件を起こした場合でも、児童自立支援施設に送られる。少年院送致はできないという年齢制限を取り払った提案だから、 長勢甚遠法務大臣に思い切って聞いてみた。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




保坂展人ホームページがリニューアルされました。ずいぶん前に改造してから増築・補修を重ねてきて上下がだらりと長いものになっていました。今回、知遇を得たWEBデザイナーの協力を仰いで、日々更新しているブログを中心にして見やすい引き出しに貯蔵されるファイルを整理し、PCの画面サイズにあわせてコンパクト化しました。「お気に入り」に登録されてダイレクトにブログを閲覧している方も多いと思いますが、ぜひ右上のバナーをクリックして新装開店のホームページも覗いて下さい。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ひとつの問題を掘り下げていくと、情報が多岐にわたり蜘蛛の糸のように相互に関連した事柄の部分、部分を語っていかなければならなくなるために、ベースとなっている問題のありかを共有しずらくなる。ここで、もう一度「裁判員制度広報費問題とは何か」をなぞっておきたい。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




国民投票法案・改憲作業法の審議が急ピッチで進んでいる。統一自治体選挙が始まり、今回の各委員会ともスローダウンしているが、憲法調査特別委員会だけは例外で「猪突猛進」している。このあたりの事情は、辻元清美さんのブログに詳しいので引用させてもらいたい。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




午前中は法務委員会で戸籍法の質疑。民法772条の「300日」規定の見直しを法務大臣と寺田民事局長に迫った。午後の衆議院本会議では、メディアも沈黙する中で犯罪収益移転防止法=密告義務法が、緊急上程された。河野洋平議長が、「この緊急上程にご異議ございませんか」と言った時、思い切り大きな声で「異議あり」と叫んだが、次の瞬間に社民・共産両党の反対のみで自民・公明・民主3党の議員が起立し圧倒的多数で可決された。この国会冒頭で、与野党対決の最重要法案に位置づけながら、日弁連の対象外(棚上げ)という巧みな警察庁の政治判断で、議論が低調になった責任は、私にもあると苦い思いを噛みしめている。昨日の夜、社民党の重野安正国会対策委員長から民主党の高木国会対策委員長に、「問題法案の緊急上程を認めるべきではない」と申し入れたが、「もう少し早く言ってほしかった」と拒否されてしまった。もし、衆議院に社民党議員が13~4人いれば、内閣委員会に委員を送り出せる。ちょうど私のいる法務委員会に共産党委員がいないように、内閣委員会には社民党委員がいてい。交代して質問に立つこともできない。衆議院でたった7人の社民党の議席を増やす以外にない。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




たった15分の質疑のために15時間以上を費やして調査を行った結果、多くの問題点が密告義務法(犯罪収益移転防止法案)に浮かび上がってきた。金融庁は、組織的犯罪処罰法の施行後に、特定金融情報室を設けて「特定金融情報システム」を富士通に依頼して開発してきた。その開発費は99年からの9年間で開発費3億6900万円・維持経費1億9400万円で計5億6300万円である。開発費を入れても年間6255万円の費用を要してきた同システムは、警察庁に移管されるや否やたった1年間で今年度予算で8億円(開発費7億円)を要求している。いったい何に使うのか。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨日も触れたが、「犯罪収益移転防止法=密告義務法またの名をゲートキーパー法」は、明日(3月22日)午後に衆議院内閣・法務で連合審査を行い、翌日の23日の金曜日に若干の質疑と参考人質疑を行って採決・緊急上程で本会議で可決・成立のジェットコースターの勢いで猛進している。都知事選挙は大事な戦いだが、村上ファンドの判決も予定されている。その裏でこの国会を揺るがすかもしれないと言われた法案がまったく議論もなく、新聞記事にもならずに通過していこうとしている 。しかも、野党第一党の民主党は「賛成の方向」だというから背筋が寒くなる。そもそも、午前中の緊急上程というのは野党の合意がなければ出来ないことだ。与野党とも緊急を要すると認識したという合意をもって、本会議直前に採決された法案をその1~2時間後に本会議で採決するという仕組みである。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




先週の15日、憲法調査特別委員会で公聴会が野党が抗議する中、強行採決された。この経緯は辻元清美さんのブログに詳しい。そして、22日には公聴会が行われる。当初、改憲作業法=国民投票法案は、中央公聴会をただ一回だけ行う予定だったようだが、3月28日・4月5日と地方も含めて公聴会を行うことが検討されているようだ。「公述人」の申込みが予想以上に多いことが「国民の声」として受け止められたようだ。28日の公述人は締め切られたが、今後の公聴会については憲法調査特別委員会の情報に注目してほしい。統一自治体選挙の投票日を4月8日に終えて、12日には委員会採決をすることを「強気の運営」で与党はめざしている。既定路線にしていると言っていい。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨日(3月18日)、京都市の日高六郎氏の自宅を訪ね、3時間にわたってインタビュー的な対談を行った。日さんは90歳で、足が少し不自由になっているが、すこぶる元気だった。最初にお会したのが、10代の頃だから30数年前ということになる。1970年代のことだった。10年ほど前に対談をしたことがあり、また8年前にはパリ郊外の日さんの家を訪ねたこともある。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨日は、地元世田谷で4カ所街頭演説を行ない、夕刻に新宿のロフトプラスワンに顔を出した。札幌北高校の高校生の頃からつきあいのある漫画家、山本よはね君から連絡があって、セクシャル・マイノリティの人々やHIV感染者の人々など少数派が集まるから少数派国会議員として議論に加わってくれとのリクエストだった。会場に着いてみると、なんと浅野史郎氏が控室にいるではないか。挨拶をかわしてまもなく、プレスリーの曲に乗ってステージに登場した浅野氏は、舞台狭しと熱唱した後で、トーク。客席に降りてマイクを向けて即妙なやりとりをした。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




先週、内閣に提出した松岡大臣の光熱水費に関する質問主意書への答弁が返ってきた。何度読んでも、あきれた内容の答弁書である。この10年間で、私が出した質問主意書の答弁書の中で、もっとも論理的整合性に欠け、また基本的な日本語を理解せず、「政治倫理確立の決意もやる気もゼロ」という代物だ。「美しい国づくり内閣」が閣議決定した答弁書の虚ろな内容を読者には、よく吟味して受け止めていただきたい。今日の安倍内閣の偽らざる姿がここにある。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




国民投票法案の公聴会の議決をめぐって先週から国会は緊迫していた。先週の木曜日にたった3時間の公聴会を開催して採決に持ち込みたいという与党に野党側が反発し、ぎりぎりのところで1週間延期したという経過があった。昨日の夕方4時すぎに衆議院の予算委員会の強行採決をめぐっての混乱が「正常化」したという与野党国会対策委員長会談の確認の直後、憲法調査特別委員会の理事会は職権で今日の公聴会議決のための委員会をセットした。お互いやり直しましょうという直後にぶん殴るという与党の背景には「官邸」からの強い要請があるものと思われる。 . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




年末の日野自動車に続いて、格差社会・非正規雇用の実態調査のためにキャノン宇都宮工場に社民党調査団が出かけてきた。私も当日までメンバーとして登録していたが、国会日程で参加がかなわなくなり保坂事務所スタッフの大久保青志の報告をお届けする。(少しタイミングが遅れてしまいましたがお許しください) . . . 本文を読む

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ