道をみつける

趣味のことばかりです。
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あの時の衝動買い

2018年05月29日 17時31分28秒 | お買い物

2013 ジャイアント アンセムX 29er4

 

その年だけの、今は無いモデル。もう購入して5年もたつ。円高円安の関係で、定価が19万ぐらいだった。自転車で19万というと高額だが、そこらへんのバランスが悪い自覚はある。でも1000万ものものを買うわけでは無いのでまだ手ごろ。

29erでダブルサスでこのパーツ構成で20万切るものは他になかった。今考えるとこのスペックだと28万ぐらいになってしまってるので、今考えるとラッキー感が大きい。でも当時はこの価格だから18万という価格で十分高価で悩んだが・・・・・、当時他のメーカー見てもこんなのない。これは十分買う価値あると思った。このタイプの自転車いま買い逃したら、たぶんもう買うことないと思った。

「これまだありますか?」と聞いたところ、「今日は日曜日でメーカー倉庫担当の人が休みでわからない」。翌日月曜日に在庫確認の返事がもらえた。なんとメーカー在庫がのこり数台。まだ夏まえなのに、すでに年度末でこれが多分入荷最後と聞かされた。ファイナルアンサーと思って即注文した。

次年から29erはなくなり、27.5に代わっていった。ので買ったタイミングは間違っていなかった(最近29erがまた復活した。喜ばしいが、すでに持ってるから、買わないな。)。

中規模のMTBゲレンデに持ち込んで何度も走ってるとなんか使いにくい。主にフロント3枚をの変速でぎくしゃくして気になる。その日の帰りにフロントシングル、リアのスプロケットを巨大なのにしたいと思いついた。ちょうどデオーレXT(M8000 2015より)とSLR(M7000 2014より)がモデルチェンジしたところだった。(2013夏に購入したから、2年ほどグタグタと使ってはいたらしい)それから数か月後に組み替えてもらった。ついでにリアショックにロック付きにしたかったので、それも一緒に取り替えてもらった。

でだ、また組み替えることになった。ギアの重いところと、ギアの軽いところが、足らない。平地移動では重い部分がほしい。急斜面では軽い部分がほしい。体がポンコツで他の人に比べて、どうも呼吸器系が弱く、重いギアを踏み続けるスタミナがねえ。フロントシングルが俺には使えねえ。フロントダブルにしてもらった。(結構これにお金かけてるのな。)フロントダブル・リアスプロケットワイドは王滝では調子が良かった。この仕様で間違いはなさそう。

これがこの間ようやく日の目を見た。あと4回ほど王滝で使えば、元が取れた気がするかもしれない。

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「なんでそんな大変なレースに出るの?」の解

2018年05月28日 10時16分30秒 | サイクリング

今回のSDA王滝42kmに出たことで友人からメールが来た。「なんでそんな大変なレースに出るの?」

うん、なんでだろう?説明って難しいな。苦労を楽しみに出る?HENTAIだ。刺激を求めて?そういうのじゃない。良い風景を見たい?なんか理由は低いな。マウンテンバイク走らせたいというのが、理由が一番近い気がするがなんか違う。

 

そもそもがフルサスのマウンテンバイクを衝動買いしたのが、

https://cyclist.sanspo.com/386348

これの古いCS番組をみて、「こんなところ走ってみて―」「なんか良さそうじゃん。」ってので購入した。

 

購入してから数年、ロードバイクで走り回ってばかりで、走らせることもなく倉庫の肥やしになりつつあった。一昨年王滝に自転車屋の人から一緒に行かないか?と誘われた。なんかきついとか大変とかの言葉を聞くので、なんかよくわからない42kmの山道を走るのが、嫌だったので辞退していたが、一昨年かチャリダ―番組で取り上げられて、なんかこれ俺が求めてるものなんじゃないか?と思うような風景があったので、今回参加する気になった。たぶんこの風景が原点だったんだと思う。王滝以外のレースで自宅から比較的近い場所に求めた、結果が「やっぱり」王滝だった。斜面とか距離とかは希望とはちょっと違うが、風景は良かった。ガレ場も風景通りだったけど、そこを走る自身のイメージだけが違った。おおむね希望が沿う内容のレースで満足だ。だからコース内容は厳しいが、気に入ったんだと思う。

人間が動作を行うには「欲求または希望」があって「行動」に移る。この「欲求または希望」が不明瞭・不確・無い場合は、「行動」に跳ね返る事がないので何も起こることもない。「こんなところ走ってみたい」っていうのが原動力だったので、結果が「出場」だった。結果がそこそこ満足なため、「もう出ない」などにはならなかった。これでチャリダ―番組の時のように、天候が超荒れていたら、「完走」も「感想」もなかったし異なるものだったかもしれない。朝の天候次第ではそもそも出場することなく帰ってるという事もありうる。運命というのはあるもんだなあ。

 

申し込み終わった。そういやこないだの参加賞まだもらってない。

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SDA王滝 秋 の申し込み

2018年05月23日 16時12分01秒 | サイクリング

実は1時間遅れのTOV(Time over)は思ったより悔しかったようで。申し込みホームページをずっと見る俺がいる。

リベンジするには秋しかないと思い、要綱を読んでると、すでに4/27から申し込み始まってるのな。くそだらー!!どうしよう!!

これから4か月半であのTOV時間までの1時間をつめるぐらいの身体能力を上げるには、ちょっとこのポンコツな身体では期間が足らない。

 

 

 

と思っていたらリザルト出てました。

http://www.powersports.co.jp/sda/18_otaki_bike_5/MTB42_result.pdf

5時間32分16秒でした。5時間50分はスタートが朝30分ずれたのと途中操作ミスリセットのを補正してなかったようです。タイムアウトが5時間とあったので、運営がTOV時間を延長してくれたんですね。何と順位がついていました。やった!!TOVではなかったようです。後ろに順位ついてる人はいないけども・・・・・・それはそれ!!それでも良し!!(良いのか?)

 

・・・・うん!秋もきっと行く。身体を鍛えて今年秋にこの「どんじり順位」を誰かに押し付けに行く!!

あのレース内容のどこをどうしたら、30分も短縮できるか考えが及ばないが、それでも5時間切りを目指したい。まだ満足していない。

 

とりあえず申し込みだけはしておこう。

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MTB掃除

2018年05月22日 11時54分22秒 | サイクリング

日曜日の汚れ落とし。

砂の付着ばかりだった。マッディな路面でなくて良かった。なので水バケツとブラシ類での掃除。

この自転車は可動部が多く、可動部の軸受けにベアリングが入っている。ベアリングへの水分進入はベアリングの摩耗破損につながるので、なるべく部品など交換したくない人は、水などで洗わないほうが良い。でもこの自転車に関しては室内に保管してるため、出来るだけ綺麗にしないといけないので、水で洗う。

高圧洗浄機も良いが、ベアリングに向けただけで、ベアリングシールの隙間から高圧水がチョロリと浸入する。水が錆を呼ぶ。ベアリングのボールとレールはただの鋼なため錆が早い。シャワーとかジェットとか広域とかに切り替えれるホースアダプターは意外に圧力があるため使わない。生ホースぐらいの圧力がこの様なフルサスペンション付きの洗浄水圧上限らしい。

でも高圧洗浄は簡単に短時間で、よごれが落ちるからあれは捨てがたい。なのでロードバイクとかは水圧対策をしてからやってるが、これはその水圧対策箇所が多いので、時間対効果から使わない。

今回の道具。車洗車用の大型ブラシ、塗料ハケ(動物毛っぽいもの)、歯ブラシ、バケツ という家にあるものがつかえました。

あとは室内でワックス掛けと可動部のグリースアップして終わり。

 

【機材の反省点】

今回のレースはこの自転車の機能を全能に使えた。そのためか不安点がある。フロントサスショックはロックショックスのスプリング/エアー式のリーコンがついてる。出発の時調整してもらって160PSIだったのものが、掃除の時に計測してみたら120PSIにまで落ちていた。使用していて抜けたんだと思うのだが、これは分解整備する時期だというのを教えてくれているのか?、そもそももちょっと調整機能が多い「ええ」サスペンションにすべきなのか?という判断がつかない。これは一度要相談だ。

サスペンションに関しては動作沈み込んだままなかなか伸び無いまま路面凹凸を走る場面が何度かあった。フォークの圧がもう少し高めでウサギ方向に振るのが良かったんだろう。リアダンパーはあれぐらいがちょうどいいかも。次回までに試走とセッティングをして少しでも状況を良くしたい。あれぐらいのガレ場この三河のどこかにないものか?

キズがダウンパイプ下部とBB付近に数多くついていた。少し凹みもある。キズがペダルとクランクにも後輪のリムやスポークにも。はしっていたときなんとなくおぼえがある。前輪で岩や石を踏んで、むきが変わったり、浮き上がったり、跳ね上げる。その石が当たり、コンコンカンカンと音がしていた。特にライン取りが下手なので、石岩の跳ね上げがとても多かったはず。ここの防護対策しないと今後とも傷だらけになる。数多くのプロテクターが発売されているので合ったものを取り付ける。

事前に「これ付けとくと良いよ!」と言われて取り付けたTOGSは良かった。下りの激振動と上腕の力の入れすぎで手のひらはしびれ、上腕は緊張で力入れっぱなしでパンパンで、ハンドル握れないしハンドルにうまくつかまれない。そんな時でも親指にトグスをひっかけておくとなんとかコントロールができたので、だいぶ効果高かかった感じがします。片方がずれたので留めが片方弱い。

オフだけにそもそもグリップ悪い。そんなことはわかっていたけど下りのとき前輪グリップは薄かった。使用タイヤはIRCのミトス、前輪に29×2.25、後輪に29×2.10をチョイスした。体の動きがにぶいので重心移動が遅いため自転車の傾きなどが不十分なのでさらにグリップが薄い。これを改善するにはタイヤブロックをもう少し拡大してみるのが良いのかもしれない。また空気圧も研究する必要がある。

あと、フロントダブルで、大きなリアカセットスプロケットのギアは私の鄙びた脚力にちょうど良い感じでした。フロントシングル化は無いですね。

それとライト。伊吹山のヒルクライムで「ライト持ってた方が良いよ」と教えていただいた方、ありがとうございます。ゴール前のあのトンネルで、坑内にライトが設置されていましたが、そこを過ぎると自分の体で陰になり、前が全く見えなくなりました。ひっくり返らずに済みました。現地行くまで、主催者のライト用意を知りませんでしたから、感謝です。ライトは今回持って行ったのではちょっと暗いのでトンネルで電池が持てが良いので通勤に使うような明るく短時間のライトが良さそうです。

レースフェイスのひじ・ひざのプロテクターは有功でした。次回も忘れず持って行くこと。あと脚がだいぶ細くなったのでサイズを変えて買いなおす。

水分補給はNO補給だと背中の1Lとボトルの500mlぐらいでちょうど無くなるぐらいでした。ああそういえば途中の「飲める水」とあったところで沢の水の補給をした。だから合計2Lほど飲んだ。飲みすぎかも。秋は涼しいから補水では500mlは減るから今回と同じぐらいのボトル水量が必要かと思う。

補給食はジェル状のものもいいかもしれない。ガレ場で固形の補給食食べてると、グリップ握る手があまくなる。ちゅるっと補給できる手軽さからジェル状のはすこし加えておく、固形物も無いと満腹感が出ないので全部ジェルというのは辞めておく。ゴールした後2/5ほどあまらせた。

今回新品タイヤだったのでパンクがないと思ったが、それだけでは無い。下りの速度が遅いので、尖った石がタイヤを襲うようなことが無かっただけ。パンク対策は次回も十分に。

9月となると1000~2000mの山中では冬直前なほど寒い。冬用のサイクルジャージも持って行く。防寒対策はよく考える事。

9月となると1000m近い山中で車中泊すると相当寒い。土曜日まで仕事なため次も絶対車中泊。布団・寝袋は良く選ぶこと。 

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SDA王滝(セルフ ディスカバリィ アドベンチャー イン 王滝)

2018年05月21日 12時10分31秒 | サイクリング

5月20日SUN

SDA王滝に参加して、あれはまさしくアドベンチャー。

20kmコースは「味見」、42kmコースは「腕試し」、100kmコースこそが「本番」。いつかは100kmにチャレンジしたい。腕試しの42kmコース走って本当にそう思った。

人間あきらめの悪さと、チャレンジこそが肝心だと思う。登れなければ自転車を押してでもゴールしても良いと思う。ガッツはあるのだが、身体がない。今100km申し込みしたところで完走できるイメージがまるでわかない。今あるイメージは朝の6時スタートをして、夕闇の19時過ぎてもゴール出来ておらず、どこかの山の中で呼吸荒くひっくり返ってるイメージしかない。これではだめだ。根拠は今回のタイムだ。2.5倍してそんな感じのタイムにしかならない。それも2.5倍しただけで、体力が2.5倍あるわけでもない。

今回は42kmに参加して、5時間50分ぐらいで、ゴールはした。だから完走はした。5時間がタイムアウトと聞いていたので、1時間ほどオーバーしてしまいDNF、Do not finish間違えた、TOV(Time over)。

42kmを3時間か3時間半ぐらいで走れないようでは、100kmの完走はおぼつかないらしい。100kmに出るには、この腕試しクラスでしばらくは挑むことになるだろう。50になったのでどんどん体力低下が始まっていく、若いもんと比べるのは比較にもならないし、完走こそが目標になっていく。何しろ超人でない一般人だからな。それでも経験と練習を積んでいけば、まだ100kmクラスに参加し完走できることが可能になるかもしれない。

 

夜中の1時に現地に着いたんだけど、夜空がすごくきれい。あそこまで小さいな星が見れたのは40年ぶりぐらいだ。望遠鏡を持って行き朝まで観察するのも面白そう。

でも寒い。自動車の車外温度が6度になってる。今回毛布を持って行ったんだが、毛布を簀巻き状に巻いて後部座席で横になったが寒い。寒いながらも仮眠はとれた。

目が覚めると4:00ちょうど。受付済ませて袋をもらうが参加賞Tシャツがない。参加賞が不足で後日郵送しますといわれた。

CP1までの写真。これ以降はコース内での写真無し、体がどんどん限界迎えて、写真を撮る気が全く失せた。

 

コースはだいたいピークが4個ある感じ。スタートしてからガーッと登って第1ピーク、一番高い。そのまま横に下がったり上がったりする感じに第2ピークと第3ピークがある感じ、そのままガーッと下って、ガーッと大きく登った所で第4ピーク。そこから大きく下ったところがゴール。2番目と3番目のピークは下りと登りの差がないので、とてもピークとは言わないかもしれないが、コーナー曲がった先に見える「あそこまで行かにゃあいかん。」という気持ちからピークと呼びたい。第1ピークと最後の第4ピーク手前の2つが一番の長めで斜度がしっかりある劇坂。下りの洗礼は第1ピーク下りから受けることになった。特に長い下りは第3ピークと第4ピークからの下り。初ガレ場下りと初砕石下りでした。練習が実戦でした。速度全く出ませんでしたが恐ろしい。

坂が急で最初のピークですでに足が終わった。第1ピーク後の第2ピークのぼりで押し歩きが始まった。記憶が不確かだがたしか第2ピークと第3ピークの間にCP1があったはず。ここで停まると脚が確実に止まるので、休憩をとらず補給食も食べず水分補給もせずにスルー。ここでのタイムアウトは3時間半なのでクリアー。CP1の位置も第3ピーク下りにあったような覚えもあるぐらい、正直どこかおぼえていない。CP1以降あまり記憶がない。 

申し込みのコース図では20kmと42kmはスタートが違うのだが、実際はスタート地点がほぼ同じだったので、現地についてようやくコース変更を知ったぐらい。コースが違うので、おぼえていたものが使えず、さっぱりわからず混乱しながら、コースに立つ矢印と距離数だけが頼り。ペースが全く作れなかった。

 のぼり坂と路面と下り坂が一番の強敵だった。全部、強敵だ。のぼり坂が一番の強敵になるのは解りきっていた。予想外の伏兵となったのは路面の悪さもなんだが、忘れていた下り。

ガレ場という経験のない路面が一番の強敵となった。路面が荒れれば荒れるほど、土路面以上にコントロールの幅が格段に悪くなるというのを経験できた。そこを注意して、速度コントロールして、できる限り速度をだす走りというのが非常にむつかしく、余計に疲れた。くだりがすべてむつかしかった。

土の上の岩、道を作るための大きめの砕石路面とか、道の整備のため砕石がまかれた路面とか、路面の感じがどんどんと変わる。

たくさんの人が走ってある程度のラインができているんだが、大き目の砕石と砕石の間をうまく通したと思ったら、そのすぐ先に大きな石がごろり。よけきれねえ。前輪がはじかれ操作不能でザザザーと。起き上がってからは、おっかなびっくりで10~15km/hぐらいで下るんだが、うしろから抜こうとする100kmの選手を邪魔をしてしまう。

 最後の第4ピーク手前に100kmクラスのためのチェックポイントがあり、給水と補給と休憩をとった。疲れてる時の休息は初動に影響があるから、休むことは極力したくないが、もう脚がどうにもならないので休息する。タイムアウトも考慮してそんなにここで休めれない。坐って足を延ばす。地べたにゴロゴロと転がって筋肉を伸ばす。暖かいアスファルトがカンカンに張った筋肉をほぐす。

休憩が終わってはしり始めるのだが、まったく脚が回らない。えっちらおっちらと登り始める。やっぱり全く足が回らない。結局チェックポイントから数百メートルで降りて、第4ピークまでほぼ押して歩いた。押し歩きは激遅なのでタイムオーバーまでの時間が気になる。途中目は回るし、目がちかちかするし、ハンガーノックかと思って補給食ぱくつく。状況まったく良くならない。胃腸も調子悪くムカムカした。体力限界。体調不良で涙が出る。登り切って以降下りと聞いたときはすごくホッとした。ほっとしたんだけどこの後の下りがまた厳しい。第4ピークのからの下りで道路整備のために巻かれてる5cm砕石が難しい。ブレーキの速度コントロールがうまくいかず、砕石がまた転がるためハンドルの反応が怪しい。自信もって下ることができない。横を勢いよく降りていく100kmの選手。みんな軽いのもあるかもあるかもしれないが、テクニックもハンパ無い。

第1ピークの登りで転倒した。後輪が石に乗りあげ、バランス崩して転倒。ビンディングに小石をかましてしまい、外れずになかなか起きあげれない。第3ピークの下りまでに2回ほど転んだ。第4ピークからの下りでも1度転んだ。転倒は全部で4回。コントロールはできてないが、ブレーキで減速してからの転倒なので、ひどいけがはなかった。軽めの打撲を3か所ほどした。転がって擦りむいた軽い出血がふくらはぎの1ケ所だけ。打撲はあったものの、意外にキズがない。レースフェイスのライトプロテクター、ひじ当てとひざ当てが意外に効果が高かった。カブトの指付きグローブはめていたのもよかったようだ。

 そんな感じでゴールできた。これ最近の一番感動できたことなんじゃないか?なんか感極まった。

ゴールから会場へ向かう時自転車留めて、煙草を吸った。今日初めての煙草はうめえ。道路わきの葉の隙間から煙が上がる。葉脈が透けて黄緑色。なんか幻想的。

 

よろよろしながら車に自転車積み込み、記念品を買って、着替えをして、トン汁食べて、帰り準備ができた。

自転車仲間の自動車はない。すでに帰途についたようだ。

 

まっすぐ帰るのも良いが、高速走るのも疲れるし、帰りはこのまますんなり帰るのもつまらないので、ドライブして返ることにした。帰りに風呂につかろうと南木曽温泉、漬物買おうと清内路峠のおつけもの店に寄ろうと思い立ち、国道19号の馬籠の交差点で左折し、坂をのぼり始めた。ら、南木曽温泉潰れてるのな、がっくりして通り過ぎる。木地師の里を抜けて、清内路トンネルを抜けて、目的の「清内路峠の漬物店」によって5000円ほど漬物を買い込んだ。ここの小ナス付けとニンニクの味噌付けと野沢菜が好み。他にも味見してカブとミョウガと父母への土産用のお菓子類を買った。しばらくの酒のアテは漬物だ。

馬力のないハイブリッドカーなので、頻繁に後に車が付かれる。ぴったりが嫌なので退避場で避けるのだが、抜かれていくとき荷台にMTB積んでるクルマがあるのな。SDA王滝に参加してるのかな?5台ほど見かけた。昼神まで降りて来て、ここでも温泉入れるんだという事に気が付いた。この先でもどんぐりの湯に入れるなあとも思ったが、風呂に入る元気がもうない。家まで頑張って帰途することにした。

 

今日は非常に楽しかった。体力的に向上があれば100kmに申し込みたいところだが、また42kmクラスで参加するつもりだ。

今日は59km。レースは42kmだったけど、スタートゴールの移動区間と、メイン会場内をウロウロしていたら距離を稼いでしまった。

(5/22文章編集)(5/24文章再編集)

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