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徐々に変わってきた

2024-02-28 | 日記・エッセイ・コラム

 今月、某新規BSチャンネルで、極道の妻たちシリーズを1~最終作まで10本みた。なんだかんだで、最後に大暴れといういつもの展開なシリーズだったのでそれなりの痛快感がありました。そんな痛快感と共に、通してみていったことでいわゆるコンプライアンスというか映画の移り変わりが感じられました。

 ぶっちゃけると、いわゆる濡れ場がだんだん減っていっているということだ。90年代前半を過ぎた作品から劇的に減っている感じだ。それも、いわゆる大物女優の濡れ場が減って、徐々に若手や人気下降気味中堅女優がその濡れ場担当とかになっていて、時代と共に映画の役割も変わってきていたのだろうなとふと感じたものだ。

 その推移には、いわゆるAVの普及と視聴環境の普及があるのではないかと私は思っています。70~80年代は、ようやくビデオが生まれて普及し始めた時期。今では考えられないのだが、当時は女優が映画でヌードになると、「〇〇が脱いだ」などと週刊誌のグラビアで掲載されて大いに映画の興収にも影響したものだった。文芸風でもあれば女優のプライドも保てたのだろう。「青春の門」「肉体の門」「五番町夕霧楼」なんて映画がそれで、リメイクされたものだった。

 ビデオデッキの普及によって、そういった映像が家庭でも見られる環境になることで女優も脱ぐのが嫌になったことや、AVの普及でそんな濡れ場だけで映画を見に行くというのもありえなくなったのもあるのだろう。逆に、AVの普及で映画で脱いでも大きな話題になるようなこともないからか、いわゆるメジャー系でない映画なんかではそこそこ名の知れた女優の濡れ場も増えたのもあったりする。色々あるのだろう。

 他の移り変わりとしては、いわゆるTVでのヌードの放映だろう。地上波と地上波系のBSではいわゆる乳首の映るものは全てぼかしがはいるようになっている。50年近く前の作品であっても、わざわざぼかしを入れて放映している。ちょっと前までは、オリジナルを尊重してとかやっていたのですが、時代はそれすらも許さなくなったのでしょう。独立系BSとかも近いうちにぼかしになっていくに違いない。そもそも世間は、TVにそれを求めていないのだが…。

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