そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ドーラン   ドイツ製

2011-11-15 13:00:00 | 語学
共学校だった中学・大学では、運動部に所属し、
女子校だった高校では文化部に所属していました。
女子校の運動部は大変かな? と根拠もなく尻込みしたんですねぇ。
全て最後まで辞めることなく、精力的に活動出来ました。

たまに名前の出る、ゴンとみち子さんは、高校時の演劇部の仲間です。
演劇・・・。 やってみたいが恥ずかしや、の分野じゃありません?
門を叩くのは、ドキドキでしたよ。

聞きなれない言葉が出てきました。 
“緞帳(どんちょう)” は舞台に掛る幕のことです。 “ドンチョウ” と
音だけ聞いても、何のことやらわかりませんでした。 漢字だけでも読めません。

“ドーラン”。 これは舞台に立つ時に、顔に塗るネットリとした
ファンデーションみたいなものです。
これも平仮名なのか、カタカナなのか、 はたまた漢字があるのか
わかりませんでした。

仮入部期間中、先輩方がデモンストレーションとして、このドーラン
を使ったメイクをやって見せてくれることになり、私は手を上げてモデルを
引き受けました。 文化部畑一本のゴンとみち子さんは、
これしきの事で 「すごい子がいる。」 と引いたそうです。

ドイツ 「Dohran社」(ドーラン社)製の
《舞台・撮影用の化粧油性練りおしろい》が多く使われていた頃からの名残で、
これら練りおしろいは “ドーラン” と今でも呼ばれているそうです。

外国製品ならば、カタカナですね。

あっ、ごめんさい。 現在も “ドーラン” と呼ばれているかどうかは、知りません。

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