放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

バイクの車検

2020年12月31日 09時10分13秒 | スズキDR650RS


DR650の車検をとった。それと同時に、いろいろと気になるところがあったので、いっしょにメンテナンスもしてもらった。



上の画像はスイング・アームの上に配置されているリヤ・ブレーキ・ホースを写したものだ。ホースをとめているプラスチック製のフックが経年劣化で割れてしまっている。



部品がでれば交換したいと思ったら、見事に新品がでた。1990年型の30年前のバイクだが、輸出モデルはパーツが出やすいとはショップの方の弁である。ただ外装パーツはほとんど在庫はないそうだ。いずれにしてもスズキ、やるじゃないか。他にリヤ・ブレーキのオーバー・ホール。オイルのにじむクランク・ケースのパッキンの交換。プラグの交換。オイルとオイル・フィルターの交換などをしてもらった。DRはさすがに古くなってきて、傷みもでているが、エンジンはまだまだいけますね、とはメカの方の弁だった。



距離は110925キロ。

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2021スキー1日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍

2020年12月25日 13時28分15秒 | スキー


2021シーズン1日目のスキーにでかけた。大雪のために関越道で車が立ち往生していた12月12日である。道路状況がよめないので、どこにゆくのかは決めずに家をでた。



前日からでかけて群馬県沼田の道の駅白沢で前泊した。夜はカニ鍋などで一杯である。雪の降る予報だったが、日付が変わる頃まで星がでていた。



翌日、車には2センチほどの雪がつもっていた。気温は-5℃。空は晴れているが今日・明日ともに大雪の予報だ。



行こうと思っていたのは、水上の奥利根スノーパークかホワイトワールド尾瀬岩鞍だ。雪がはげしく降っていて道がきびしいなら、融雪道路でゆけるスノーパークで、そうでなければホーム・グラウンドの岩鞍と考えていた。その岩鞍のホームページを見てみると、今日からオープンで慣れていないのか、道路情報が更新されていない。しかし滑りたいのは岩鞍なので、いざとなればチェーンを巻けばよいのだと考えて、尾瀬岩鞍にゆくことにした。



国道を走りだすと路上には積雪と凍結部分がある。しかし止まらなければ鎌田までゆけることはわかっていたので、スタッドレスのみですすむ。逆に言うと、ハイエースは凍結路で停止してしまうと、走りだすのが困難なのだ。前の車と距離をとって、信号でも止まらずにすむように慎重に走行してゆくと、鎌田の直前で工事渋滞していた。しかも凍結路の上り坂だ。この路面で停止すると、FRのハイエースはスタッドレスでもタイヤが空転して再スタートできなくなるので、ここでチェーンを巻くことにした。まわりでチェーンを装着している車はいなかったから、ハイエースはほんとうに雪道に弱いのだ。



上の画像がチェーンを巻いた路面だ。この先はスキー場の入口まで落ち着いた路面状況だったが、最後の上りはとんでもないきびしさだった。積もった雪がタイヤで踏み固められており、硬い圧雪路やアイスバーンになっていた。ここは急坂だから、チェーンを巻いていなかったら確実にスタックしたはずだ。チェーンを装着していても、大丈夫かと不安になるほどの、これまで見たこともないハードな雪道だった。



第2駐車場に誘導された。チェーンを巻いている車はほかにいない。皆さん四駆なのか。それとも乗用車は二駆でもノー・チェーンで上れるのだろうか。そういえばFFスタッドレスに乗っていたときはチェーンなど巻いたことはなかったっけ。駐車料金は無料だった。



8時に駐車場について、8時半にリフト券の列にならび、8時45分にシニア1日券初すべり3000円+デポジット500円を買うことができた。初すべりは体力がつづかず、午後はヘトヘトになってしまうのがわかっているから、時間がかかるのは気にならなかった。

天候は雪。ゴンドラで山頂にゆく。ゴンドラはグループ単位で乗せていて、ふたりでも可だった。ひとり客は4人あつまると案内されるようになっていた。



去年のオープン日はミルキーウェイの上部と女子国体西山コースだけしか滑れなかった。しかし今年はミルキーウェイ全部、女子国体西山と沢コース、男子国体、リーゼン、チャンピオン、エキスパート、ファミリー、ロマンスが滑走可能だ。つまり西山以外はオープンしていた。それが予告されていたから岩鞍に来たのである。

初日なので初中級のミルキー・ウェイ3キロをまずすべる。ポジションとフォーム、重心に気をつけて3本連続でミルキーをくだった。



つづいてチャンピオンにゆく。ターンの感覚はまだとりもどせないが、チャンピオンの2本目で少しつかんだ感触があった。ターンの最後に踏み込んで、次のターンに切り替える動きだ。



11時になった。去年までは第2駐車場の車にもどって食事をしていたが、今年からチャレンジ・コースが廃止されてしまったから、ゲレンデにもどってくるのがきびしくなった。そこでひとりでも利用しやすいラーメンのベルクにゆくが営業していない。他の直営レストランはグループむきなので、個人店をさがしてゆくと、やまと、という店があったので入ることにした。



ここでもつ煮定食900円をたべた。



もつ煮とごはんはボリュームがあり、手作りのおしんこつき。



コーヒーはサービスだ。とても気のきく女将さんが店をまわしていた。



店の窓からはゴンドラ駅が見えた。



午後の1本目は女子国体西山コースをすべる。たのしくて夢中になり、ついアルプまで連続滑走すると、足にきてしまった。



この後は休みながらすべる。



体力がのこっているうちに、急斜面で非圧雪のリーゼンをすべることにする。



いつもは硬いコブ斜面のリーゼンは、新雪でコブがなくてやさしかった。



リーゼンがたのしくて連続で2本すべってオクタで休憩する。マスクをつけずにはしゃいでいる若者グループが少数いるのが気になった。



疲れてきたのでもう帰ろうかと考えたが、最後に女子国体西山をすべることにする。



すると16時までだと思っていたゴンドラが15時15分までとなっていた。



そこでゴンドラに2回のって女子国体コースをまわり、ロマンスとファミリーをすべるとリフト・ストップとなった。



天候は終日雪だった。



時に吹雪になったからきびしい条件だった。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイは途中でとまってしまったのだが、リフト乗車19回、滑走本数19本、滑走距離35キロ、最高速57キロ、と推定される。

岩鞍からの帰りにチェーンをまいたままにしたのははじめてだった。急坂の下りと国道の積雪が不安だったからである。スキー場からの下りはたくさんの雪がのこっていて厳しかったが、国道にでるとチェーンは不用となっていた。いつもながら群馬の方々の除雪力と組織力には感服する。




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2020大洗ツーリング

2020年12月20日 15時43分42秒 | ツーリング関東


初冬の田舎道をバイクでゆったりと走りたくて、久しぶりに茨城県にゆくことにした。



12月12日。都内の最高気温は15℃になるとのことだが、茨城は冷えるかもしれないので、オーバー・パンツをはいてでかけた。



茨城県にはいり、県道と国道をつないで大洗にむかう。大洗にゆくのは久しぶりだ。2007年までは北海道にゆくのにここからフェリーにのっていたが、新潟便に変えてから足が遠のいていた。しかし大洗は遠い。こんなに距離があっただろうかと思うほどだ。



日がでてあたたかくなった。大洗マリンタワーをのぞいてから、となりにあるまいわい市場にはいる。ここでお土産を買った。



13時になったので2015年に利用した、魚屋がやっている海鮮料理店のちゅう心にゆく。



魚屋の右の路地をゆくと入口があるのである。



4組ほど待っていたが、ひとりなので10分ほどでカウンター席に案内された。



注文したのは煮魚膳である。



煮魚はアカムツ。のどぐろだ。これは美味しい。ごはんがすすんでおかわりをしたほど。



刺身はメジマグロ。クロマグロの幼魚だ。こちらは平凡な味。料金は2420円。ちゅう心は大人気だった。休日は行列を覚悟しないといけない。ランチのオーダー・ストップは14時だ。興味のある方は2015年の記事もどうぞ。



バイクは近くにある駐車場にとめた。



大洗から涸沼にむかう。



涸沼は海とつながっている汽水湖である。昔ハゼ釣りに来たことがある。



いこいの村涸沼で休憩した。



県道をつないでゆく。



こんなところが走りたかった。



行く手に山が見えてきた。



その山をよけてゆくのかと思ったら、峠道になった。筑波山の山塊だ。細い山道で上曽峠をこえた。上の写真は山から下って真壁に入ったところだ。



日が沈んで冷えてくる。オーバー・パンツをはいてきてよかった。



夕暮れの筑波山に見入ってしまった。
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2020孤独のグルメ下仁田タンメンツーリング

2020年12月11日 18時01分04秒 | ツーリング関東


テレビドラマの孤独のグルメに登場した、群馬県下仁田町のお店に、タンメンをたべにいった。11月末だが日なたはあたたかく、日陰はひんやりとしていた1日で、DRの朝の始動はキック8回だった。



お店は下仁田駅近くにある一番という中華屋さんだ。



着いたのは12時半すぎ。4人の方が行列していたが、15分ほどで席につくことができた。



店内にはドラマの出演者のサインがある。テレビでは老夫婦が店をやっていて、見習いの若者がいたが、ご主人は引退されたようで、若者が調理を担当していた。



注文をうけると、皮をのばして焼いてくれる餃子。パリパリの皮に熱々の餡がぎっしりだ。一口でたべると、口の中がたいへんなことになるが、美味しい。ひらたい餃子で、厚みが均一なのがよいようだ。



タンメンは野菜がどっさりとはいっている。ただとても薄口。ちょっと物足りないほど。



麺は太麺だ。ボリュームはある。タンメン・餃子で1100円。接客は真摯でとてもよかった。



となりは孤独のグルメにもでてきた豚すきのお店、コロムビア。



細い路地がメイン・ストリートだ。



風情のある町である。



下仁田駅。駅の駐輪場にバイクをとめさせてもらった。



ここは終着駅だ。



食後は下仁田から南にある上野村に湯の沢トンネルをこえてゆく。トンネルをでたところから旧道をもどると、一部で大人気だった、うどんの藤屋があるので立ち寄った。湯の沢温泉やまびこ荘の前だ。



太くて素朴な大盛りうどんの店だったが、閉店したと聞いていた。



入口には心のこもった店主の挨拶と、客のお礼の言葉が書かれていた。



道の駅上野にたちよる。何度も前を通っているが入るのははじめてだ。



バイク用の駐輪場があった。



道の駅では木工品が売られている。



下仁田ネギが8本で500円だった。車なら買ったのだがバイクでは無理だ。残念。



旧中里村から志賀坂峠にむかう。途中に柿が鈴なりになった木があったのでバイクをとめた。誰もとらないのだろうか。渋柿なのか。最近放置されている柿が目立つがさみしい光景である。



志賀坂トンネルをぬけて群馬から埼玉にはいった。ここから秩父にむけて山をくだってゆく。



秩父を通過した先にある、長瀞町の日本一の青石塔婆の看板が前から気になっていた。



立ち寄ってみると大きい。たしかに日本一の高さだ。塔婆はこの地で討ち死にした武将を弔うために、出家した夫人が十三回忌にたてたものとの説明があった。この後国道を南下して帰宅した。
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ハイエースのタイヤをスタッドレスに交換

2020年12月02日 18時14分48秒 | 車の話題


11月の末にハイエースのタイヤをスタッドレスに交換した。毎年12月にプロに依頼してきたが、混みあう12月よりも11月のほうが安いとのことで、早めの実施となった。料金は申し訳ないほどの安さだ。距離は92188キロで、今年のノーマル・タイヤでの走行は5276キロだった。例年ならスキー場がオープンする時期だが今年は遅れている。わずかにオープンしているスキー場は混雑しているようなので、十分に雪が積もってからゆくつもりだ。早く雪が積もってくれるとよいのだが。
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