カンチ台のセンター軸根元部分が10mm、加工した部品に段付きドリルで加工して、はめて見たピッタリ。
カンチアームも取り付けて、クリアランスを確認。いいかんじ。
ばね穴開けて、ばねも取り付けてみたところ、渋くなる感じもない。後は黒いラッカー塗料を噴いて、カンチを取り付ける。
このカンチ今のものと違って非常に取り付けが難しい。
フロント側はなんとか調整できたが、後ろ側がどうしても片方ひきづる。巻ばねのテンションバランスずれているためなのだが、この間購入したダイアコンペカンチブレーキの中からスプリング外して合わせてみたところ、全く使い物にならない。巻き数というか巻幅が異なる。シマノのバネが単品で手に入らない、オークションで手にいれるのもつまらないので、なんとかこのまま調整で片がつくとうれしい。ワイヤーの取り回しというちょっとしたことでバランスが戻るかも知れないので、ちょっといろいろ考えてやってみる。
ブレーキの効きを確認するために走らせてみると、ペダル踏むたびにクリッククリックみたいな感じがする。回転のどこかが何か変。一個一個確認していくとクランクの軸の回転がおかしいというよくあることの様。これはスクエア接続型の軸のカップアンドコーンタイプの今からすると旧旧旧型ぐらいのBBなので、それなりの専用工具がいるのだが持ってないのと、カップアンドコーン系統の組み付けが苦手なので、メンテナンスしてもらいに持って行った。中身は虫食いなどもなく非常にきれいだった。原因はBBのカップが緩んでいたようだ。
BB増し締めしてもらって、試運転するとクリッククリックしなくなったが、わずかにコツコツという感触がある。なんかチェーンリングゆがみかチェーンの様と言われたが、微妙過ぎて外見からわからないので、致命的なものでもないからしばらく乗ってみて、明らかな異常になるぐらいまでおいだししてみようという事になった。(ただしその過程でコツコツがおさまればラッキーとも言われた。)