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忠告、耳に逆らう

2014-10-14 17:09:34 | 日記・エッセイ・コラム

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鮮やかに  開いた一輪  紐緩む  働いた後  一杯のお茶
                                        ひのひら  ろくべえ








    「忠言、耳に逆らう」、という諺がある。役に立つ忠告

   というものは、忠告されるものにとっては、痛烈に感じ

   られれ、喜ばれることはないという諺らしい。

    確かに忠告というものは、聴く側だけでなく、言った

   側も、あまり気持ちのいいものではない。しかし言わざ

   る負えない気持ちで言ってしまう。言った後もなんだか

   気持ちがすっきりしない。聴い方は猶の事、そのことが

   忠告と解らないばかりか、意味なく怒られたと受け取る

   場合もある。こうなってしまえば人間関係そのものが、

   崩れてしまう。忠告する側も聴く側も、それなりの関係

   性を考慮したやり取りがないと、そこには摩擦が起きる

   こともある。忠告ではなく、教えとして伝える工夫という

   ものがいるのであろう。さらには、聴く側も、忠告と構え

   て聴き取るのでなく、学びの伝えとして受け取る力が

   いるのかもしれない。いずれにしても「忠告、耳に逆らう」

   でなく、「忠告、耳に聴き入れる」そんな姿勢での、やり取

   りが必要なのでわないだろうか。

    一方的評価ではなく、互いの立場や人間性を考慮した

   関係性をつくり成り立つことではないだろうか。

    そんな関係性を成功目標として対人援助をしていきた

   いものである。


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