曇り空 すすき穂揺れて 爽やかに 手を携えて 飛ぶ赤とんぼ
ひのひら ろくべえ
「月落ちて烏啼いて霜天に満つ」
秋の言葉だそうな、なんとなくどことなく秋の夜長を感じる
名句であろう。今日は宇宙のイベント皆既月食だそうな。
皆既月食が見れるか見れないかは、地球の機嫌ひとつ
ご機嫌であれば、月がかけ、また表れる状態を見れるだ
ろうが、機嫌がわるかれば、不機嫌で雲が張り出し、月を
観ることはできないであろう。
所詮人間は宇宙、月、地球の機嫌のバランスの中で生き
ていることを、知るにはいいチャンスである。昨日はひまわり
8号が種子島から打ち上げられ、打ち上げ成功、その直後の
ニュースはノーベル賞受賞、そんな、こともすべて、地球の
ご機嫌次第、何ともラッキーな一だったのであろうか。しかし
御岳山では不明の人があり、台風18号の災害にあった人な
ど、宇宙でも地球でも、良きことも悪きことも起きている。
バランスを保たれ、人は生きている。くよくよすることはない
が、バランスを崩すようなことをしては、ならないのであろう。
自分の存在する場所でのバランスを考えてみると、自分は
どんな役割をすればいいのかが、見えてくる。このことが
人間関係を構築する上では大切なことなのであろう。
全てはバランスの上に成り立っている。天秤を重んじる
考え方こそ、優先されなければならない考え方かもしれな
い。天秤とは、その時その場での天秤を見極め、判断した
いものである。