放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2023信州佐久トランポ林道ツーリング4

2023年07月14日 17時09分51秒 | 2023信州佐久トランポ林道ツーリング


十国峠につづく国道299号線沿いにある、茂来林道の入口にやってきた。茂来山登山口の看板が目印だ。



林道・茂来線と林道看板もたっている。



林道は入口から4、3キロでダートになった。



ここにも雌鹿がいる。



路面は安定していて走りやすい。クレバスはすこしだけで、深ジャリも一部だけだった。



ダートに入って3キロ地点で、地域の方たちが草刈り作業をされていた。軽トラの横を会釈して通過する。



森の中を気分よくすすむ。



5キロで展望ポイントにでた。林道は集落の上をはしっている。家と畑、太陽光発電のパネルが山郷の生活をかんじさせた。



先にゆくとマツタケ山のため入山禁止とある。



林道沿いに1軒だけ別荘があった。小さな畑があり四駆がとまっている。山の中で暮らすのが好きなのだろう。



10、5キロで舗装路にでた。ここに自転車の青年がふたりいた。彼らは小海から山にのぼってこのダートにアクセスしたそうだ。佐久に車をとめて、そこからサイクリングとのこと。私はこの先10キロ、ずっとこんなダートで国道299号線にでると道路状況をつたえた。



茂来林道の舗装区間を3、1キロ走って信濃沢林道の入口にやってきた。ここは変則的な十字路になっている。



進行方向の左の信濃沢林道は昨年よりもトラックのタイヤ痕がつよい。信濃沢林道は去年閉鎖されていたので入らなかった。



右が茂来林道で直進は茂来山の登山口で信濃沢林道に接続する。



まず直進方向に800メートルすすんで登山口の広場についた。昨年は閉まっていたゲートが開いているが、通行禁止の看板があるので進入しなかった。



湧き水をのませてもらう。昨年はつめたくておいしかったが、今年は気温が高いせいかぬるかった。



十字路にもどってゆく。



十字路からダートになり茂来林道をすすむ。



上ってピークをこえ、下ってゆく。クレバスがあり、少々荒れていた。



2、5キロで舗装路にでた。



舗装路をすすむとすぐに牧場がある。牛がいた。新井牧場だ。



牧場をぬけるとダートになった。茂来林道の最終ダート区間だ。



急坂の上りが3キロほどつづく。



その後は斜度がおちつくがまだ上りだ。



6。4キロでピークかとおもったらまだ先があった。



拳大の石がゴロゴロしているところがある。



頂上付近は路肩に草がはえている。



車が1台だけ通った跡があった。



ピークをこえるとと急な下りになった。ガレている。



10、1キロで舗装路にでた。ここで写真をとっているとXR250がやってきた。XR氏は八ヶ岳林道を走ってきたとのこと。それは昨日走行した茨沢林道だろうか。私はTMに紹介されていない、東山林道の情報をつたえた。



XR氏とわかれて茂来林道の出口にやってきた。



これで今回の林道走行は終了した。



山を下ってゆくと厄除け観音が崖下にあるのが見えたのでたちよった。



草や苔におおわれた参道と石段をのぼってゆく。



崖によりそうように古いお堂がたっていた。



上ってきた石段と参道をみる。



小海のナナーズにまたやってきた。



小海店の2階にもラウンジがある。



ここで昼食とした。



ランチは日替わり弁当399円と野沢菜のおにぎり99円。税込みで537円だ。



道の駅ヘルシーテラス佐久南にもどってきた。



セローを車に積み込んで固定する。



道の駅で土産を買った。日差しがつよくなり暑くなってきた。バイクで直射日光の下を走るのが辛いほどの陽気だ。こうなると車中泊はきびしいから、夏のあいだはキャンプ・ツーリングにでることにした。
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2023信州佐久トランポ林道ツーリング3

2023年07月09日 16時02分25秒 | 2023信州佐久トランポ林道ツーリング


6月18日。日曜日。道の駅ヘルシーテラス佐久南の朝。天候は晴れ。気温は19℃で昨日よりもあたたかい。日中は33℃になる予報だ。



朝食はカップ麺である。



車を空いている第3駐車場にうつしてバイクで出発した。



メッシュジャケットで走っているが昨日のように寒くはない。内山峠にゆく国道254号線から、田口峠のある県道93号線をつなぐ東山林道にむかう。



東山林道はTMに紹介されていない。ただ林道名だけがしめされているだけである。正安寺あたりから国道を折れるのだが、林道の入口がわからない。



入口をゆきすぎてしまっているようなので、相立の所沢線という林道からアプローチをすることにした。



所沢線は林業用の作業道のような印象で、入り口から1、7キロでダートになった。



その先は意外なことに別荘地だ。よくこんなところに別荘をつくったなという立地で、路面は簡易舗装まじりだが、雪がつもったら、車で上ってくるのはかなり苦しいのではなかろうか。



別荘地をぬけると急坂ダートになる。



700メートルほど坂を上りつめると東山林道に接続した。



東山林道を東にすすむと中村線という支線がある。この林道は雑草の生い茂った道だった。



ジャリダートをすすむ。



また枝道がある。

<

釜の沢線だ。東山林道は支線が多いので、それらを探索するのもたのしいだろう。



本線をすすむと崩落個所があるが、車が通れるようにしてあった。



本線に入って4、1キロで切り通しにでた。ここがピークかとおもったら上り下りがまだつづく。



路肩に林道唐沢線の看板がくちていた。



急坂や水たまりもある。



本線合流から6、3キロでコンクリートでかためられた切り通しにでた。今度こそ峠だとおもったが、またしてもちがった。



ジャリダートの上りくだりがつづいてゆく。



入口から8、5キロで広場状のピークについた。ここが峠だ。バイクをとめるがアブが寄ってきたので早々に退散する。アブにさされるとひどいことになるからね。



峠から走りやすいジャリダートをくだってゆく。雌鹿と雌キジにあう。このツーリングで会うのはなぜかメスばかりだ。



本線に合流して11、2キロ、峠から2、9キロで出口についた。県道93号線に出たのである。



林道東山線、のほかに、大沼林道の看板もたつ。



走ってきた東山林道を見る。今回は途中から林道に接続したので、次回は国道254号線のスタート地点を確認したいとおもう。



県道93号線で臼田にくだってゆくと、日本で海から一番遠い地点、の案内があるから立ち寄ってみた。しかし林道はゲートが閉鎖されている。



その先につづく林道がある。



林道・田口十国峠線とある。この道は十国峠方向にぬけているのだろうか。それとも舗装されているらしい大上林道に接続するのか。いずれにしてもいつか走ってみたいとおもう。
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2023信州佐久トランポ林道ツーリング2

2023年07月05日 18時09分15秒 | 2023信州佐久トランポ林道ツーリング



食事をおえて川上村から松原湖にすすみ、県道480号線沿いにある茨沢(八ヶ岳)林道にやってきた。



入口には八ヶ岳線の看板がある。この道は2016年版の関東甲信越のTMには『ダート約8キロ。石がゴロゴロしている悪路』と紹介されているが、2021年版の中部北陸には記載がない。



どんなにひどい道なのかとおもって慎重に歩をすすめるが、それほどでもない。たまに玉石や深ジャリがあるくらいだ。ただ獣の気配が濃いので、カーブの手前ではホーンを鳴らしていった。



入口から2キロほどでホンダCRFとすれちがった。スキー場の小海リエックスへの入口をすぎると草がふかくなってくる。



小海リエックスにあると思われる『二人の小径』の案内が何ヶ所もたっている。



しばらくは草が生い茂って廃道の雰囲気である。それでTMの紹介がなくなったのだろうか。鹿が私に気づいてにげてゆく。草で路面が見えなくて走りづらいが、状態はわるくなかった。



林道の出口が近くなってくるとポツン、ポツンと別荘がある。冬の積雪期にここに車でこれるのだろうか。ダートの除雪はしてくれないとおもうのだが。



8キロで林道の出口にでた。



こちらにも草にうずもれた林道看板がある。気温が上がり暑い。メッシュジャケットでなければ着ていられないほどになった。



林道出口には、五箇、八那池の案内板がたつ。ここには後刻、日石林道を走ったあとでまたもどってくることになるのである。いまは八那池方向にすすむ。



八峰(やっほう)の湯の方向にゆこうとしたが小海にむかってしまった。



ただここは山にかこまれた広々とした耕作地帯で、とても景色のよいところだった。



ふたたび県道480号線をすすみ、茨沢(八ヶ岳)林道の入口を通りすぎてゆくと山ツツジがさいていた。



日石林道とおもわれる道があったが、念のために国道299号線との合流地までいった。ここにあるレストランのふるさとからは眺望がひろがっていた。



県道480号線を引き返して日石林道の入口にもどった。ふるさとの森の看板があり、茨沢(八ヶ岳)林道の入口にも近い。



日石林道はジャリの入っているダートだ。



草刈りがしてあり、白石団地と看板がたっている。ただここに何かを作りそうにはみえない。



2キロでシェルパとすれちがう。路肩は熊笹が茂りだした。



木の伐採現場があり、大型車の轍があらわれた。



4キロで舗装路になると牧場にでた。TMにところどころ深い溝とあるが、クレバスはジャリで埋めてあり、走りやすいダートだった。



千代里牧場をぬけると二股があらわれた。セローは左をむいているが右にすすむ。



道路脇には罠の看板があった。森の中にくくり罠がしかけてあるのだろう。



下ってゆくと五箇にでた。ここは水源地のようで水がつめたく、きれいだった。



茨沢林道(八ヶ岳)の出口を通りすぎて高原の農場にでた。この一帯は北海道のように広大だ。



景色がスカッとぬけているから気持ちが清々する。



15時すぎとまだ早いが八峰(やっほう)の湯にはいることにする。少し前なら夕刻までにもう1本林道にいったはずだが、年をとって欲がなくなってきたようだ。温泉につかっていると、学生時代のバイク仲間のN氏にそっくりな人がいることに気がづいた。20代だったころのN氏とうりふたつなのである。N氏も私同様還暦をすぎてるから、いまは年相応に老けているはずだ。最後に会ったのはお互いに40代のころか。その青年は友人と話しながら風呂をたのしんでいる。他人のそら似とは言うが、似ている人もいるものだなと思って、N氏と松原湖周辺を走ったこともあったなと思い出したりした。

八峰の湯は、湯船から対面する山なみが見える眺望の湯だった。料金はJAFの割引がきいて560円と格安である。



ナナーズの小海店で買物をして道の駅にもどってきた。第3駐車場はトイレからはなれているので、第2駐車場に移動する。



車は直射日光にさらされて焼けてしまっているから、車内がものすごく暑い。とまっている車はドアをあけて風をとおしている。



そこで左右のスライド・ドアに設置している網戸をあけた。



それでも暑いので運転席と助手席にも網戸をつけた。



ナナーズで買ってきた鯉のあらいとポテトサラダで日本酒の御湖鶴を飲みはじめる。鯉は辛子味噌がそえられていて、純米酒とよくあう。



つづいてアメリカ牛のロースを焼く。



味つけは宮のタレだ。



牛肉はおいしそうに焼けたのだが、この肉がかたいのなんの。噛み切れない。頑張ってたべたが、途中でなげだした。ナナーズ、弁当や総菜はいいが、牛肉はあかんな。

この後で電話がかかってきた。大学時代のバイク仲間のN氏からだ。さっき風呂にいた他人のそら似のN氏だ。N氏は60で完全リタイヤしているとのこと。また昔のように皆でいっしょに走りたいとおもっているそうだ。最近どうしている? と言うので、今、長野にトランポ林道ツーリングにきていて、昼に若いころのお前そっくりな若者を見たよ、と答えたのだった。2023年シーズン22日目の車中泊。

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2023信州佐久トランポ林道ツーリング1

2023年06月28日 16時27分28秒 | 2023信州佐久トランポ林道ツーリング


6月16日。金曜日。長野県にトランポ林道ツーリングにでかけた。長野県の道の駅ヘルシーテラス佐久南で前泊したいとおもっていたが、50キロ手前の群馬県の道の駅しもにたまでしかゆけなかった。



道の駅についたのは21時半である。途中でたぬきが2匹いた。埼玉と群馬で1匹ずつだ。埼玉たぬきは飛びだしてきて引き返し、群馬たぬきは道端でたちすくんでいた。夜は冷し中華ときんぴらで一杯である。



愛車のよこでのむ酒はおいしい。2023年シーズン21日目の車中泊。



6月17日。土曜日。群馬県の道の駅しもにたの朝。天候は晴れ。涼しい。



となりの神奈川ナンバーのハイエースもトランポツーリングで、セローをよこにとめている。話をしたかったが、タイミングがあわなかった。



朝食はカップ麺だ。



荷物をまとめて出発する。



国道254号線で内山峠をこえ、長野県にはいって道の駅ヘルシーテラス佐久南に到着した。佐久は高原の地だ。山がちかい。



空いている第3駐車場に車をとめてセローをおろす。気温は18℃だが日中は30℃になる予報がでている。長袖シャツの上にメッシュ・ジャケットを着て出発するが、走りだすと寒い。カッパをもっていたが着るのが面倒なので我慢した。



まずむかったのは、昨年の10月に雪のために途中で引き返した川上牧丘林道だ『2022信州トランポ林道ツーリング』。廻り目平との分岐でやすむ。



真っ黒なのでよく見えないが、檻のなかにセンサーで目を光らせて吠えるオオカミがいる。獣よけなのだろう。



林道のでだしは荒れた舗装路だ。



入口から2、4キロでダートになった。



ここから急坂の上りがつづく。



路面には大きな石がちらばっていて手強い。寒さが吹き飛ぶダートだ。



川上牧丘林道は2010年にDR650でもはしっている『2010年白樺湖キャンプ・ツーリング』。拳大の石がたくさんあって、とても苦労させられた記憶がのこっていた。それをセローでたしかめにきたのだ。



3キロほど上ると斜度はおちついた。



おだやかなたどりとなる。ホンダXR、オンロード・バイク、セロー、スクーターとすれちがう。



昨年積雪のために引き返した地点をすぎると路面は荒れだした。



斜度もあがり、ガッタガタの砕石をばらまいたような路面が峠まで3キロつづく。こぶし大ではなく頭くらいの石がゴロゴロしている。記憶のとおりのハードな道で、キャンプ道具をつんだ重いDR650でよく走ったなと、我ながらかんじてしまった。



入口から9、8キロで大弛峠に到着した。峠の手前から登山者の車が路上駐車の列をつくっていて、それは峠を下った先までつづいている。たいへんな混雑だ。



峠から山梨県側は舗装されている。



登山者の車の列。



峠からの眺望。



来た道を引き返してゆく。峠から3キロはガレガレのダートだ。



セロー、XT125、クロスカブ、自転車を押している人、軽のススギ・ハスラーとすれちがった。交通量はそれなりにある。林道の往復で鹿2頭にもあった。



林道からでると特異な形をした岩山がみえた。



昼食は川上村にあるスーパーのナナーズを利用した。



ナナーズにはラウンドがあって、買ったものをたべられるのである。昼食はとんかつ弁当637円だ。



座っているのは川上牧丘林道ですれちがったXRのライダーである。



ナナーズにはレストランもあって、利用したかったが、土曜日の11時すぎにオープンしていなかった。店をでるときは営業をしていたから、つぎはためしてみたい。
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